【保存版】冷却期間の過ごし方|復縁を成功させる“実践型”別れの原因改善プラン

「冷却期間って、どう過ごせばいいの?」
「別れの原因改善って、具体的に何をしたら…」
「自分磨きの方向性、これで合ってるのか不安」
復縁を目指していると、そんな風に悩むことってありませんか?
復縁成功のカギは「自分磨き」にかかっています。なぜなら、「別れの原因の改善」と「新たな魅力の獲得」、この2つが揃って初めて、相手に『やり直したい』と思ってもらえるからです。
ただ、一言で「自分磨き」と言っても、具体的に何をすればいいのかわからない、という人が多いもの。特に内面の変化は目に見えないので、「変われているのかな?」「成長してるのかな?」と不安になる人も少なくないでしょう。
そこで今回は、あなたの大切な時間を無駄にせず、少しでも復縁の可能性を高めるために、「別れの原因改善プランの立て方」についてお伝えします。
これから冷却期間に入る方や、「今度こそうまくいかせるぞ!」と思っている方は、ぜひ参考にしてくださいね!
- 復縁成功のカギはこの2つ!効果的な自分磨きのポイントとは?
- 復縁できる人はみんなやってる!冷却期間の“正しい”過ごし方
- 復縁に近づく!今日からできる「実践的な行動計画」の立て方
- 紙とペンでスタート!別れの原因改善8ステップ
- 各ステップのやり方と目的をやさしく教えるお!
- STEP1|紙とペンを用意して、準備を整えよう!
- STEP2|別れの原因を一言で「見出し」にしよう!
- STEP3|相手が感じた“ネガティブな感情”を書き出そう
- STEP4|相手にネガティブな印象を与えた、自分の行動を振り返ろう!
- STEP5|なぜその行動をしたのか、自分の内側を深堀しよう!
- STEP6|改善できた”理想の自分”を明確に描こう!
- STEP7|必要な行動や習慣を具体的に書いてみよう!
- STEP8|習慣化して、新たな自分に会いに行こう!
- おわりに:未来を変えるのは、今の小さな一歩から
復縁成功のカギはこの2つ!効果的な自分磨きのポイントとは?

私はクライアントさんに自分磨きについて話す際、「別れの原因の改善」と「新たな魅力の獲得」この2つの軸でお話しします。
別れの原因改善
「別れの原因の改善」ができていれば、復縁の可能性はぐっと高まります。答えは簡単で、相手が『やり直せない』と感じる理由を解消できるからです。
逆に、これができていないと、「一緒にいられない理由=復縁の壁」はそのまま残ってしまい、なかなか関係を修復できません。
今回は別れの原因改善について詳しく解説していきますぞ!
新たな魅力の獲得
また、「新たな魅力を獲得すること」で、あなたの変化が相手に伝わりやすくなり、興味を引くことができます。
逆に、新しい魅力がなければ、どんなに長い冷却期間を設けたところで、相手の心を動かすのは難しくなってしまいます。
こちらについては、別の記事で解説予定ですので、ちょっとお待ちくだされ!
復縁できる人はみんなやってる!冷却期間の“正しい”過ごし方

別れの原因と新たな魅力、この2つをしっかり意識して自分磨きをすることで、冷却期間をただ待ち時間として過ごすのではなく、復縁成功に向けた「準備期間」にすることができます。
実際、以前付き合った時点で相手のストライクゾーンに入っていたあなたが、さらにパワーアップするわけですから、相手が以前より魅力を感じないわけがありません。
さらにそのあなたが、別れの原因を改善できていれば、相手にとってやり直せない理由がないわけですから、もはや復縁に壁や障害はないといってよいでしょう。
そう考えると、やっぱり自分磨きが一番大切なんです。
なので、ここで声に出していってみましょう!
「おモチサイコー!」
あ、間違った・・・(いや、間違いではないけど!)
「自分磨きが一番大切!」
きちんと言えましたか?それでは次に進みます。
復縁に近づく!今日からできる「実践的な行動計画」の立て方

童話『星の王子さま』の作者サン=テグジュペリは、「計画のない目標は、願望に過ぎない」と言っています。ちなみに私のおばあちゃんも同じことを言ってたので間違いないです。(画像のご婦人は知らない人です)
計画があるかないかで、日々の行動量や質に大きな差が出ます。ただし、どんなに立派な計画を立てても、行動に繋がらなければ意味がありません。
大切なのは「今、何をしたらいいか?」が分かること
どんなプランであろうと重要なのは、「計画だけで終わらせずに、しっかり行動できること」。
そもそも計画は、「ある結果」を得ることを目的に、「そのためにどう行動すればいいのか」という予定を立てるものです。
そのため、行動が伴わなければ、結果も変わりませんし、そんな計画は立てるだけムダになります。どんなに緻密な計画を練り上げても、行動に繋がらなかったら本末転倒です。
また、「何をやればいいのかわからない」という状態では、「今日は何も進まなかった」「また1日無駄にしてしまった」と感じ、最終的に挫折に繋がります。
そのため、プランや計画の中味も大事ですが、それ以上に、「目標を達成するには、今日はこれをやればいいんだな!」と、その日に自分がやるべき行動がわかることの方が遥かに重要です。
改めて、”自分が今やるべきことが明確に理解できること”これが計画を立てる上で何よりも重要なポイントです。
こういったことを踏まえて、次の項目では、
- 別れの原因改善のためにやるべきことは何なのか?
- どんな状況になれば、改善できたと言えるのか?
- その状況になるには、どんな行動が必要か?
など、”自分が今日やるべき行動が1発で理解できるように”ステップごとに掘り下げていきながら、行動につながるプランの立て方を説明します。
紙とペンでスタート!別れの原因改善8ステップ

「復縁を成功させるために、今日やるべき行動とは?」
「別れの原因を改善するには、自分は何をすべきか?」
これらを明確にするために、私は以下のステップをお勧めします(ちなみに私のおばあちゃんもお勧めしてました!冗談だけどっ!)
別れの原因改善プラン8ステップの全体像
まずは全体の流れをざっくりとご紹介します。
1.紙とペンを用意する
2.別れの原因を紙の一番上に「見出し」として大きく書く
3.相手がその原因によって、感じたであろうネガティブな感情を書き出す
4.相手にその感情を与えてしまった、自分の具体的な行動を書き出す
5.なぜ、自分はそのような行動を取っていたのかを考え書き出す
6.「どういった状態(メンタルや行動の変化)なら改善できたといえるか」というゴールを明確にする
7.そのためにどんな行動・習慣が必要か書き出す
8.実際に日々の生活に行動を取り入れて習慣化していく
この8ステップに沿って進めれば、 自分のどこを改善すべきか明確になり、 実際の行動に落とし込めるようになります。
各ステップのやり方と目的をやさしく教えるお!

すいません。ちょっと気を抜いたら、見出しと画像に素が出てしまいました(頑張るお!byアラフォーのおモチ)
それでは、各ステップのやり方と目的についてです!
ついでに私は「束縛が激しくてフラれた女性」になったつもりで、記入例を書いていきますので、一緒に別れの原因改善プランを立ててみましょう!
なお、基本的に箇条書きでOKです。その方が頭の中も整理されやすいので、リラックスして取り組んでくださいね。
それでは、復縁目指して、いざ、実践じゃい( `ー´)ノ
STEP1|紙とペンを用意して、準備を整えよう!

まずは紙とペンを用意しましょう!理由は、手書きすることで思考を整理できるから、です。
人は1日に6万~10万回、思考していると言われています。(ちなみにその中の8割はネガティブなものだと言われています)
つまり、頭の中は色んな考えや情報でグチャグチャしているんですね。
頭の中だけで考えるとモヤモヤ・グルグルで堂々巡りしがち。ですが、まとまってなくてもまずは紙に書いたり、口に出したりして、自分の頭の中にあったものを目や耳で見聞きすることで、客観的に捉えられるようになります。
それによって、思考も整理しやすくなったり、気持ちがラクになるんです。
これからは、仕事や実生活においても「考えること=書き出すこと」もしくは「考える=話すこと」とマインドセットしておきましょう。おモチ検定に出ますぞ!(ところで、おモチ検定ってなんですか?)
ということで、ノートとペンを用意して、目の前に広げるんだ!ちなみに今広がったのは、ノートのページだけじゃない・・・君の明るい未来さ!(き、きまった・・・)
★補足「手書きじゃないとダメですか?」

できれば、手書きの方が好ましいです。なぜなら人は五感を使えば使うほど、潜在意識と繋がりやすくなるからです。
一説によると、文字をキーボードでタイプするときに必要な指の動作が8種類くらいなのに対し、手書きの場合は何と1万種類にも上るのだとか。
これは諸説ありますが、それくらい手書きの方が繊細な動作を伴うというのは何となくイメージが付くと思います。
動作が増えれば増えるほど、脳で働く神経もずっと多くなるため、潜在意識に浸透しやすくなるんですね。
例えば、手書きでモヤモヤなどを吐き出したり現状を整理すると、より深いレベルで思考や感情がクリアになります。
あるいは、夢や目標に向けた計画や決意を手書きすると、あなたの脳も「よし、そこに行けばいいんだな!」とスイッチが入りやすくなります。
ちなみに、手書きであればいいので、紙じゃなくてもタブレットにタッチペンで書くなどでもOKです。
ただ、手書きでやること自体が億劫になっては元も子もありません。タイピングやスマホのメモの方が整理しやすいという方は、全然それでも大丈夫!
タイピングなどの場合は、マインドマップなど思考の整理にピッタリのツールもあるので、「マインドマップ 無料」とかで検索して使ってみてください。
「自分と向き合う気持ち」を大事にしながら、やりやすい形を見つけてみてくださいね!
STEP2|別れの原因を一言で「見出し」にしよう!

次は、別れの原因を紙の一番上に大きく書きます。そうすることで、あなたの脳は“これが今一番大事な課題だ”と認識しやすくなります。
というのは、脳にはRAS(網様体賦活系)という「自分にとって重要なものをピックアップする機能」が備わっているから。
なので、見出しに書いて目標やテーマがはっきりすると、自然と取り組む意識が強まります。
STEP2 記入例:「束縛しすぎてフラれた」場合
例えば、おモチは今回「束縛しすぎてフラれた女性」という設定なので、それをページの上部にそのまま大きく書きます。

あなたの場合も、一番大きな原因をシンプルな言葉で書いてみてください。もし複数思い当たることがあっても、まずは一番大きな要因だと思うもの、心当たりがあるものを選んでくださいね。
★補足:別れの原因がはっきりしてない場合は?

なお、別れの原因がはっきりしなかったり、相手から本当の理由を聞けなかった…という方もいらっしゃると思います。実際、別れを切り出す側が本音の理由をストレートに伝えることの方が少ないですからね。
そういうときは、あなた自身が感じている“思い当たること”や、“なんとなくモヤモヤしていること”を素直に書き出してみてください。
というのも、ここでいちばん大切なのは、「原因を正しく突き止めること」よりも、「自分と向き合い、改善に意識を向けること」だからです。
実際に、原因が明確でなくても、そこから見えてくる自分の課題が、あなたの成長や関係修復のヒントになることはよくあります。
たとえばクライアントさんの中には、復縁後に相手から「実はあのとき別れた理由はね…」と明かされ、「え?そんなことが理由だったの?(笑)」と驚かれる方も珍しくありません。
それでも復縁できるのは、「あの頃よりも、もっと魅力的な自分になっていたから」です。
ですので、たとえ相手から理由を言われなかったり、納得のいかない理由だったとしても、あなた自身が「これは恋愛においてマイナスだったな」と思えることがあるなら、そこに取り組むことは必ずあなたにとってプラスになります。
そして最後に、大切なことをひとつだけ。
「自分の分析が正しかったかどうか」よりも、「相手の立場に立ち、理解しようとする姿勢」こそが、以前よりも深い相手との関係性につながります。
大事なのは、正しさよりも思いやり、ってことですな( ◉◞౪◟◉)ニチャァ
あ、まじめに話してたのに、また素が出ちゃいました。
真面目モードに戻るお!(戻ってねえじゃねえか!)
STEP3|相手が感じた“ネガティブな感情”を書き出そう

次に、自分の行動が原因で、相手がどんな気持ちになっていたのかを想像してみましょう。
相手が別れの原因によってどんなネガティブな感情を抱いたかを想像して書き出すことで、「相手の立場に立って考える力」が養われます。
また、相手がどんなことで傷つき、不満を感じていたのかを理解できれば、
・どうすれば相手の心を動かせるのか
・そのために自分はどんな行動をとるべきか
こうした“改善のヒント”が見えきます。
ただ、ここは少し胸が痛くなるかもしれません。でも、それだけ真剣に向き合っているということ。相手の心に響く変化をするためには、このステップが欠かせませぬぞ!
STEP3 記入例:「束縛したことで相手は何を感じたか?」を書く
たとえば「束縛しすぎてフラれた」という体でこのステップをやると、相手のネガティブ感情はこういったものが浮かんできます。
- 自由がない
- 重い
- 信用されてない気がする
- イチイチ干渉されてうざい
- こっちの意志を尊重してくれない
ノートに書くなら、こんなイメージです。

このようにまずは想像でいいので、あなたも“相手が感じた感情”にフォーカスして、書き出してみましょう。
STEP4|相手にネガティブな印象を与えた、自分の行動を振り返ろう!

次は「自分のどんな言動が、その感情を引き起こしてしまったのか?」を掘り下げてみましょう。
そうすることで、「自分が○○だったから、相手はこう感じたんだろうな」と、相手の不満や、自分の改善すべき行動が自然と見えてきます。
見たくない自分の一面と向き合うのはちょっと怖いかもしれませんが、ここを乗り越えることで、本当に相手の心に届く変化が生まれていきます。私も応援していますので、勇気を出して向き合ってみましょう。
STEP4 記入例:「自分の行動を振り返る」
「束縛しすぎてフラれた」という設定では、こんな行動が思い当たります。
- 飲み会や、異性がいる場へ行くのを止めた
- 電話に出なかったり、LINEの返信が遅いと怒った
- 自分と会うことを最優先にしてくれないと、不機嫌になった

あなたも、ご自身のケースで「相手をネガティブな気持ちにさせたかもしれない自分の言動」を振り返ってみましょう。思い出したことを、遠慮せず正直にノートに書き出してみてください。
しんどいと思いますが、頑張ってくださいね。
STEP5|なぜその行動をしたのか、自分の内側を深堀しよう!

別れの原因となった行動は、「自分の思考」から生まれています。
なのでまずは、その行動のもとになっている自分の考え方やクセ、思い込みに気づくことが大切。たとえば、過去の経験から無意識に身についた考え方や、自分を守ろうとする心理パターンなどが影響していることも多いです。
少し勇気がいる作業かもしれませんが、この思考を理解し、改善すれば、同じ行動を繰り返さなくなり、結果として別れの原因を根本から変えられます。また、新たに好きな人が出来て付き合った場合も、同じ原因で別れて辛い思いをしなくて済みますぞ!
STEP5の書き方のコツと進め方
まずは、以下のような順番で書いてみるのがオススメです。
- 自分の行動
- なぜその行動をしたのか
- さらにその原因(思い込み・価値観・環境など)
思考を掘り下げるときは、「なぜ?」⇒「○○だから」⇒「それはなぜ?」⇒「△△だったから」⇒「つまり?」⇒「□□だった」という感じで、自分にしつこく問いかけてみましょう。まるで子どものように繰り返すことで、深い気づきが得られます。
STEP5 記入例:「なぜその言動をしてしまったのか」
今のコツを意識しながら、「束縛しすぎてフラれた設定」で書くと、こんな感じです
- 飲み会や異性がいるところへ行かせなかった
- なぜ?→ 嫉妬心が強くて、他の人に取られそうで不安だったから
- つまり?→ 自分に自信がなかった
- LINEや電話の返事が遅いと怒った
- なぜ?
→ 返事を待っている間、ずっと相手のことばかり考えてしまい、ネガティブな想像が止まらなかった。不安が爆発してしまった - つまり?
→ 恋愛以外に夢中になれることがなく、相手に依存していた
→ ひとりの時間をうまく使えず、「相手がいないと不安」な状態だった
- 自分と会うことを優先してくれないと不機嫌になった
- なぜ?
→ 自分より大切なものがあると感じて、「愛されてないんじゃないか」と不安になった
→ 自分は恋人が最優先なのに、相手はそうじゃないことにモヤモヤしていた - つまり?
→ 恋愛への依存が強く、相手の立場や都合を思いやる余裕がなかった
→ 自分が打ち込めるものや居場所が他になかった
このように、自分の行動を「なぜ?→なぜ?→つまり?」と繰り返して深掘っていくと、行動の根っこにある“思考グセ”や“価値観”が見えてきます。
ノートに書くなら、こんな感じ!

たとえば今回の例では最終的に、
- 自分に自信がなかった
- 恋愛や相手に依存していた(他に夢中になれるものがなかった)
という2つの大きなテーマが浮かび上がってきました。
あなたも、ご自身のケースで同じように、「自分のどんな思いが、あの行動につながったのか?」を探ってみてくださいね。
ちなみに記入例では3段階で掘り下げていますが、掘り下げに慣れているかどうかや、内容によって必要な掘り下げ具合が変わります。
ですので、あなたが「だからか~!」「はいはい、これですわ」としっくりくるまで「なぜ?」「つまり?」と問いかけていきましょう。
最低限、ブレーキをかけられる自分でいることが大事

理想は「意識しなくても、別れの原因となった行動を繰り返さない自分」になること。ですが、まずは「意識すれば抑えられる状態」になるのが当面の目標です。
というのも、復縁というのは「突然、相手から連絡が来て会うことになる」そんな嬉しいハプニングもあり得るからです。ですが、ここをクリアできないと、相手と距離が縮まって再会した際、同じことの繰り返しになってしまいチャンスを逃してしまいます。
だからこそ、このステップで「自分の行動」と「その背景にある思考のクセや思い込み」に気づくことが重要。自覚するだけでも、ブレーキをかける力がグッと強まります!
反省はOK!でも、自分責めはNO!

このステップの重要なポイントは、ただ自分を責めるのではなく、「なぜそういう行動をしたのか」=「自分の考え方や価値観、感情のクセ」に気づくことです。個人的には、反省はそれだけで十分。責めるのは余計だと思っています。
というのは、そこに気付いていくほど「あなたがそうせざるを得なかった理由」が見えてくるものだからです。たとえそれが世間一般で間違いだったとしても、「そうしなければ自分が壊れそうだったから、仕方なくやってしまった」という事が大半です。
実際、2017年の復縁サポート開始以来、「未熟だったがゆえに”○○してしまった”」という人はいても、相手をわざと傷つけた相談者はいません。やり方が間違っていただけで、みなさんそれぞれ「仕方なかったんだよな。」と思います。
ただ、私が「そりゃあ・・・そうしちゃうのも無理はないよ!」と思っても、自分を責める相談者の方が多いので、あなたが自分を責めないように補足でした!
さて、それでは次に「どう改善していくか?」という方向へ進んでいきます。焦らず、自分のペースで進めていきましょう!
STEP6|改善できた”理想の自分”を明確に描こう!

「こんな自分になれたら大丈夫!」と言えるゴールを、最初に具体的に決めておくことが大切です。というのも、ゴールが曖昧だと、自分の進む方向に不安を感じて行動が止まりやすくなるからです。
内面の変化というのは、外見の変化と違って非常に曖昧になりやすいもの。たとえば、「優しくなる」「精神的に強くなる」といった目標は、何をもって達成とするかが人によってバラバラで、判断しづらくなってしまいます。
そうすると、「本当に変われてるのかな?」と不安になり、自信をなくしたり、自己否定に繋がってしまうでしょう。
このように、変化が実感できないとモチベーションも下がりやすく、挫折の原因になります。
だからこそ、「変化が目に見える」「自分でも達成できたとわかる」ように、ゴール(目標)はわかりやすいものにしましょう!
コツとしては、次のような問いかけをしてみるといいです。
例えばあなたが「優しくなりたい」のであれば「どんな状態だったら、私は自分を優しい人間だって言えるかな?」と問いかけてみる、という感じですね。
STEP6 記入例:別れの原因を改善した私の姿は?
「束縛しすぎてフラれた」設定の場合、
- 1人で過ごしているときも、相手の返信が遅くても穏やかに過ごすことができる
- 不安が出てきても、気持ちを切り替える方法を知っている
こういった姿が出てきました。
ノートに書くとこんな感じ!

このように「さすがに、こうなれたら改善できたって言えるでしょ!」という自分像を描きましょう!
ポジティブな表現にしよう!
理想の自分をイメージするときは、肯定的な言葉で表現することが重要です。
たとえば、「返信が遅くても不安に”ならない”」「焦”らない”」「イライラ”しない”」といった一見ポジティブに見える否定形の表現は、潜在意識に「不安」や「焦り」などマイナスの感情を意識させてしまいます。
というのも、潜在意識には「肯定も否定も区別できない」「キーワードに反応する」という性質があるからです。なので、言葉で「前向きになりたい」という意図で「不安にならない!」と書いても、潜在意識が認識するのは「不安」というワードだけなんですね。すると、心の中にその感情が残りやすくなり、逆に不安定な気持ちを引き起こすこともあるんです。
そのため、
「不安にならない」⇒「前向きで明るい気持ちでいる」
「焦らない」⇒「落ち着いて行動できる」
「イライラしない」⇒「穏やかでいられる」
このように、ポジティブな言葉に置き換えることで、セルフイメージが自然と前向きに変わりやすくなります。
些細な違いに思えるかもしれませんが、言葉は潜在意識に大きな影響を与えています。繰り返し使う言葉や強く意識した言葉が、思考や感情のクセを作るんです。
理想の自分を描くときは、ぜひポジティブな言葉選びを意識してみてくださいね。
STEP7|必要な行動や習慣を具体的に書いてみよう!

ステップ6で理想の状態が明確になったら、次は「じゃあそんな自分になるには、具体的にどんな行動をすればいいの?」という部分に落とし込んでいきましょう。
このステップの目的は、ズバリ「日々の中で迷わず動けるようにするための“行動の明確化”」です。
やることが曖昧だと、気づけば時間だけが過ぎてしまって、「今日も結局、何もできなかった…」ということになりがちです。でも「これをやればいいんだな!」と分かっていれば、自然と行動に移しやすくなります。
理想の自分の姿が見えてきたら、次は「その状態になるために、どんな行動が必要か?」を考えてみましょう。
目標は「大・中・小」で考えよう!
「自分が何をすべきか」という具体的な行動を見つけるためには、目標を3段階に分けて考えるのがコツです。
- 大目標:ゴール(目指す理想の状態)
- 中目標:目標(ゴールの達成要素)
- 小目標:タスク(具体的にどんな行動をするか)
このように上から順番に段階的に細かくしていくと、パッと見ただけで「ゴールにたどり着くために、今どうすればいいのか」が分かるようになります。
4つのポイントで見える化しよう!
具体化のコツとしては、次の4つのポイントを意識してみてください。
- いつ?(例:今日中に、今週の何曜日に、朝〇時に)
- 何を?(例:本を読む、リストを作る、道具をそろえる)
- どうやって?(例:○○で検索して、○○へ行って)
- 数値化する(例:毎日20分、週に3回、10個リストアップ)
この4点を押さえるだけで、「行動」がグッと具体的になり、実行に移しやすくなります。
スケジューリングは実行しやすいかを最優先に!
また、小目標のスケジューリングの方法としては、
- 毎朝10分だけ早起きして「今日やること」を3つ書き出す
- 週に1回まとめて予定を立てて、必要に応じて微調整する
このように、自分のペースや生活スタイルに合った方法で「実行しやすい形」に落とし込むのも、無理なく続けるポイントです。
STEP7 記入例:具体的に行動に落とし込む
では、今お伝えした3つの要素を意識しながら、記入例を書いてみます。
たとえば、私が一つ前のステップで書き出した「返信が遅くても穏やかでいられる」で言うと?
①大目標
1人でいる時間の過ごし方を変える
というのが浮かんできました。
②中目標
じゃあ、そのためにどんな方法があるのか?を考えてみると、
- 新しい趣味を見つけてみる
- 友達との関係を深めたり、交友関係を広げてみる
といった方向性が出てきました。
③小目標
さらに、これを具体的な行動レベルに落とし込んでみると…
- 今日中に、前から気になっていた「やってみたいこと」を10個リストアップして、その中から1つ選ぶ
- 選んだことに必要な道具を、明日買いに行く
- 今週中に、気になっていた習い事に申し込む
- 気になるコミュニティをネットで探して、まずは見てみる・入ってみる
- 今日の仕事帰りに「コミュニケーション」に関する本を1冊買って、毎日20分ずつ読んでみる
こういったアイデアが浮かんできました。
ノートには、こんな感じで書くといいでしょう。

このように「理想の自分の状態」から逆算して、その自分に近づくための行動や習慣を、できるだけ具体的に書き出してみましょう。
ポイントは、「今すぐできる小さな一歩」まで落とし込むこと!
小目標を一つずつ実行していけば、半自動的に中目標もクリアできますし、その結果、大目標も達成できます!ほんの少しでも動けたら、それは確実に前進ですぞ!
STEP8|習慣化して、新たな自分に会いに行こう!

あとは実践あるのみ(笑)ただ、これまでにお伝えしてきた通り、いくら立派な計画を立てても、行動につながらなければ意味がありません。
こういう行動は、最初はちょっと意識してやる必要がありますが、比較的軽めのものですと、3週間くらいで習慣になります。
最後に習慣化のコツを3つお伝えしていきますぞ!
★習慣化のコツ①:モチベーションに頼らない!

モチベーションという言葉、日本では「やる気」「意欲」という意味で使われがちですが、本来の意味は“動機”や“目的”。つまり、「モチベーション(動機や目的意識)が下がった」というより、「やる気が出ない」が正確なんですね。
ここで大事なのは、「やる気」は波があるということ。「やったるぜ!」と気合が入る日があれば、布団から出たくない日もあります。だって、人間だもの。
だから、「モチベーション(=やる気)が上がらないからできない」ではなく、「やる気や気合に頼っているから続かなくなる」という見方もできます。
ちなみに私もやる気がない時は、部屋で溶けてるか、白目を剥きながらパラパラを踊っています。なので、あなたが「ちょっと元気でないな」という時、自分を責める必要はありません。死んだ目でパラパラを踊ってください。(おまわりさん!この人です!)
でも!それでも人は働きますよね?たとえ仕事が好きじゃなくても、生活のため、お金のため…そんな“動機”があるからこそ、やる気ゼロでも会社に行けるわけです。
このように、行動を続けるには「やる気よりも、動機のほうが大事」。やる気はあってもなくてもOK。だけど、「なんのためにこれをやってるのか?」という目的意識だけは、忘れずに持っていてくださいね。
★習慣化のコツ②生活に「仕組み」として組み込む

行動は、「やるぞ!」という気合いだけでは続きません。ですが、毎日の生活の中に“仕組み”として取り込むことで、忘れず、ムリなく、続けやすくなります。
具体的には「すでにある習慣に新たな行動を紐づける」のです。
たとえば、
- 朝の歯磨き後に洗面台で笑顔の練習
- 翌日のスケジュール確認の際、その日の「ありがとう」回数を手帳にメモ
- 通勤中の電車で、今日やる優しさ行動を1つイメージする
などですね。
このように「●●のときに、ついでに△△をする」と決めておくと、ハードルも低くなり、自動的に行動しやすくなります。
これは「if-thenプランニング(もしも○○なら△△する)」といって、習慣化において心理学的にも効果がある方法です。
やる気に左右されずに行動を続けるには、「日常の流れの中に組み込んでしまう」のがおススメですぞ!
★習慣化のコツ③小さく始めて、脳をだます!

3つ目のポイントは、“小さく始める”こと。
多くの人は、早く結果を出したくて「毎日30回腹筋するぞ!」とか「寝る前に2時間、視覚の勉強をする!」というように、いきなりハードルの高い目標を立てがちです。
ですが…それだと、ほぼ100%三日坊主になります。
なぜなら、人間の脳には「ホメオスタシス(現状維持機能)」や「コンフォートゾーン(安心領域)」があるから。
あまりにも急激な変化や大きすぎる目標を設定すると、無意識がそれを“危険”とみなして、あらゆる理由をつけてやめさせようとしてくるんですね。(場合によっては、病気やケガ、人間関係やお金のトラブルなどを作ってまでやめさせようとします。これ、マジです。)
結果、「今日は忙しかったから…」「やっぱり自分には合わないかも…」と、自分でも気づかないうちにフェードアウトしてしまう。これが“やる気が続かない”最大の理由です。
だからこそ、まずは脳にバレないレベルの小さな一歩から始めて、「このくらいならできそう」と思わせるのがカギ。
たとえば、
- 「まずは、1人にでも笑顔で挨拶」
- 「毎日1つ、ゴミを拾ってみる」
- 「まずは本を1ページだけ読んでみる」
こんなふうに、ちょっとやればすぐ達成できるレベルから始めましょう。
人は、「できた!」という達成感を積み重ねることで、“自分にはできる”という自信(自己効力感)が高まり、気分が乗って来たり(作業興奮といいます)、自然と行動も続きやすくなっていきます。
どんなに大きなものも結局は小さなものの積み重ねです。なので、初めから大きく変えようとしすぎるのではなく、あえて小さく始めて、脳の抵抗をスルーする作戦が、最終的に大きな変化を手に入れる一番の近道なんです。
ちなみに私も気分が乗らないときもありますが、そんなときは「まずはパソコンの前に座るだけでOK」これくらいスモールステップで始めます。んで、大体そのあとは死んだ目でパラパラ踊ります。おーべびおーべびどぅーいったげん♪
おわりに:未来を変えるのは、今の小さな一歩から

ここまで計画を立ててきたあなたなら、もう大丈夫。
あとは、少しずつでもいいので、実際に行動を始めて、新たな自分に成長していきましょう。そうすれば、冷却期間をただ時間が過ぎるのを待って時間を無駄にすることもありません。
ぜひ、自分磨きを通して、冷却期間を準備時間として過ごし、成功率を上げていきましょう。
ですが・・・まずは!この長~い解説記事を読んだ自分を褒めちぎってあげてください(笑)
「別れの原因改善プラン」は、ちょっと地味に感じるかもしれませんし、「大変そうだなぁ」とか「めんどくさいな」と思う人もいるかもしれません。
だからこそ、こういった地道な行動と努力が出来る人には、何があっても曇らない、誰にも奪えない魅力が血肉となって宿ります。
逆に、今すぐ復縁したいという焦りから連絡したり、お手軽な小手先のテクニックに頼って結果的に自爆してしまう・・・それで「あ、復縁って、そういう事じゃないんだな」と気づいて相談に来てくださる方は多いです。
今回のプランをしっかり実行できれば、復縁の可能性はグッと高まります。だって、相手が別れを選んだ理由をしっかり改善し、その上で「前より魅力的になってる!」と感じてもらえたら…
それってもう、無敵じゃろ?(´・ω・)
地道な積み重ねをしていると、それが一気に花開く日が訪れます。だからこそ、その日まで進み続けるには「今やるべきことが分かっているか」が大事なんです。計画を立てて、小さくても今日から一歩踏み出していきましょう。その積み重ねこそが、あなたの未来を変えますぞ!
応援しています!
もし「ここがちょっとよく分からなかったな〜」というところがあれば、お問い合わせから、いつでも気軽に聞いてくださいね。
★お問い合わせはこちら
以上、実践型「別れの原因改善プランの立て方」の解説でした!
もっと具体的に「復縁までの道のり」が知りたい方へ

もしあなたが「距離を置いている相手に、いつどう連絡すればいいの?」「今の関係性で何をすべき?」と悩んでいるなら、わたしが無料でお渡ししている《復縁ロードマップ》をぜひ見てみてください。
これは、復縁までの道のりを5つの距離感に分け、それぞれのタイミングでやるべき行動・NG行動・LINEの注意点などを、2時間の動画講義にギュッとまとめたものです。
他にも、現在の脈あり度診断シートや、恋愛心理や自分軸の整え方など、復縁だけでなく「幸せな人生をつくる力」を養う濃いメルマガや特典もご用意しています。
興味があれば、ぜひ気軽に登録してみてくださいね。
この行動が、きっと未来を変える第一歩になるはずです。