メルマガ読者様から、
「復縁したい相手と再会した時、
会話で距離を縮めるにはどうすればいいのか?」
という質問をいただきました。
一応、詳しい内容は伏せますが、
この方は冷却期間明けに相手と1度会い、
明るい雰囲気で再会できたものの、
「会話がぎこちなく、時間がもったいなかったため
次の再会までに会話のポイントを押さえておきたい」
とのことでした。
この方の会話のぎこちなさの原因は、
「久しぶりだったから照れがあった」
というのも大きな要因でしたから、
これから接触を重ねることで
自然と解消されていきます。
ただ、確かに
「相手と距離を縮める会話」
にはポイントがありますし
復縁するには相手と心の距離を
縮めていく必要があります。
近いうちに元カレ、元カノと会う人はもちろん、
冷却期間中の方であれば、今のうちに
「会話のポイント」を押さえておくことで、
冷却期間明けに再会した時、
圧倒的に距離を縮めやすくなります。
ぜひ、「距離を縮める会話のポイント」を押さえ、
ギュンッと距離を縮めてください。
距離が縮まってしまう会話の要素とは?
まずは、
「距離が縮まる会話の要素」についてです。
おそらくあなたの中にも、
・ユーモアがあり、話していて楽しい
・話しているだけで明るく前向きになれる
などの答えが浮かぶかもしれません。
確かに、このような印象を与えられれば、
相手との会話も弾み、距離が縮まります。
しかし、誰もが自分のユーモアセンスに
自信があるわけではありませんし、
これが、冷却期間後の再会となれば尚更、
緊張して普段の自分を出す余裕もないかもしれません。
こういう場合は、
上記のような「話し方や話す内容」より、
「聞き方」を鍛えた方が遥かに効果的だ
と私は考えています。
なぜなら、まず話し方や話す内容は、
繰り返せば繰り返すほど新鮮さがなくなりますから、
常にネタを仕入れていかない限り、
頭打ちになってしまいます。
しかし、話の聞き方の方を工夫すれば、
相手が話すたびに毎回、効果を発揮できるため、
・繰り返し使える(再現性)
・どんな会話の内容でも使える(汎用性)
というメリットがあるからです。
この「聞き方」におけるキーワードは、
・承認
・傾聴
この2つの姿勢です。
心の距離を縮める聞き方の極意
復縁堂では、
「復縁したいと相手に言わせる
セルフコーチング講座」
というメルマガも配信していますが、
配信者である私自身も現在進行形で
コーチングを受けています。
コーチングが何かをわかっていないのに、
こんなメルマガを配信することはできませんし、
そもそも願望を叶えたいと思った時、
「自分の扱い方」を変えなければ、
「その願望を叶えて当然の自分」には
到底成長することはできないと思ったからです。
このコーチングのスキルを
・自分との対話
・家族との会話
・仕事でのコミュニケーション
これらに活かそうとしたとき、
大切になるのが、「承認」と「傾聴」です。
まず、承認とは言葉の通り、
「相手の存在を認めること」
自分を軽視する人間に対して、
腹が立つことはあっても
信頼関係が出来上がることはないので、
相手の存在を認める「承認」は
円満な人間関係には必要不可欠です。
以前、私が女性向けに書いた
同じ事をお伝えしているので、
「これについてはバッチリ」
という方もいらっしゃるかもしれません。
次に傾聴についてです。
「傾聴」を1言で言えば、
「前のめりになって聞くという姿勢」のこと。
私の育ってきた環境と性格に加え、
これまでに私が選んできた職業自体が
カウンセリング要素の多い仕事が多かったため、
ある程度は傾聴のスキルが身についていました。
(・・・と思っています(笑))
その上で私が体感してきた、
傾聴の目的と効果が3つほどあります。
相手と信頼関係を築く「傾聴の3つの効果」と前提条件
さきほどお伝えした、
「傾聴の目的と効果」は
以下の3つです。
①相手を理解する
②共感を示し、相手と仲良くなる
③話した本人の気持ちを楽にしてあげられる
これら3つの効果を得る前に、
「これがなければ傾聴の効果は得られない」
(相手と距離が縮まらず、信頼関係を築けない)
という前提の話をします。
相手と距離を縮める「傾聴」を意識する上で
前提条件といえるほど大事なのが、
「受容と共感の姿勢」
です。
受容とは、
「自分の物差しで量らず、そのままを受け入れること」
具体的には、
「なるほど、あなたはそう思ってるんだね」
とまずはそのまま受け取るということです。
そして、それとセットで大事なのは、
「共感を示す」ということ
共感というと、
「あ、それめっちゃわかる~」
という感じで、
「自分も全く同じだよ」
というニュアンスに捉えがちですが、
これは「同感」で「共感」とは似て非なるものです。
「細かいな・・・」と思うかもしれませんが(笑)
これを勘違いしてしまうと、
共感を示し距離を縮めるチャンスを
逃してしまう可能性もあります。
では共感は何かというと、
たとえ相手と自分に考えの相違があっても、
「相手のことをわかってあげようとすること」
「同感」が一体感を生むのは間違いありませんが、
「共感」を示すだけでも距離は縮められるのです。
このように、「受容や共感」は
批判と真逆の姿勢になります。
批判はまず自分の中の答えと
相手の答えに相違があり、
自分の正当性を示そうとするから
批判が生まれてしまいます。
人の考えは千差万別なので、
「考えの違い」「価値観の違い」
これがあるのはしかたありませんよね。
しかし、自分と違う価値観を受け入れずに、
「自分が正しいんだ」と打ち負かそうとするからこそ、
批判が生まれるわけです。
批判するのもされるのも
お互いに気分が良いものではありませんから、
できるだけ気を付けたいものですが、
やっかいなことに、
「良かれと思って」の精神で、
結果的に批判になってしまうことがあります。
例えば、一流企業に就職した男性が、
「俺が本当にやりたいのは、農業だ。
農業で貧困問題の解決に取り組むぞ」
という志を持ち、退職を決断したとします。
あなたはこの文面を見ただけなら、
「素晴らしい考えだ」と言えるかもしれません。
しかし、いざ自分の近くに
そういう人がいたなら、ほとんどの人は、
「今の仕事やめるなんて、もったいないからやめておけ。」
「絶対にあとで後悔するぞ」
「とりあえず、最初は花でも育ててみて、
本当にやりたかったら、そのとき辞めたら?」
と必死で止めるかもしれません。
中には、
「あんな決断をするなんて、頭おかしいんじゃないか」
という人も当然いるでしょう。
確かに止める人たちの価値観が
間違っているとは思わないし、
賢い選択だとは思います。
しかし、
「今は全てをなげうってでも、
俺はこれにかけるんだ!」
という情熱がなければ、
道が開けることはないでしょう
誰かに応援してもらうには、
その人たちの心を動かす情熱が必要であり、
チャンスは人が集まるところに
やってくるものだからです。
あなたが男性の場合は
パートナーがどんな仕事をしようと、
それが性的なサービスを伴うものでなければ、
基本的には自由だと思います。
しかし、女性の場合は、
「パートナーが何の仕事をしているか」は
結婚後の生活(経済面)にも大きな影響を与えるため、
この「良かれと思っての精神」が
「パートナーへの批判」になってしまうケースが
非常に多いです。
例えば、彼氏が
「俺、来年は1年間、海外青年協力隊に参加してくる。
だから、今の仕事辞めるよ」
といったら、あなたはどんな言葉をかけますか?
「寂しくても別れることになっても、
笑顔で送り出しなさい」
とはさすがに言いませんし思いません。
しかし、ここで相手の本気に対して、
批判をしてしまえば、
海外で遠距離になってしまう以前に、
二人の関係にヒビが入ってしまうでしょう。
今の例はそうそうないとは思いますが、
相手の考えや価値観を聞く機会は、
日常には多く溢れています。
それが恋人であれば、
「批判=価値観が合わない」
という別れの要素にもなりかねません。
色んな人がいるので、
価値観が合わないのは当然ですが、
問題はそれを批判したりされたりすることで、
「この人は合わないな」と感じさせてしまう事です。
これから元カレ、元カノと
関係を再構築していきたいならば、
相手の考えを批判しないことはもちろん、
受容の姿勢を見せることが、
信頼関係を築くことにも大きくつながります。
いつもケンカが多かった人や、
「性格や価値観が合わない」
「いっしょに居てつまらない」
という原因で別れた人は、
この受容と共感の姿勢を持つことで
「あれ?なんかこの人、大人になったな」
と相手に成長を感じさせることが出来るはずです。
仲良くなりたい人がいるのなら、
まずは受容と共感の姿勢を持つこと。
それを前提にしたうえで、次の項目では、
「距離を縮める傾聴のポイント」をお伝えします。
距離を縮める傾聴のポイント3つ
傾聴で大事なポイントは、3つです。
①まずは聞くこと
②自然な相槌(オウム返し)
③目を見て聞く
これらに共通するのは、
「あなたの話をちゃんと聞いているよ(*^_^*)」
という態度を見せられるという事です。
なぜ、これが大事かというと、
例えば相手が嬉しいことや
自分の考えを人に話した時、
あなたがそっけない態度だったり、
無関心な態度で話を聞いていると、
相手は二度と話したくなくなるからです。
人が経験する嬉しかった出来事には、
「嬉しい」という感情が紐づいています。
自分の大切にしている信念や、
重大な決断の裏側には、
「情熱」や「意欲」があります。
これを人に話す時、
脳の中ではそれをある意味
再体験したり、再確認しているため、
これを無関心な態度や
素っ気ない態度で聞いてしまうと、
「嬉しい感情」「情熱や意欲」
これらが目減りした状態で
話し手の記憶に保存されてしまうのです。
例えば、嬉しい出来事を話しているのに
「あっそう。」
「ふ~ん」
という聞き手の態度だと、
悲しくなってしまいますよね。
「あれ?自分にとっては
とても嬉しいことだったのに、
他の人にとっては、全然そうじゃないんだ・・・」
と話している最中にどんどん委縮してしまい、
その話自体をすることに抵抗が生まれ始めます。
すると、
「これは人に話さないほうがいいんだ・・・」
「他の人にとっては、どうでもいいことなんだ」
と解釈するようになります。
これでは話し手の気持ちは、
嬉しかった出来事自体を否定された
気持ちになりますし、
また、その出来事を嬉しく感じた
自分自身も否定された気持ちになるため、
結果として、話し手の自己肯定感は
大きく下がってしまうわけです。
この場合、話し手の自己肯定感を下げたのは、
聞き手の話を聞く態度にありますし、
そんな姿勢で話を聞く人に心を開くはずもありませんよね。
例えば、
「ねぇねぇ、お母さん!
あのね、今日学校でね、こんなことがあってね、
それでね、○○君がね・・・」
と話しかけた子供が、
「あとにしてよ!今忙しいんだから」
と母親に言われたら?
子供は親に対して、学校の話をしたくなくなります。
あとで母親に余裕ができ、
「それで学校どうだった?」
と笑顔で聞いたとしても、
「もういい!なんでもない!」
と不貞腐れてしまうかもしれません。
また、あなたが仕事の上司に
「ここはこうしたほうが良いと思うのですが、
いかがでしょうか。」
と勇気を出してアイデアを提案したとしましょう。
その時にもしも、上司があなたの目すら見ずに、
何かの書類を見ながら、
「いや、いいから自分の仕事して?」
と言われたら・・・
その人は、その上司に対して、
2度とアイデアを出す気にもならないでしょうし、
この先、その上司に何かを
相談しようとも感じなければ、
仕事自体に対する意欲もなくなると思います。
想像で書いたにもかかわらず、
むちゃくちゃムカつく上司です。
フンガーΣ(゚Д゚)
ただでさえ、ある程度の関係が出来上がった
家族や職場の人間関係でさえそうなのですから、
信頼関係を再構築する必要のある復縁では、
相手の一言一言に対し、
いかに受容と共感の姿勢を持って、
会話出来るかが重要になってきます。
それではこの前提を踏まえて、
最後に傾聴の3つのポイントをお伝えして
終わりたいと思います。
①まずは聞くこと
ここでいう「まずは聞く」というのは、
「話の腰を折らずに最後まで話させてあげること」
という意味です。
頭の良い人が良くやってしまいがちなのですが
話の流れで会話の内容に想像がついてしまい、
「要はこういう事?」
と相手の話の最中に結論を出してしまう事です。
これは聞き手側の人間の、
仕事の時の態度が大きく影響します。
というのも、ビジネスでは
時間に追われることが多いですから、
効率を重視する優秀な人ほど
・まずは結論から話すこと
・端的に説明すること
これがクセになっています。
ただ、これがクセになると、
自分が他者の話を聞くときにも、
・結論から言ってほしい
・端的に話してほしい
という要素を求めるようになります。
普段、自分が話しているように
相手も話してくれないとイライラするわけです。
そのため、
日常の会話の中でも、自分が結論を言ったり
「要は、君が言いたいのはこういう事でしょ?」
と話の腰を折ってしまう場合があるのです。
・まずは結論から話すこと
・端的に説明すること
これは
「時間のない相手に理解してもらう話し方」
であり、ある種の思いやりですから、
ビジネスマンとしては優秀だと思いますし、
職場の評価もそれなりに高いはずです。
しかし、
「信頼関係を築くための会話」となれば、
話は別になってきます。
日常の何気ない会話の中には、
仕事の会話と違って、
「結論を求めていない会話」
というのも当然あるからです。
むしろ、日常会話の多くは、
「誰かに聞いてほしくて話しているもの」
「共感を得たくて話しているもの」
がほとんどです。
話すことでスッキリしてしまうこともあるし、
そこで共感を示してもらえれば、安心感も得られます。
「相手の話をちゃんと聞こうという姿勢」は、
「この人のことを理解しようという姿勢」と同義です。
相手の話そうとしていることを
まずはきちんと聞こうとするだけで、
相手は安心して話し始めます。
「この人は自分を理解しようとしてくれている」
と感じれば、どんどん相手は心を開いてくれますし、
信頼関係を築くのにも効果的です。
改めて、話の腰を折らずに、
相手の言いたいことを最後まで聞いてあげること。
これが1つ目のポイントです。
②自然な相槌(オウム返し)
「相手の話を最後まで聞いて、
言いたいことを言わせてあげる」
この1つ目のポイントを押さえた上で、
次に重要になるのが、
「自然な相槌」です。
相槌に関しては、
「自然であること」が重要です。
たまに、相槌を打ち過ぎて、
「この人、本当に話聞いてるのか?」
と感じる人がいませんか?
つい先日、私が役所に行った際も、
「うんうん。う~んうんうん。
う~んうんうん。う~んうんうん。」
と高めのトーンで熱心に相槌を打つ
年配の女性職員がいました(笑)
この女性を見て私は、
「流し聞き」の印象を受けましたし、
もっと言えば、
「相談に乗っている自分に酔ってる」
とさえ感じました(笑)
「はいはいはい。」
と受け流しているようにしか
私には聞こえなかったのです。
「話し手は聞いてほしくて話している」にも拘わらず、
第3者の私が流し聞きしている印象を受けるようでは、
話し手は急かされているように感じるかもしれません。
意外とこれをやってしまいがちな人は、
姉御肌の気質が強い女性に、多く見受けられます。
おそらく、面倒見が良すぎて、相談に乗る機会も多く
そういう対処に慣れているからこそなのでしょう。
逆にそういう姿勢が、
「なんでも話しなさい。何とかしてあげる!」
という心強い印象を与えることもありますから、
良い悪いというよりはケースバイケースです。
しかし、
「なんだか流して聞いている」
と私のように感じる人もいるため、
相手によっては注意が必要かもしれません。
さて、そういった誤解を避けるためにも
自然な相槌を使った方がいいわけですが、
正直、自然な相槌を打つには、
日頃からバリエーションを増やしておいて、
自分自身が使い慣れていくしかありません。
「えぇ。」
「そうだよねぇ。」
「おー!なるほどな!」
「うわ!そりゃ大変だったね」
例を挙げればキリがありません。
こういった反応を用意しておくのは
何だか計算高い気がして気後れするかもしれませんが、
自然な相槌は相手の会話を引き出しますから、
相手は話せば話すほど、あなたに心を開いてくれるはずです。
「相手が話しやすいように、反応してあげる」
これは計算を超えた「思いやり」だと私は考えています。
相槌という「思いやり」の中で、
「私はあなたの話をちゃんと聞いているよ」
と相手にさらに安心感を与えられるのが、
「オウム返し」です。
秘技!オウム返し!
オウム返しそのものの意味は
説明不要かと思いますので、
具体例で説明したいと思います。
例えば、話し手が、
「ちょっと聞いてください!
今日めちゃめちゃムカつくことがあったんです」
と話してきたとします。
この時に、今の話し手の言葉の中には、
「今日めちゃめちゃムカつくことがあった」
というキーワードが存在していますよね。
この相手の言葉のキーワードを拾って、
オウム返しするのです。
簡単に言えば、
「今日めちゃめちゃムカつくことがあったの?」
と聞き返すだけです。
冒頭でもお伝えした通り、
私のコーチも傾聴のスキルに長けているため、
コーチにオウム返しで相槌を打たれても、
私からすれば特に違和感がありません。
キーワードを拾ったオウム返しのメリットは、
「ちゃんと聞いているよ」
と相手に態度で表すことができる点です。
そのため、距離を縮める会話としては、
とても有効なテクニックなのですが、
いざ自分がやろうとすると、
若干の違和感を感じるかもしれません。
(私自身もそうでした)
オウム返しを使って傾聴するには、
「慣れていくしかない」というのが
正直なところです。
まずは、少しずつキーワードを拾って
話し手への返答に組み入れていくことが大事です。
例えば、先ほどの、
「ちょっと聞いてください!
今日めちゃめちゃムカつくことがあったんです」
という内容であれば、
「めちゃめちゃムカつくこと?なになに?」
でもいいし、
「君がムカつくなんて珍しいな。どうしたの?」
でもいいです。
別の例を挙げれば、
「○○が嬉しかったんです」
という話なのであれば、
「○○が嬉しかったんですね」
これを自然に返せるのがベストです。
しかし、最初は違和感を感じるかもしれませんし、
それで不自然になっては本末転倒ですから、
始めの内は、
「○○かぁ。そりゃあ嬉しいよなぁ」
「自分があなたの立場でも、○○は嬉しいかも」
でもいいでしょう。
(あくまで話の腰を折らない程度に、です)
キーワードを拾うことや、
それを返答に組み入れることに慣れれば、
オウム返しを使った自然な返答が出来るように
なっていくはずです。
さて、勘のいい人はお気づきだと思いますが、
重要なのは、同じ言葉を繰り返すことではなく、
「話し手と同じキーワードを使う事」です。
話し手の言葉と同じ言葉を使うことで、
「あなたの一言一言を聞き逃さず
ちゃんと聞いていますよ」
と相手にも伝わります。
それは、
「あなたの存在をきちんと認めていますよ」
「あなたとの会話を大事にしてますよ」
と相手の自己肯定感を高めることにもなり、
話し手と聞き手の信頼関係にも大きく影響します。
ぜひ、参考にしてみてください。
③目を見て話を聞く
最後に忘れてはいけないのが、
「ちゃんと話し手の目を見て聞く」
ということです。
これはあえて言うまでもありませんが、
話し手の目を見ずに話を聞いてしまうと、
「自分を軽視されている」
と存在そのものを否定されたように感じます。
例え、「聞き手にそんなつもりがなくても」です。
これではいくら、
最後まで話を聞こうとしても、
どれほど自然な相槌を打とうとも、
相手は心を閉ざしてしまうでしょう。
中には照れくさくて、
相手の目を見れない人もいるでしょうから、
その場合は、眉間の下あたりを見てもいいです。
(相手との距離にもよりますが)
また、目の向きだけでなく、
体の向き自体を話し手に向けることも大事です。
これも、
「今から本腰入れて話を聞きますよ」
という態度に他ならないからです。
話を聞くときは、
目と体を話し手に向けること。
当たり前のことで忘れがちですが、
これだけで話し手はずいぶん話しやすくなりますし、
心の距離も縮まりやすくなります。
距離を縮める会話テクニック:総括
・距離を縮めるには、
話し方よりも聞き方の方が重要
・聞き方で大事なことは
「承認」「傾聴」の2つ
・「承認」相手の存在を認めること自体が、
距離を縮めるし、信頼関係の構築にもつながる
・「傾聴」相手の会話を大事にすることで、
相手を認めることになる(承認)
・傾聴する上で重要なのは、
「受容」と「共感」の2つ
・「受容」→相手の考えや言葉を
いったんそのまま受け入れること
・「共感」→自分の意見と違いがあっても
相手の意志や価値観を尊重し、
理解しようとする姿勢のこと(共感≒同感)
・傾聴のポイント
①まずは聞くこと
②自然な相槌(オウム返し)
③目を見て話を聞く
若干、テクニック的な部分もありましたが、
そのテクニックの根幹となっているのは、
「相手のことを理解してあげよう」
という思いやりです。
途中でもお伝えした通り、
価値観の違いがあるのは皆当たり前です。
しかし、この思いやりがあるかどうかで、
「もっと話をしたい」
「この人といると居心地がいい」
と相手が感じるかどうかも変わります。
復縁したい相手があなたに対して、
「もっと話をしたい」
「この人といると居心地がいい」
こう感じたら、例え目の前にどんな問題があっても、
些細なものに見えるのではないでしょうか?
相手がこう感じる時点で、
相手はあなたを求め始めているからです。
付け焼刃で身につくものではありませんが、
だからこそ、習慣にすることができれば、
・いつでも使える(再現性)
・どんな会話の内容でも使える(汎用性)
というどんな時でも距離を縮められる
武器を手に入れることになります。
元カレ、元カノとの会話はもちろん、
家族や友人、職場の人間関係にも
大いに役立つはずですから、
ぜひ、参考にしていただければ幸いです。
それでは、長文お読みいただき、
ありがとうございました。
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「別れの原因は何なのか?」
「それを改善するには何が必要なのか?」
「”復縁したい”と相手に言わせるには、
一体どうすればいいのか?」
これらをワークを通して見つけながら、
・感情コントロール
・引き寄せの法則
・潜在意識
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