遠距離で別れた彼と復縁できる?成功率を高める具体的方法と注意点

どうも、ふくえん堂のおモチです( ◉◞౪◟◉)ニチャァ
「遠距離恋愛だったんですが、復縁の可能性はあるのでしょうか?」
「別れた後に、元カレが異動して遠距離になったのですが、復縁できるのでしょうか?」
こういった悩みを抱える方は少なくありません。
相手が近くにいる時でさえ復縁は繊細なテーマなのに、遠距離となると「距離」というハードルが追加されて、「無理なのかな?」と不安になるのも当然。
また、相手の姿が見えないことで、「新天地で楽しくやってるんだろうな…私がいなくても平気なんだ…」と落ち込んだり、「新たな出会いがあって、その人と結婚したらどうしよう」など、色んな不安も湧いてくることでしょう。
そんなあなたのために、今回は「遠距離恋愛から復縁を目指す女性が知っておくべき基本の流れと具体的な方法」を解説していきます。
実際に相談者の方で遠距離復縁を成功させた方も当然います。また、さすがに件数は少ないですが、「遠距離+国際恋愛の復縁」を成功させた方もいます。
遠距離だからこそ復縁に有利な側面もありますから、「距離があるから無理かも…」と不安に思っている方は、ぜひここで学んでいってくださいね!
そんじゃ、いくぜ!
遠距離復縁は可能?成功する人と失敗する人の違い

まずは、「遠距離の復縁って可能なのか?」という疑問についてお答えしましょう。
言うまでもありませんが、「可能」です。これはあなたに希望を持たせるために言ってるわけではなくて、冒頭で書いた通り「実際に成功している人がいるから」ですね。
まずは、
- 遠距離復縁は難しいのか?
- 成功しやすいケース・難易度が高いケース
を見ていきましょう。
遠距離復縁って難しいの?
結論から言うと「遠距離だから難しい」ということはありません。
近距離(遠距離以外の普通の復縁)とやり方や注意ポイントが違うだけで、「逆に遠距離だからこそ復縁に有利」な点もあるし、「近距離だからこそ注意しなければならない点」もあるんですね。
これらを一括りで考えてしまうと、近距離復縁の体験談をネットで見て、自分の状況と比べ無駄に落ち込みかねません。ですが、これはフルマラソン選手が100m走の世界記録を見て落ち込むのと同じくらい「無意味なこと」なんです。なぜなら走るのは同じでも、やってることはまるっきり違うからです。
そもそもの話、お互いの性格も違えば、育ってきた環境も、現在の状況も千差万別。そこに距離の違いを含めると「○○だからこそプラス・マイナス」というのは本当に人それぞれです。
「遠距離だから難しい」とか「近距離だから簡単」といえるほど単純な話ではありませんから、遠距離復縁のポイントは抑えながらも、距離に囚われないようにしてください。
「○○だから難しい」「○○だから無理だ」というように、遠距離を復縁できない理由に仕立て上げないでくださいね!
遠距離だからこその有利ポイント

「遠距離だからこそ復縁に有利な点がある」とお話ししましたが、「気休め言ってるだけじゃないの?」「そ、そういって希望を持たせて、壺でも売りつけるつもりなんでしょ!」と疑っている人もいるかもしれません( ̄▽ ̄)
そんなベイビーちゃんたちのために、遠距離ならではの有利ポイントをお伝えしましょう。
遠距離の有利ポイント①誘いやすく、会いやすい
まず一つ目の有利ポイントは「誘いやすさと会いやすさ」です。…というと「そんなわけないじゃん!近い方がごはんとか行きやすいでしょ!」と思うかもしれませんね。
確かに距離が近い方が「物理的な意味でのハードルは低い」ので、そういう意味では「行きやすい」と言えるでしょう。
ですが、「相手がこちらと会おうと思うまでの精神的なハードル」という意味では、「距離が近いからこそマイナスに働くこともある」のです。(軽い気持ちで会ったら期待を持たせて、グイグイ来られるんじゃないか、とかね!)
その点、遠距離の場合は物理的なハードルは高くても、精神的な意味でのハードルは逆に超えやすかったりするのです。
では、遠距離の復縁の方がなぜ誘いやすくて、会いやすいのか?
まず、たしかに近距離の場合と違い、遠距離だと「あしたご飯いかない?」と気軽に誘うことはできませんよね。ですので、誘い方の幅という意味では遠距離復縁は狭いのは事実です。
しかし、遠距離の復縁特有の「誘い方」は、
- 連絡や誘いの選択肢が少ない反面、シンプルで作りやすい
- その誘い方をすると「会いやすい」んです。
どうするかというと、基本的に「出張」や「旅行」を口実に連絡をします。
例えば、
- 「月末に出張でそっちに行くことになったんだけど、時間があったらご飯でも行かない?」
- 「来月、友達と旅行でそっちに行くんだけど、時間があったらお昼ご飯行かない?」
という感じですね。
なぜこの誘い方だと「会える可能性が高いか」というと、
- 大義名分があるから
- 「ついでの誘い」だから
- 普段なかなか会えないからこそ「会って見ようかな」と思われやすいから
です。
大義名分とは?
ここでいう大義名分というのは、「あ、なるほど、そういう事情なのね!」と相手が納得してしまう理由のことです。該当箇所は「月末に出張でそっちに行くことになったんだけど」や「来月、友達と旅行でそっちに行くんだけど」の部分ですね。
これは二人の関係性や状況、加えて「どういった共通の話題があるか」で誘い文句も変わってきます。
「ついで」のスタンス
大義名分を先に伝えていることで、あなたが相手の住んでいる場所に来ることに対して「ほう。なるほどそういう事情で来るのね」とスルーしてくれます。つまり、警戒心が湧きにくいんですね。(実際、送る時は警戒心のない大義名分をクライアントと二人で考えてLINEの文章を作ります)
そのうえで「時間があったら」と書いていることで「メインの理由があってこっちにくる”ついでに誘っているだけ”」になります。
この「大義名分」と「ついでのスタンス」がセットになることで、相手に警戒心を極力抱かせることなく「そういうことなら、まあ行ってみようかな」となりやすいんですね。
普段、なかなか会えないからこそ逆に「会おうかな」と思いやすい
人は「希少価値」のあるものに惹かれ、大事にするものです。これは人、物、情報、環境、状況、全てにおいて言えることですね。
逆に「いつでも手に入るもの」「楽に手に入れられるもの」には希少価値を感じないので、ぞんざいに扱われたり「また今度でいいや」と考えるがち。道端で配られるポケットティッシュと、給料何カ月分もの値段のするジュエリー、どっちを大事にする?って話です。
これは遠距離復縁にも言えること。
つまり、普段、あまり会う機会がないからこそ、誘いはOKされやすくなるんです。逆に言えば、人っていつでも会える人ほど、なかなか会おうとしないものなんですよね。
実際、私が後悔していることがあります。
私は3.11で祖母を亡くしました。祖母は私が小5の時にクモ膜下出血で倒れて以降、実家から車で10分の距離にある、海辺の近くの施設に入所。それから私が大人になるまで、祖母は施設と病院を行ったり来たりの生活でした。
最後の方、私は洗濯物の交換だけをしに行ってたんです。小さいころはおばあちゃん子だったのに、祖母に会うのを避けるようになっていました。
なぜなら、認知症で私のこともわからなくなっていたり、それでもいつもニコニコ話している祖母を1人施設に残して帰るのが辛かったから。
私はいつも面会時間ギリギリを見計らって「もう時間がないから、また来るね」と祖母に伝えて帰る…そしてまた次も、そのまた次も、「時間がないからまた今度ね」とうそをつく…最後の方はその繰り返しでした。
ある日、いつものように部屋にそっと入ると祖母が寒がってたんです。別に室温はいつもと変わらないし、施設の職員さんが毛布をちゃんとかけてくださっている。
結局、私はタオルケットを2枚かけて、職員さんに追加の毛布もお願いして、その場を後にしました。それが2011年の3月8日のこと。祖母に会ったのは、それが最後になってしまいました。
私が祖母に最後に伝えたのは「時間がないから、また来るね」といういつもの嘘だったんですね。
私はしばらくしてから、
- 人は急に会えなくなるもの
- だから、会いたい人には会える時に会っておくべき
- いつでも会えると思うと逆に足が遠のくこと
と痛感しました。
とまあ、ちょっと話が逸れましたが、改めて遠距離復縁の場合は、お互いが「遠距離でなかなか会う機会がない」ということを認識していますから、それも誘いをOKしてもらいやすい=会いやすいにつながってきます。
ないなら作れの精神が大事
んで、こういう話をすると「そんなに都合よく出張なんてないんですが…」とか「旅行行く予定ないんですけど…」と感じてしまうかもしれませんね。実際にそうだと思います(笑)
そう感じてしまう人ってどんな状態かというと「受け身」なんですね。
だから「予定があるならそうするけど、予定がないからできない→無理じゃん」と考えてしまうわけです。
これだと「自分以外の何かがきっかけをもたらしてくれないと、人生が動かない=いつまでも他人任せの人生」になってしまいます。こういう他責・他人軸の姿勢って、おそらく二人の別れの原因や人生軸上の悩み・問題にも影響してるはずなんですね。
じゃあどうしたらいいか?簡単です。
「実際にそういう予定を組んで実行する」のです。
つまり「旅行に行く予定がないからこの方法は使えない」ではなく「実際に旅行に行くことにする」のです。そしたら使えるじゃろ?
「予定がないなら作れ!」「チャンスがないなら作れ!」といった「ないなら作れ精神」に考え方をシフトするだけで、チャンスを待つだけではなく、自分で作っていくこともできますぞ!
(そして、これは復縁の話に限らず、人生全体に言えることです)
長くなったので一旦、まとめ
改めて
- 誘いやすさ
→遠距離だからこそ「大義名分」が近距離の復縁よりも作りやすいから - 会いやすさ
→普段会えないからこその希少さに、大義名分と「ついで」がセットになることで、OKがもらいやすいから
これは遠距離だからこそのメリットです。
実際、クライアントとLINEを考える際、遠距離の方が楽だったりします( ̄▽ ̄)
遠距離の有利ポイント②変化が伝わりやすい
二つ目は「変化が伝わりやすい」ということ。
あなたにはこんな経験ありませんか?
- 半年ぶりに親戚の子供を見たら、めちゃめちゃ大きくなっていた!
- 数カ月ぶりに友人と会ったら、痩せて綺麗になっていた!(逆パターンもあるかも)
これって単純に「会ってないから」なんです。
後者のダイエットの例が分かりやすいですが、たとえば「痩せた」と周囲の人が気付くのは大体「5キロくらい」と言われていますよね。
もしも5カ月ぶりに友人と会ったとして、仮にその友人は「月に1キロずつ痩せた」のだとしましょう。これが毎日のように友人と会っていたら、微妙な変化を毎日見続けているので、なかなか変化はわかりづらいものです。
今の例は約35グラム減×30日=1キロ減の計算ですが、実際ダイエットというものはそんな規則性のあるものではなく、減って増えてを繰り返しつつも、総合的に見たら減ってるという感じで痩せていきます。なので、頻繁に会うほどわかりにくいものです。
ですが、久々に会うという事は、痩せていく過程をスキップして、いきなり5キロ痩せたという結果だけを見せつけられるということ。
このように同じ「5キロ減」という変化であっても、毎日会ってジワジワ痩せていくのを見るのと、久々に会って見るのでは、ギャップの感じ方が全然違うわけです。
また、遠距離という事は、基本的に「おいそれと会えない環境」にあります。そのため、内面的な成長・変化に対しても「ギャップ」は感じやすいものです。
もちろん、これは遠距離恋愛に限らず冷却期間が必要な人にも同じことが言えます。ただ、「変化やギャップを感じさせやすい」のが「冷却期間のメリット」の一つなわけですから、遠距離の復縁においてもプラスだということです。
これは職場が同じなどの理由で「物理的に冷却期間を設けることが難しい人」にはない有利な点と言えるでしょう。
言うなれば、遠距離での復縁は「変化を感じさせやすいお膳立て」のある状況なのです。
遠距離の有利ポイント③再会が大事な予定になりやすい
これもイメージするとわかりやすいのですが、あなたには、
- 就職で都会に引っ越してきたあなたの元に、地元の友人が遊びに来ることになった
- 上京した友達が久しぶりに帰省して、遊びに誘って来た
こういった「普段は離れ離れの親しい人との再会」の経験はありませんか?
この時、いつも身近にいる人と会う時とは、テンションや気合の入り方が変わるものですよね。
なぜなら、そうそう会える人じゃないので、
- 限られたその時間をいかにいい時間にしようか
- どこに行って何をしたら、相手を楽しませられるか
- 実はずっと話したい話題があったから楽しみ!
このように頭の中で「楽しそうな色んなイメージ」がふくらむからです。
つまり、久々の再会というだけで「ちょっとしたイベント」みたいな位置づけになるんですね。そして、そういったイベントごとに対して人は「今日は楽しく過ごそう」とか「できるだけ有意義に過ごそう」と考えるもの。
その意識は「相手があなたを丁寧に扱おうとする意識」にもつながってきます。
これは普通の友人間でも起こることですが、元カレ元カノの関係であればなおさらです。
もちろん、「久々の再会」はあくまで復縁までの通過点ですし、「相手にも復縁願望があるから会ってくれるんだ」と考えるのは早計。
とはいえ、それでも会うことをOKした以上、
「元カノにダサくなったと思われたくない」
「かっこよくなったと思われたい」
と考えているので、相手は身支度の段階から無意識に気合が入ってしまうものです。
あなたがそう思われる存在だからこそ、相手はあなたと会おうと思ったし、逆に言えば、そういった意識をもたれていなければ会うことはできない…
だからこそ、会うことになったのなら、それは「あなたが相手にとって、かっこつけたい存在だと思われている」ということは覚えておいてください。
なので、その日は仮にランチだけの短い時間だったとしても、相手は「あ、そういうえば今日アイツと会う約束してたなぁ。だる…」みたいなローテンションではもちろんありませんし、
むしろ朝はいつもよりも髪形を入念にセットして、「いよいよ今日か。今どんな感じなんだろう?」とソワソワしたりしてるもんです。
そう考えると、かわいいじゃろ?
おじさん、キュンキュンしちゃう(´Д⊂ヽ
改めて、遠距離と言うだけで
- 普段、なかなか会えないという前提が、より一層イベント感を引き立てる
- イベント感が強くなることで、相手のテンションもあがりやすい
- そのため、相手自身も「この時間を大事に」という意識が生まれやすい
といったアドバンテージがあります。
遠距離復縁でやるべきこと
ここからは遠距離復縁を目指す方が取り組むべき大事なことをお伝えしていきます。
人生設計も踏まえて「この復縁を目指すかどうか」を考えること
これは遠距離の復縁に限らず言えることですが、「この相手と復縁して幸せになれるのか?」「この人と復縁することは、私が生きたい理想の人生とリンクしているのか」をきちんと考えて、復縁を目指すかどうかを「あなたのために」決めてください。
というのは、相談者と話している時に「え!そもそもそこから?」と驚くことがあるんです。
何かと言うと「復縁後、あなたはその方といて本当に幸せなんですか?」こういった質問をすると、「あ…復縁することばかりに気が向いて、その後のことなんて考えてもいませんでした…確かにそうですね…」ってこと意外と多いんです。
あと「はい!もちろんです!私の理想の人なんです♪」みたいな人も危ないです。(どっちかというとこちらの方が思考停止状態なので危険かも)
このように
- そういう視点が欠けていただけで、気づけば考えられる人
- そもそも考えることすら放棄して動物的に相手に執着している人
も含めて、「一体何のために復縁を目指しているのか?」その目的を見失わないでほしいんですね。
じゃあ、その目的って何なのか?
それは「幸せになるため」ではないでしょうか?
復縁したところで幸せになれないなら、目指す価値なんてありません。きっと「幸せになれる道は…復縁だ!」と思って復縁を目指しているんだと思うんです。
ただ、多くの人が陥りがちなのが「復縁さえできれば万事OK」とか「あの人さえいれば自分は満たされる」という勘違いです。
その勘違いのまま運悪く復縁できてしまうと(運よくではなく、運悪く、です)、その先に待っているのは「相手を失わないことが目的になって、我慢や無理をし続ける恋愛」です。
この場合、まだメンタルが健全な相手なら、「一緒にいても楽しくない」とか「自分ではこの子を幸せにできない」と感じて別れを選びます。女性が幸せじゃないと、普通は彼氏としての自信を失っていくのです。ですが、これはあくまで「相手のメンタルが健全で、誠実な男性」の場合。
相手のメンタルが未熟だと、浮気、DV、モラハラ→失いたくないから我慢する→でも限界が来る→相手「お前がいないとダメなんだよ…」→許す→浮気、DV、モラハラ→我慢からの限界→「お前が~」のループ…
気付いたらあなたの人生の半分以上が終わってます。
考えてみてください。
せっかくこの世に生まれてきたのに、大人になってからの半分以上の時間を
「泣いて、悩んで、苦しんで、期待して、裏切られて、泣いて、悩んで、苦しんで、期待して、また裏切られて」
そんな恋愛する意味あるんでしょうか?
マジでなめんなよ?って話じゃないですか( `ー´)ノ
別に相手がそういう男でもドンと構えていられる女性なら誰も文句はいいません。ただ、あなたがそういう肝の据わったタイプなら、おそらくこういうブログ見ないと思うんですね。
しっかりと傷つく感性を持っているし、そういう支配や搾取される形にNOを突きつける人だと思うんです。
恋愛は二人の気持ちが同じ方向を向いてこそうまくいくもの。あなた1人の頑張りだけでは成り立ちません。あなたの思いやりや努力に気付いて、感謝を示せる感性の持ち主でなければ、それは相手選びからミスっているわけです。
自分の意志はもちろん、「幸せを築いていける相手なのか」も含めて、人生と向き合ってくださいね。
良くある話ですが、残された人生で一番若いのが今日です。
今回、この記事で出会えたのも何かの縁ですから、復縁活動を始める前に、
「この復縁の先に、私が求めている幸せってあんのかね?」
このそもそもの問いと向き合ってほしいなと思います。
お互いに「話し合いができる人間かどうか」を考えておく
これは今お話しした「幸せを築いていける相手なのか」にもつながりますが、話し合いができる相手かどうか、きちんと見極める必要もあります。
というのも、ただでさえ近距離の復縁や恋愛でも「話し合いができる関係かどうか」はその恋愛の幸福度に大きくかかわるものです。
お互いの関係をより良くするために、意見を主張しあえるのはもちろんのこと、結婚を見据えるならば、実生活においても色んな問題や試練は起こるものです。
違う人間同士がくっつくわけですから、違いがあるのは当たり前。その違いに理解を示しながら二人で乗り越えていくためには、お互いの意思疎通が欠かせません。
ましてや、遠距離の問題を解消するとなれば、お互いの人生設計も考えた深い話し合いになってきます。となったとき、話し合いができない関係だと、文字通り「話にならない」んですよね。
ただ「彼が話し合いができない人なんです」という女性は多いのですが、蓋を開けてみれば、
- 実際に彼が話し合いを避ける人というケース
- 女性側の普段のコミュニケーションの仕方が、相手の話し合う気をなくさせているから話し合いができないケース(ヒステリック、感情論、論破型など)
- お互いの「話し合い」の捉え方が違うケース(男は解決策のアドバイス、女は聞いて共感してほしい、よくあるすれ違い)
どのパターンもあるんですね。
②と③ならあなたにも改善の余地がありますが、①の場合は男として頼りなさすぎるので、今後のことを考えると、一度復縁そのものを冷静に考えた方がいいでしょう。
冷却期間が必要かどうかを見極める
次にあなたと相手が「冷却期間が必要なケースかどうか」を見極めましょう。
この判断によって、復縁がうまくいかくかどうか、遠回りせずに済むかどうかに関わるので重要なポイントです。
一応、遠距離であろうと近距離であろうと、冷却期間の基本は変わらないので難しく考えないでほしいのですが、遠距離だからこその違いもあります。
それは、「気持ちの切り替えが近距離よりも進みやすい」ということ。
遠距離の場合は、お互いが「距離が離れている」ことを理解しているので、「2人の関係が完全に終わった」と近距離の場合よりも気持ちの切り替えが早くなることが多いんですね。
というと「忘れられちゃダメじゃないですか!」と感じる人もいるかもしれませんが、これは復縁にとってプラスなことなんです。
なぜなら、冷却期間が必要なケースに当てはまった方は「忘れてもらう何らかのネガティブな印象がある人」だからです。ある意味「忘れてもらってこそ、初めて冷却期間が意味を成す」のです。
逆に言えば、「忘れてもらう必要がないのに(今の距離感を維持→発展すべきなのに)冷却期間を設ける」のは、遠回りになってしまいます。だからこそ、「自分がどちらのケースなのか」ちゃんと見極める必要があるんですね。
この辺も、下記の記事で超絶詳しく話しているので、見てね!

遠距離をどう克服するか、解決策を考えておく
先述のとおり、遠距離の復縁だから難しいという事はありません。
ですが「遠距離のまま付き合っても先は知れてるから、復縁したところで…」と相手が感じるとOKをもらいにくいのも事実。だから「遠距離復縁が難しいのでは?」と考えてしまうのもわからなくはありません。
ただ、個人的には遠距離の復縁が難しいというよりも、「遠距離恋愛が難しい」が正しい表現だと思うのです。良くも悪くもですが、復縁はあくまでスタート地点までの話であって、そこから「恋愛していく」となれば話は別なんですね。
逆に言えば、要ははじめから遠距離だった場合も、別れてから遠距離になった場合も、「中々会えない距離の解決策」があればいいわけです。
逆に、それがなければ、また別れを繰り返すだけ。
特に子供が欲しい女性にとって20~30代は大事な時期ですから、人生設計を考えても時間は無駄に出来ないと考える人も多いでしょう。
結局のところ、恋愛はコミュニケーションです。不足すれば気持ちは冷めていくし、逆に信頼関係を深めていければうまくいくもの。そして、遠距離という事は、普通の恋愛よりもコミュニケーションの手段も頻度も限られてくるということです。
つまり、何も手を打たなければ、うまくいかなくなっていくのが普通なんですね。
なので、コミュニケーションが少なくなりがちな遠距離という課題を、あなたと相手がどのようにして解決していくのか、またそれは解決が可能なのか、初めに考えておく必要があります。
お互いが仕事や勤務先を変えて二人で新天地へ…という選択肢もあるでしょうが、現実的には最後は「どちらかがどちらかの場所に引っ越す」というのが落としどころになることが多いです。
となると、どちらかの生活が大きく変わることを意味します。仕事も変わるだろうし、家族や友人との距離も変わります。
なので、遠距離の課題の解決策を考えるという事は、「人生が大きく変わる決断を実行する」という事でもあるんです。
だからこそ「相手と復縁するために」を軸に考えてはいけません。あくまで「わたし(これを読んでいるあなた自身)」が本当に生きたい人生と照らし合わせて、考えてくださいね。
自分で自分を満たすこと
次に感情・メンタルコントロールの部分です。
ただでさえ復縁したい相手の近況は気になるものですが、これが遠距離となればなおさらです。
「新たな出会いがあって、その人と結婚したらどうしよう…」と不安になったり、元々遠距離だった場合は「このまま自分が忘れられてしまうんじゃないか…」など色んな不安がよぎるかもしれません。
こうなってくると、
- 思いをぶつけてしまって玉砕したり
- 自分では気を付けているつもりでも重さや未練が伝わって距離を取られたり
こういったミスが増えてきます。
すると、そのミスを払拭するための冷却期間が新たに必要になったり、最悪の場合、連絡手段を遮断されたりしかねません。
そうならないためにも「相手がいなくても幸せを感じられる自分」、つまり「自分で自分を満たせる人」に成長する必要があります。
中には別れの理由について「中々会えなくて、寂しさをぶつけたり、泣いてしまったことが重かったのかも…」と感じている人もいるでしょう。もしかしたら「いつ会えるのよ!」と怒ってしまって、ケンカになった人もいるかもしれませんね。
ただ、もしも「彼氏と会えない時間も充実させられていたら…」と考えると、違った未来があったかもしれませんよね?何よりあなた自身が悶々としたり、寂しい日々を過ごさずに済んだかもしれません。
「自分で自分の機嫌を取れる」ことは「自分で自分を幸せにできる」ということであり、それがひいては「相手に依存しない対等な関係」にもつながります。
その対等な関係だからこそ、相手と心から笑い合えるし、相手に文句も言えるし、お互いを思いやれる良い関係が築けるんです。
また「自分で自分を満たす」は復縁に限らず、人生の幸福度に直結します。下記の記事で詳しく解説しますので、ぜひご覧ください^^(現在準備中)
別れの原因改善
もしかしたらあなたはこのブログにたどり着く前に「復縁はうまくいかないからやめとけ」という話を見聞きしたかもしれません。あるいは、周囲の人にそう言われた人もいることでしょう。
そう言われるのは「一度ダメになった二人がうまくいくわけないし、どうせまた別れる」という理屈なのですが、正確には「一度ダメになった理由をそのままにして付き合うから、また別れる」だけのこと。
単純に、別れの原因を改善できれば問題ないわけです。
だからこそ、別れの原因改善は、遠距離・近距離関係なく、そして冷却期間の有無にかかわらず必要なんですね。
そのうえで、遠距離恋愛だった場合の別れの原因を考えるときにありがちなのが
「遠距離で会えなかったから」
「離れ離れになって、相手に他に好きな人が出来たから」
などです。
ただ、今挙げたような理由は「結果」であって「原因」ではありません。
というのも、確かに遠距離で会う頻度が減るのは当然ですが、会う機会が少なくても乗り越えていくカップルも世の中にはいるわけです。つまり「距離そのもの」「会う頻度云々」よりも、もっと本質的な理由があるのです。
また、距離が離れたことで他に好きな人が出来てフラれたというのも、あくまで結果であり原因ではありません。「距離が離れたから」ではなく「相手が他の女性に気持ちが向いてしまった原因」が何かを考える必要があるんですね。
2人の交際時の関係性を掘り下げていくと、
・コミュニケーションが不足していた(遠距離後のコミュニケーション不足の克服法を二人で話し合えてなかった)
せっかく久しぶりに会えても、限られた時間を「寂しい」「もっと一緒にいたい」と重い雰囲気で過ごしてしまった
など、色々と見えてくるものがあるはずです。
ただ、それさえも「原因」ではないんです。
さらにそれらを深堀していくと、「そもそも、なぜ遠距離後の付き合い方についてきちんと話し合わなかったのか?」「なぜ、せっかく会えたのに、寂しさをわかってほしいような態度を取ったのか」など、新たな問いが浮かんでくるはずです。
このようにして、掘り下げをしていくことで、「本当の原因の原因」までたどり着くことができます。多くの場合、別れの原因は過去の恋愛でも繰り返していることだったり、今後の恋愛でも形を変えて繰り返してしまうものだったりするんですね。
その度に、「またうまくいかなかった」「今度だってどうせ」「ほらね」「わたしって一生このまま一人なのかな」とどんどん未来へのイメージを曇らせて悲観的になっていきます。
そうならないためにも、負の連鎖はこの失恋で断ち切る必要があるんですね。そのためにも、しっかりと別れの原因と向き合って、改善していきましょう!
また、途中話した通り、遠距離の場合は必然的に「会えない期間が多い」ので、別れたときと比較して成長や変化を感じさせやすいもの。ぜひ、この会えない期間中に別れの原因を改善して、あっと言わせてやるのです( `ー´)ノ
別れの原因改善の方法については、下記で詳しく話しています。ワーク付きですので、ぜひ参考になさってください^^

新たな魅力を身に着けてギャップ作り
復縁における自分磨きには二通りあります。
- 別れの原因改善
- 新たな魅力の開発
別れの原因改善が「復縁の最低条件」ならば、新たな魅力開発は「復縁の成功率を上げるのに必要な要素」になります。
確かに別れの原因改善も「成長は成長」なのですが、どちらかと言えばマイナスをゼロに戻すイメージなんですね。
一方、新たな魅力開発は「ゼロからプラスに持っていくイメージ」です。
それぞれベクトルが違いますから、新たな魅力を身に着けることで、復縁の成功率も上がります。
こちらについても、以下の記事で解説しますので、ぜひご覧くだされ!(現在準備中)
連絡を取って、再会する(告白はしない)
私の復縁サポートでは相手との関係性を5段階のステージに分けて、それぞれの段階に見合ったアクションを起こして復縁成功を目指していきます。
ちなみに5段階というのは、ステージ1から順に「拒絶→警戒→普通(知り合い)→友達→好き」です。
あなたが今どこのステージにあるかによって、連絡頻度や内容の深さが変わりますが、連絡を頻繁にとれるようになる(とってもよくなる)のは、「友達~好き」の段階になるんです。
ここまでくれば、ある程度仲が深まっていますから、わざわざ連絡の口実を考えなくても「他愛のない内容でも連絡ができる間柄」になっています。(ちなみに前述の出張や旅行ネタが使えるのも友達以上から、少なくとも普通の段階である必要があります)
ただ、そこまでの仲に到達するまでは、警戒心を抱かせないためにも「自然な話題」で連絡を取って、再会につなげて、会っている時にいかに距離を縮めて、次の再会をとりつけられるかが勝負になってきます。(中々会えないからと言って、一回目の再会で告白しようとする人がいますが、絶対に辞めてください。)
その過程で、一番連絡の口実に注意を払う必要があるのが「警戒~普通(知り合い)」の段階なんですね。
この時、警戒心を抱かせないためには「共通の話題があるか」「相手の興味を引ける話題があるか」「そしてそれがいかに自然なものか」が大事になってきます。
途中で「大義名分が大事だ」と話しましたが、今話した「共通の話題」や「相手の興味」「自然さ」が組み合わさるほど大義名分が強くなります。その結果、返信率が高くなったり、デートもOKされやすくなるんですね。
そんな中「復縁活動あるある」の1つが「連絡のネタが思いつかない・枯渇しがち」という問題。
これは相手との関係性にもよりますが、遠距離の復縁でも立ちはだかる課題です。
遠距離でも復縁でも、きちんと段階を踏んで関係を築いていく必要があるので、焦りは禁物。
なので、常日頃からアンテナを張って生活して、
- 何か連絡の口実に使えるものはないかな?
- もしもこれを口実にするとしたら、どんな文章で送るかな?
といった視点を育てることが大事です。
すると、実際にネタに使えそうなものを日常生活の中から拾えるようになってきます。
なぜかというと人の脳にはRAS(網様体賦活系)という「意識したものをピックアップし、それ以外の不要な情報をシャットアウトするフィルター兼レーダー機能」があるから。
このRASの働きのおかげで実際にネタのアイデアが降って来たり、使えそうな情報が入ってくるようになります。(ちなみに「引き寄せの法則」とも関係ある機能です)
また日ごろからネタ探しのアンテナを張るという事は、「相手を喜ばせるにはどうしたらいいかな?」という思いやりを育てることにもつながります。というよりも、そういう意識で探すようにしてください。
返信が欲しいからネタ探しするという動機もわかりますが、相手は喜んだり、楽しいと感じたり、興味を持ったから返信をするわけです。それを理解したうえで送るのと、軽視して送ってしまうのとでは文章自体に違いが生まれるものです。
前者は「あなたに喜んでほしくて送りましたー(*”▽”)」みたいな陽の気が伝わる文章になってすんなり相手も受け取るんですが、後者は「返信が欲しい圧」がにじみ出る文章になって警戒されてしまうんですね。
書いた本人は中々気づきにくいけど、他者から見れば結構バレバレだったりします。(ちなみに私が見たら120%見抜く自信があります)
当然、「返信ください圧」や「なんやかんや言って連絡欲しくてこれを口実に連絡しました感」のある文章だと、ステージ5「好き」まで行ってないと相手に避けられることも。
そうならないためにも、どんな時も「相手を楽しませよう」「相手にちょっとでもいい気分になってもらおう」「そのためには、どんな話題がよさそうかな?」という思いやりの気持ちをもって、アンテナを張ってアクティブに過ごしてくださいね。
連絡を取って再会につなげる
どのように再会につなげていくかは「今のあなたがどんな状況か」で変わってきます。
例えば、
- 別れてからも友人関係が続いていて、連絡を取り続けていたケース
- 連絡を取ったけど、相手の反応が思わしくないケース
- 連絡を取れる状況だったけど、連絡を取っていなかったケース
あなたと相手が今どれに当てはまるかによって、「どのように誘うのか」はもちろん、「そもそも今誘ってもいいのか」という判断も変わります。
実際に会ったときのポイント
次に実際に会ったときのポイントは、近距離も遠距離も変わりません。
こちらの記事で、やっておくべきことや注意ポイントをお伝えしていますので、予習しておきましょう!(準備中)
まとめ|遠距離の復縁は「準備」と「行動」次第で可能性が広がる
さて、今回は遠距離の復縁の仕方について、お話ししてきました。
遠距離の場合、復縁が難しいとか無理だと感じる人は少なくありません。
ですが、遠距離だから難しいとか、近距離だから復縁しやすいという単純な話ではないし、遠距離だからこその有利ポイントを理解して進めることで、可能性は必ず広がっていきます。
あなたの行動次第で復縁のチャンスを作ることは可能ですし、あなたの準備次第でそのチャンスをモノにできるかどうかも変わります。
距離に囚われることなく、後悔のないように頑張ってみてくだされ(‘ω’)ノ
補足:メルマガ登録者限定プレゼント!

メルマガ登録者限定のプレゼントで「復縁ロードマップ」を動画解説しています。
2時間の長尺でガッツリ解説しているため、後半おモチの声がカスカスになってます。復縁したい方はもちろん、全国のハスキーボイス愛好家のキミも要チェックだ!
メルマガ登録者限定プレゼントの内容(一部)
- 「女性版:復縁ロードマップ解説動画」
→2時間の動画講義。「拒絶→警戒→普通→友達→好き」と着実にステップアップしていくための方法とNGポイントを超絶詳しく解説しています。 - 恋愛ステージ診断シート
→簡単な質問に答えるだけで、あなたが今どの段階化がわかるシート。ロードマップと併せて使うと、あなたがどうすれば復縁の可能性を上げられるかがわかります。 - 冷却期間明け一発目に送るLINEの作り方講座
→わかりやすいように冷却期間明け一発目と書いていますが、別れてから初めてのLINEから、どのようにして再会につなげていくかをレクチャーしている動画です。
すべての段階でやるべきこととNGポイントなど、出し惜しみせずに2時間かけてガッツリ解説していますので、「復縁失敗したくないよ!」って方は是非見てくれよな!
