もちコラム

新年の願望を叶える!たった一つの言葉で理想の自分に変わる目標達成術

omochi

どうも!ふくえん堂のおモチです。

前回のこちらの記事では、「なぜ、新年に立てた目標の9割は叶わないのか?」その理由を解説しました。

前回の記事はこちら
目標が叶わない理由と引き寄せの法則の真実—新年のスタートを成功させるために
目標が叶わない理由と引き寄せの法則の真実—新年のスタートを成功させるために

今回は前回の内容を振り返りながら、その解決策として「たった一つの言葉で願望成就、目標達成の可能性が上がる簡単な方法」ご紹介します。

とっても簡単で誰でもできる方法なので、ぜひ取り入れて理想の一年を作り上げてくだされ!

おさらい:新年の目標の9割が叶わない理由

新年の目標が叶わない理由を簡単に振り返ってみましょう。

①目標の立て方を知らない
曖昧な目標や実現可能性の低い目標を立てがちです。

②目標を忘れてしまう
日常生活に追われ、目標を意識しなくなります。

③行動が変わらない
目標を意識しないため、行動に結びつきません。

さらに、引き寄せの法則の観点から見ても…

④行動が伴わないため、成功体験や気づきが得られない

⑤理想と現実のギャップが広がり、ネガティブな気持ちになる

⑥ネガティブな気持ちが引き寄せを加速させ、悪循環に陥る

要するに、新年の目標の9割が叶わないのは、「目標を忘れてしまい、行動を変えない」ことが最大の原因です。

では、どうすれば新年の目標を成し遂げたり、願望をかなえることができるのか?

今回は「あるたった一つの言葉」を使った簡単な方法をお伝えします。

たった一つの言葉で願望達成率がアップする!

今回ご紹介するのは、「今年の核となるテーマ・キーワードを設定する」という方法です。

例えるなら、このテーマやキーワードは、企業でいう「企業理念」に相当します。理念は、その組織や個人が大切にする価値観や方向性を示す指針です。

一方、目標設定や行動計画は「売り上げ目標」や「経営戦略」に当たります。具体的な成果や実行プランは、理念を基盤にすることで意味を持ちます。

では、理念がないまま目標や戦略を立てるとどうなるでしょうか?

行動が迷走し、短期的な成果に偏ることで、全体の方向性が不明確になります。また、目標の意義が曖昧なため動機を失い、目先の物事に振り回されたり、一貫性がないため迷走し、他者からの信頼を失うこともあるでしょう。

企業理念がそうであるように、「今年のテーマ・キーワード」はあなた個人の「羅針盤」のようなものです。これを持たずに進むのは、行き先を決めないまま航海に出るようなもの。まずは「テーマ・キーワード」を明確にし、それに基づいて目標や計画を立てることで、一貫性のある行動と成果を実現できるのです。

テーマ・キーワードを設定するメリット

・行動の指針が明確になる
毎日の行動や選択をテーマに沿って決められるので、迷いや後悔が減ります。

・集中力がアップする
一つのテーマに集中することで、エネルギーが分散せず目標達成が加速します。

・モチベーションを維持しやすい
テーマを思い出すたびにポジティブな気持ちになり、行動のモチベーションをキープできます。

・ネガティブな引き寄せを防ぐ
キーワードを意識することで、ネガティブな思考を切り替えやすくなり、良い出来事を引き寄せます。

こんな人におすすめ

・毎年目標を立てるものの、途中で挫折してしまう人
・頭で考えるよりも直感や感覚を大事にするタイプの人
・計画を立てるのは得意だけど、行動が伴わないと感じている人
・一年をもっとポジティブに、充実したものにしたい人

この方法は、直感や感覚を大事にする女性性の強い人にも取り組みやすい方法ですので、目標や計画を立てたりするのが苦手な人でも大丈夫です。

また、理論的に計画を進めたい男性性の強い人にも効果的。なぜなら、キーワードを意識することで脳内の「RAS(網様体賦活系)」が活性化され、必要な情報や行動に意識が向きやすくなるからです。

RAS(網様体賦活系)とは?

RASは脳幹にあるフィルターの役割をする部位のこと。

脳に届く膨大な情報の中から「これはワシにとって重要じゃな!」「これはどうでもよか!」といった具合に、RASは常に取捨選択しています。

つまり、RASには「重要なものにフォーカスする役割」と「不必要なモノは遮断するフィルター」の働きがあるってことですな(≧▽≦)

設定したテーマとなるキーワードをRASが認識すると、自然と関連するアイデアや機会が目に留まりやすくなり、行動に繋がりやすくなります。その結果、PDCA(計画→実行→評価→改善)の質も向上し、計画の進行がスムーズになるのです。

「今年のキーワード」を設定することで、感覚派も論理派も新しい自分に出会えるチャンスになります。

事例:おモチが設定した「ロック」というテーマ

ここでは事例として、私が昔から設定している「ロック」というテーマ・キーワードについてお話します。

ハ、ハドゥカティー(ฅωฅ`)照♡
(こんな顔文字使ってるが、俺はアラフォーのおっさんだ!ドン引きだぜ!)

私は元々バンドマンでしたので、ロックが好きです。

ロックに対するイメージは人それぞれかもしれませんが、私はロックという言葉に「どんなときも自分の信念を貫く、揺るがない強い意志」そんな印象を持っています。

というのも、元々ロックという音楽が「反体制派、腐敗した既得権益への反抗、反戦や自由、愛」こういったメッセージをルーツに持っているからです。

要は「弱気を助け、強きをくじく」みたいなイメージがあって、私にとって「かっこよさと優しさ」を一言で包括できる言葉が「ロック」なんです。

ロックというテーマを設定すると、例えば、

①理不尽なことに対して、立場や権力に屈さず闘えるか?
(何でもかんでも嚙みつくのではなく、大切なものを守る勇気があるかってこと)

②年下や困っている人に手を差し伸べられるか?

③他人の意見や数に流されず、自分の信念を貫けるか?

これらに沿った選択や行動を無意識にとるようになりました。

物事はプラスマイナスが表裏一体ですから、良いこともあればそうでないこともあります。

実際、信念を貫くということは伝える言葉に尖ってしまう部分もあるため「合う人、合わない人」も出てきます。なので、新たな出会いもあれば、私を嫌って去っていく人も当然いました。

また、特に①の価値観を持つ人間は、会社員として組織に属するのは向いていません。なぜなら自分の信念を貫こうとすれば、必ず迷惑を被る人が組織に出てくるためです。さすがに私の勝手で真面目に頑張っている人が嫌な思いをするのは本意ではありません。

となれば、こういった人間が自分の価値観に沿って生きるには、自分で全ての責任を引き受けられる立場になるしかありません。そういったことからも、個人でできるコーチという仕事のスタイルは私にも向いています。

その結果、私が手に入れたのは自分の価値観に正直に生きられる仕事やライフスタイル、「自分を好きでいてくれる人」や「この人大事にしたいなと思える人」で構成された人間関係やクライアントさんとの関係であったり、「自分で自分を好きと思えるような自分」です。(最後、文章変だった!日本語ムズカシイ)

「今年の核となるテーマ」は理念と同じだとお伝えした通り、「こうありたい」「こういう人間でいたい」「こんな生き方をしたい」という願いを込めたキーワードは、自分の価値観に沿った生き方へと無意識のうちにガイドしてくれます。

次に具体的なキーワードの選び方をお伝えしますので、あなたの価値観や理想の自分を大事にした「テーマ」を設定してみましょう!

1つのキーワードで新年の目標を叶える3ステップ

①自分が求めているものを明確にする
まずは、今年叶えたいことや成し遂げたいことを明確にしましょう。次の質問を自分に問いかけてみてください。

「今年、どんな自分になりたい?」
「達成したい一番の目標は何?」

②ポジティブで覚えやすい単語を選ぶ
キーワードはポジティブで簡潔なものがベストです。

例えば、

・成長
・挑戦
・感謝
・健康
・余裕
・個性
・信頼
・誠実
・ワクワク
・朗らか
・笑顔
・貢献
・遊び心
・本物
・効率
・好奇心
・安心

この中に「これだ!」と思うものがあればそれでもいいですが、リストの中になかった場合は自分でしっくりくるキーワードを考えてみてください^^

大事なことは自分で「今年はこれを大事にしたいぞ!」と心から思えるキーワードをテーマとして選ぶことですぞ。

③潜在意識に落とし込む

選んだキーワードを潜在意識に落とし込むことで、半自動的に理想の自分に向かって思考・行動するようになり、願望達成に近づいていきます。

そのためには、日常生活の中で「いかにそのキーワードが目に触れる環境を作るか=意識するトリガー(引き金となる場面)を増やせるか」が大事。

カンタンな方法としては、

・スマホの待ち受けにキーワードを設定する
・手帳やカレンダーに書き込む
・起床時や、何かに取り組む前にキーワードを口に出す
・キーワードを書いた紙を壁やデスクに貼っておく

自分が出来そうなことから取り組んでみてください^^

◆注意点:テーマ設定で気をつけること

・抽象的すぎる言葉を避ける
「幸せ」「成功」といった漠然とした言葉はもう一段階、深堀してみることが大事です。というのも、「自分にとって何が幸せで、何を以って成功とするんですか?」と聞かれたら、おそらく答えられない人がほとんどです。

これでは、具体性に欠けて羅針盤たり得ないので、こういった抽象的な言葉ではなく、具体性のあるものを選んでくださいね!ただ、私で言うところの「ロック」みたいに、一見抽象的な言葉であっても、その言葉に対して自分の中で定義ができていれば全然OKです!

・キーワードは一つに絞る
テーマを複数設定すると意識が散漫になり、効果が薄れます。それじゃもったいないので、一つに絞ってくだされ!

まとめ:今年のキーワードを決めてみよう!

今年の核となるテーマ・キーワードはあなたの「羅針盤」。行動の指針を明確にし、一貫性を持たせます。

その羅針盤は、無意識のうちに日々の行動、思考、言葉を変えて、理想の自分や理想の状態に導いてくれることでしょう!

新しい一年を迎えた今、あなたも「たった一つの言葉」をテーマにしてみませんか?

ぜひ、自分にとって大切なキーワードを選び、それを日常生活に取り入れてみてくださいね!

あなたの2025年が素晴らしいものになりますように!

本当はもっともっと事例とかを書こうと思ったのですが、そろそろプリキュアが始まる時間なのでこの辺で。

それでは!

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