アプローチ

元カレと復縁するには承認欲求を攻めるべし!

 

女性が元カレと復縁を目指す上で、

絶対に外せない攻略ポイントがあります。

 

それは、

 

①性欲を刺激すること

②承認欲求を満たすこと

③安心感を与えられること

 

この3つです。

 

この3つを併せ持つ女性は、

あなたがどんなに拒絶しても、

 

「絶対に手放したくない」と

 

男性の方が思ってしまいます。

 

いわば、

 

①性欲を刺激することは

「男が本能で追いかけてしまう女性」の条件

(詳しくはこちらの記事をどうぞ!)

 

②承認欲求を満たすことは、特別な女性として

その他大勢の女性から飛びぬけてしまう方法

 

③安心感を与えることは、

「その後の人生を一緒に過ごしたい」と感じさせる、

居心地の良さを与える効果があります。

 

私はあなたに復縁を成功してもらうために、

この3つを手に入れてほしいと思っています。

 

全てが大事な要素なので、

それぞれ詳しく解説した記事を用意しておりますので、

ぜひ参考にしてください。

 

必ず、相手との関係が良い方に変わってきます。

 

ということで、今回はその中でも、

「②元カレの承認欲求を満たす」というテーマを

詳しく解説していきたいと思います。

 

特別視され好印象を抱かれる人間の条件

 

あなたが元カレとの復縁を目指す上で、

いろんな不安があると思います。

 

・新しい彼女の存在

・元カレをこれから好きになるであろう女性

 

これらの女性よりもあなたを選ばせるためには、

この承認欲求を満たすという要素が欠かせません。

 

まず、承認欲求が何であるかの前に、

想像してみてほしいことがあります。

 

あなたが目の前の男性に対して、

 

「この人だけはわかってくれる」

「この人は本当の私を見てくれている」

 

と感じられた場合、あなたはその人に

どういった印象を持つでしょうか。

 

おそらく、というかまず間違いなく、

親近感を持ち特別視することになると思います。

 

これは男性にとっても同じことです。

 

男性にとって、承認欲求を満たしてくれる女性の存在は、

 

「この子は他の子と違うな」

 

と一歩抜きんでた、気になって仕方のない存在となります。

 

 

そのため、あなたが復縁を成功させるために、

「元カレにとって別格の女になってほしい」

と私は思っています。

 

では別格の女性になるために重要な、

「承認欲求とはいったい何なのか?」

そこから始めたいと思います。

 

そもそも承認欲求とはなんぞや

 

承認欲求という言葉を聞いたことがある方は

多いと思いますが、改めて承認欲求とは、

 

・認められたい

・すごいと思われたい

 

という誰もが持つ欲求の事です。

 

ちょっと難しい話になるので覚えなくてもいいですが、

アブラハム・マズローという心理学者が提唱した

人間の欲求の段階と優先度についての説があります。

 

それが有名な「マズローの5段階欲求説」です。

 

第1段階 生理的欲求

例:食欲、睡眠欲、性欲

 

第2段階 安全欲求

例:寒さを凌ぐ服が欲しい

身を守れる安全な場所(家)が欲しい 等

 

第3欲求 社会的欲求(親和欲求)

例:人と関わりたい(友人が欲しい等)

 

第4欲求 承認欲求(尊厳欲求)

例:認められたい

すごいと思われたい

 

第5欲求 自己実現欲求

例:自分の夢を実現したい

自分の使命を全うしたい 等

 

※後になってからもう1つ欲求が

追加されたのですが割愛します。

 

見てわかる通り、段階の数が少ないほど

生命の維持に関わる事柄のため、

欲求も強くなり人生における優先度が高まります。

 

そうなると承認欲求は4番目の欲求ですから、

「そんなに優先度は高くないのに、重要なの?」

と感じるかもしれません。

 

しかし、現代の日本で、

衣食住に困ることはまずありませんし、

家族がいる時点で他者との関わりがあります。

 

優先度が高い欲求はほぼ満たされていますから、

自然と次の段階の欲求を満たそうとするため、

 

何不自由のない生活が送れる現代の日本人にとって

「承認欲求」は非常に優先度の高い欲求なのです。

 

その多くの人々の承認欲求を絶妙に刺激しているのが、

フェイスブックやインスタグラムなどのSNSです。

 

「いいね」ボタンを押されたり、

自分のアカウントがフォローされることで、

 

「私ってイケてると思われてる」

「俺って凄いと思われてる」

 

という承認欲求が満たされます。

 

「この料理おいしそう!」と写真をアップしても、

料理を自慢したいわけではなく、

 

「こんな高い料理食べられる俺、リッチやん?」

「こんなイケてるレストランにいる私、パリピやん?」

 

ということです。

 

その投稿に対するコメントでさえ、

 

「私も2か月前にそこ行ったよ~!

でも○○の方がおススメだから行ってみて!」

 

というようなマウンティングが繰り広げられます。

 

「アンタより先に知ってた私、最先端!」

「そこよりいい所を知っている俺、本物!」

 

みたいなことです。

 

さすがにここまで来ると、

非常にくだらない話です。

 

そういった見栄の張り合いは、

どんぐりの背比べだからです。

 

とはいえ、

今は「いいね」をお金で買うことが出来ますし、

「インスタ映え」という言葉があるほど、

多くの人にとって承認欲求を満たすことは重要なのです。

 

 

一つの物事に対して、色んな欲求を抱えている

 

承認欲求は復縁に大きくかかわる話なので、

もう少し捕捉します。

 

さきほど、それぞれの欲求に対して例を挙げましたが、

実際はそれぞれの欲求が複雑に絡み合っています。

 

例えば、家が欲しいという欲求は、

 

・雨風を凌いで身を守りたいという安全欲求

・立派な家に住んで自慢したいという承認欲求

・昔から夢だった理想の間取りの家を建てたい

 という自己実現欲求

 

などが考えられます。

 

このように必ずしも1つの物事に対して

1つの欲求だけがあてはまるわけではありません。

 

そして、これは彼女、彼氏に対しても当てはまります。

 

一見、「恋人がほしい」という欲求は、

「他者と関わりたい(親和欲求)」と思えますが、

 

実際は、

 

・性欲を満たしたい(生理的欲求)

・高年収の恋人と一緒になって

 金銭の不安を解消したい(安全欲求)

・そういった恋人を周囲に自慢したい(承認欲求)

(そんな恋人がいる自分を自慢したい)

・片思いだった人と付き合いたい(自己実現欲求)

 

など色んな欲求を求めているものです。

 

そのため、冒頭で挙げた

 

①性欲②承認欲求③安心感

 

これらをあなたが満たすことができれば、

相手が満たされない感情を埋めるために

浮気する可能性は限りなく低くなります。

 

これらの欲求は男女問わず、

誰もが持っているものですが、

 

男性にとっての承認欲求を満たせるかどうかは、

死活問題とも言えるほど重要な意味をもちます。

 

何故なら、男にとっての承認欲求は、

ある種 強迫観念にとらわれたものだからです。

 

「有能でなければいけない」という男の強迫観念

 

欲求という言葉の意味は、

 

「○○したい」

「○○になりたい」

「○○でありたい」

 

という願望の意味合いが強いです。

 

しかし私が常々感じるのは、男にとって

承認欲求は強迫観念にとらわれたものだ

ということです。

 

要は、男にとっての承認欲求は、

 

「有能でありたい」

「認められたい」

 

というよりも、

 

「有能でなければならない」

「認められなければダメだ」

 

というニュアンスに近いということです。

 

プライドと言ってもいいかもしれません。

 

男がこのプライドを重要視するのには、

2つの理由があります。

 

まず第一に女性に選ばれるためです。

 

全ての生物の使命は、

「子孫を残すこと」。

 

そのため、オスはより多くの子孫を残すため、

できるだけ多くのメスと交尾しようとします。

 

オスは交尾が終われば、

「俺の役目は終わったぜ!」

と言わんばかりに一服するでしょうが、

 

基本的にメスには産み、育てる役割があるため、

オスと違って次から次へと交尾するわけにはいきません。

 

メスが物理的に交尾の量を増やせない以上、

「どうせ産むなら、よりよい遺伝子で!」

と質を選ぶようになるのは当然です。

 

オスが数を打って子孫の生存率を上げるのに対し、

メスは最初から生存率の高い優秀な遺伝子を残そう、

という考えですね。

 

そのため、メスはより優秀なオスを選びますし、

メスがそうする以上、オスも従わざるを得ません。

 

そうして、メスに選ばれるために自然界では

血生臭いメスの争奪戦が繰り広げられます。

 

一見、争いとは無関係そうなクジャクでさえ、

自らの羽の美しさで優劣を競うそうです。

 

オスはメスに選ばれなければ、

「種の保存」という命題を達成できませんから、

そのためには、

 

「俺はアイツよりイケてるぜ!」

「俺はコイツよりも強いからお前を守れるぜ!」

「俺は他のやつより優れているから、俺を選べよ」

 

と、他のオスよりも有能であると証明するのが

オスとしての役割を果たすためには絶対条件なのです。

 

それが生物学的な理由です。

 

もう一つの理由が、社会が男性に求める価値観です。

 

東南アジアなどでは、

「女は働き者だけど男は怠けもの」

というような国もありますが、

 

一方、日本の一般的な価値観は、

 

「男は仕事が出来なければダメ」

「男は稼ぎがなければダメ」

「男は出世しなければダメ」

 

というものではないでしょうか。

 

いくら男女平等の機運が高まろうと、

この価値観は変わらないでしょう。

 

私は人に使われるのが大嫌いで

個人事業主として活動しているため、

出世以外の身の立て方があると考えていますが、

 

「仕事が出来なければダメ」

「稼ぎは多いほうが良い」

 

という価値観には賛同します。

 

男は社会からそういった価値を求められていますし、

こういった価値観から外れてしまうと、

 

「役立たず」

「ダメ男」

「無能な人間」

 

のレッテルを貼られることになります。

 

「自分が無能であること」は、

ここまでにお伝えしてきた通り、

男にとっては最も屈辱的であり、

最も恐れていることです。

 

女性に置き換えると、

 

「女の子は若いほうが良い」

「女の子は美人なほうが良い」

 

という価値観を求められるのと同じです。

 

しかし、女性の場合は、

どんな女性にも一定の需要があります。

 

男は「自分のタイプの見た目であるか」と

女性の外見を重視しますが、

 

どんなジャンルの女性であっても、

その属性の女性が好きな男性がいるものです。

 

ギャルが好きな人。

清楚な見た目が好きな人。

痩せている人が好きな人。

めちゃめちゃ太っている人が好きな人。

ロリコン。

熟女好き。

 

熟女好きの中でも、

40代くらいの女性が好きな人もいれば、

70代以上でなければ愛せないという人もいる・・・

 

挙げればキリがありません。

 

それに加え、復縁を望んでいるあなたは、

恋愛経験があるわけですから、その時点で

元カレに好かれる魅力があるということです。

 

もうこの時点で、あなたは男にとって重要な

見た目という要素をクリアしています。

 

ですが女性と違い、

男が自分の見た目だけで食っていけるのは、

若いうちだけです。

 

どんなに顔が良くてもハゲてしまえば

外見だけで勝負するのは無理があります。

 

髪の毛のある若いイケメンには敵いません。

 

また、どんなにイケメンでも、稼ぎがなければ、

家族を養うことはできません。

 

最終的には男としてのスペックで

判断されますから、

 

「有能でなければならない」

「無能であってはならない」

 

という価値観の重要さは変わらないのです。

 

「俺は優秀な男なんだ!」

「絶対にできる奴なんだ!」

というプライド。

 

そのプライドの裏には、

「無能であってはならない」という考えが、

影のようについて回ります。

 

社会的にも優秀であることを求められ、

女性に選ばれるためにもそうありたいと願い、

月夜に涙を浮かべる・・・・

 

私はそんな悲しきモンスターなのです。

 

間違った。

 

男はそういう宿命の生き物なのです。

 

特別な女になるには「承認欲求」を満たしてあげること

 

ここまでで、

「男にとって承認欲求がどんなものか」

お分かりいただけたでしょうか?

 

男のプライドの正体は、

「俺は有能だ」

「俺はできる男だ」

「俺はまだまだ上に行ける男だ」

というものでした。

 

ここまではOKですね?

 

やっとここまできましたが(笑)

重要なのはここからです。

 

多くの男性にとって

こういったプライドはあるのですが、

 

あなたの周りの男性を見渡してみて、

実際に有能な男性はどれくらいいるでしょうか?

 

この質問では男性にとって酷なので、質問を変えます。

 

では、自分が有能な男であることを証明するために、

努力しているという男性はどれくらいいるでしょうか?

 

・・・現実には少ないはずです。

 

「ちょっと!男はみんなプライドの塊だったんじゃないの?」

「自分が有能だって証明したいんじゃなかったの?」

「おモチの嘘つき!海苔に巻かれて焼かれちゃえ!」

 

と感じてしまうかもしれません。

 

(あぁ、もっと罵声をプリーズ・・・)

 

・・・・( ゚д゚)ハッ!!

 

今、変態の心の声が聞こえましたね!どこだ!

 

あ、俺か。

 

話を戻して、実際に努力している男性が少なく見えるのは、

多くの男性が「俺はこんなもんさ」と諦めているわけではなく、

プライドはありつつも、くすぶっている状態だからです。

 

行動に移せない男性が多いのは、

「実際に何か実績を残し、有能さを証明する」よりも、

「他者から有能だと思われること」の方が大事だからです。

 

つまり、「実際に自分が有能かどうか」よりも、

「他者から有能だと思われればとりあえずOK」

とも言えるのです。

 

ここで、思い出してほしいのが、

マズローの5段階欲求説です。

 

第1段階 生理的欲求

例:食欲、睡眠欲、性欲

 

第2段階 安全欲求

例:寒さを凌ぐ服が欲しい

身を守れる安全な場所(家)が欲しい 等

 

第3欲求 社会的欲求(親和欲求)

例:人と関わりたい(友人が欲しい等)

 

第4欲求 承認欲求(尊厳欲求)

例:認められたい

すごいと思われたい

 

第5欲求 自己実現欲求

例:自分の夢を実現したい

自分の使命を全うしたい 等

 

本来であれば、第5欲求の「自己実現欲求」を満たし、

自分の理想を叶えた方が遥かに有能なはずなのですが、

 

さきほどお伝えした通り、

段階の数が少ないほど欲求が強く、

 

「自己実現欲求」まで来ると優先順位はかなり下がり

なかなか行動まで起こす気になれないのが普通です。

 

「有能だと証明したい」のは

「有能だと思われたいから」に他なりませんので、

 

自己実現欲求の前段階、承認欲求が満たされると

多くの人は満足してしまうのです。

(これは女性にも言えることです)

 

男性にとって、

「自分はできる男なんだ」という理想やプライドは、

とても重要であること。

 

しかし、その理想やプライドは、

「自分が出来る男だ」と自己実現で証明しなくても、

「あなたはできる男ね」と承認欲求が満たされるだけで

とりあえず満足してしまうこと。

 

となると、あなたが元カレとのコミュニケーションで

工夫すべき点が見えてくると思います。

 

それは承認欲求を満たしてあげることに他なりません。

 

ちょっと長くなってしまったので、

その方法については別の記事を用意させていただきます。

 

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Ps.

 

今回は、色々と心理学の用語が出てきて、

難しく思えたかもしれませんが、

 

・男はプライドが高いんだな~

・男は認められたいんだな~

・逆に認められないことが怖いんだな~

・認めてあげると好感を持たれるんだな~

 

とフワ~っとした感じで覚えておけば大丈夫です。

 

次の記事では、

 

「承認欲求を満たして、特別視されるには

 具体的にどうすればいいのか」

 

というテクニック的な話をしたいと思います。

 

(続きの記事はこちらからご覧ください。

元カレの方が距離を縮めたがる!復縁に近づく男の褒め方

 

承認欲求を満たすことは、

元カレと再会してからのアプローチの中で、

相手との距離を急速に縮めることに大きく役立ちますから、

是非参考になさってください。

 

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