元カレと復縁前に体の関係を持つのはアリ?ナシ?男性心理と正しい対処法

どうも、ふくえん堂のおモチです。
今回は「元カレと復縁前に体の持つのはアリ?ナシ?」というテーマ。
実はこのブログ「ふくえん堂」で最も閲覧数が多いのが、「元カレとの体の関係」に関する記事なんです。それだけ、別れた相手と体の関係が続いていて、復縁の悩みを抱えている方が多いという事。
実際、相談を受ける中でも
- 体の関係はあるけれど、そこからの進展がない
- デートしてもセックスがメインで、悲しくなって泣いてしまった
- このまま都合のいい関係が続いて、最後は飽きられて捨てられるのが怖い
こういった切実な悩みを抱える方は少なくありません。
私はこういった相談をいただくたびに、カチーンときます。
誰に対してかというと・・・
まず一人目は、相談者さんを都合のいい女扱いする男。
そして、もう一人が「自分をもっと大切にしない相談者本人」に対してです。
私の思いとして、やはり相談してくださる方には「大好きな人に大切にしてもらってほしい」のです。
そこで今回は「復縁前に体の関係を持ってしまった人が、復縁を叶えるためにどうしたらいいのか?」をお話ししていきます。
途中、耳が痛いことも書いてあるかもしれませんが、私はこの記事を読んだ人を「誰かに都合よく扱われる人生」から卒業させるつもりで、心を鬼にして書いていきます。
復縁前に元カレと体の関係を持っちゃったけど、この先どうしたらいいんだろう?
このまま関係を続けていって先があるのかな?
都合のいい女から本命になるにはどうしたらいいんだろう…
そんなお悩みを抱えている方は、ぜひ読んでいって人生変えてくださいね!
元彼と体の関係持つのは復縁にプラス?マイナス?
まず結論から言いますと、復縁前にあなたが元カレと体の関係を持つことは、「圧倒的にデメリットの方が多い」です。つまり、マイナスに働くケースの方が大半です。
もちろん、体の関係があっても復縁できるカップルもいます。ただ、この後解説しますが、「体の関係があっても復縁できるケース」には条件があるんですね。
ですが、その条件に当てはまることは想像以上に少ないんです。
百害あって一利なしとはいいませんが、個人的には「99害あって、一利あるかどうか」これくらいの意識を持つべきだと考えています。
それくらい「復縁前のSEXはしちゃダメ」だし、すでに体の関係だけがズルズル続いている人は、復縁成功からどんどん遠のいてしまっているので、注意が必要です。
※ただし、これはあなたが女性の場合の話です。今回は女性向けに書いていますが、あなたがもし男性の場合は話しが逆になります。
元カノと体の関係を持つ男の心理

では、なぜ元カレと体の関係を持つと復縁が遠のくのか?
それは、「そもそも男性が女性とのSEXをどのように位置づけているのか?」を知ることでよくわかります。ではまず、「元カノと体の関係を持つ男性の心理」を見ていきましょう。
男性にとってのSEXは「俺の女になった」と思える体験

男性にとって、性欲は最も強い欲求の一つ。もちろん、女性でも性欲が強い人もいれば、性欲が強い時期もありますが、相対的に見れば男性の方が高め、といえるでしょう。
そんな男性にとって女性とSEXすることは一つのゴールなんですね。
例えば、あなたは「付き合う前は優しかったのに」とか「前は色々、デートも奮発してくれたのに!」とか、交際前と後で恋人の態度が変わったという経験はありませんか?
これを「冷めた」とか「嫌われた」と不安になる人もいますが、実はそれよりも「男性側が平常運転に戻っただけ」のケースがほとんどです。
どういうことかというと
- 交際前は好きな女性を口説き落とすために、トップギアで頑張っていた
- 付き合えたから頑張らなくてもよくなった→平常運転に戻っただけ
ということなんです。
つまり、好きじゃなくなったとか冷めたのではなく、「交際前が異常だっただけ」ということですね。
それだけ男性は「いいなと思った女性を自分のものにする」ために頑張ります。そして「自分のものになった」と思えるわかりやすいポイントが「SEXしたかどうか」なんです。
第一志望に合格したのに、受験勉強を続ける奴はいない
受験で例えるなら、合格通知。
就職で例えるなら、内定。
交際前のハイテンションは、言ってしまえば「合格をもらうまでの頑張り」のようなものです。ですが、第一志望に合格したあとも、毎晩遅くまで受験勉強したり、就活を続ける人ってまずいませんよね。
なぜなら、目的を達成してしまったから、頑張る理由がないからです。
これは復縁前や交際前のSEXも同じ。
金銭や何らかの執り成しなどが絡まない限り、基本的に恋愛における体の関係は、「相手に身も心も許した」からこそ起こること。そして、「身も心も許してくれた!」と思うからこそ「俺の女になった!」と男は感じるんですね。
だからこそ、男はそこに向けて頑張るのが普通なのですが、女性側が復縁前や交際前に体の関係を許すという事は「カンタンに目的を達成させてしまう→男があなたを落とすために頑張る理由もなくなる」ということ。
キツイ言い方をすれば「何もしなくても手に入るチョロい女」になってしまうわけです。
たった一つの出来事や行動で評価は変わってしまう
復縁を目指す方は基本的に一途で真面目な人が多いです。なので、これを読んでくださっているあなたは「誰彼構わず寝るような安い女」ではないでしょう。
ですが、事実(実際の出来事のありのままの状況)と真実(その出来事の背景や意図)は他人には伝わりづらいことを忘れないでください。
つまり、あなたの性格や価値観がどうであろうと、そして、相手を好きだからこその体の関係だろうと、「そう見えてしまう行い」によって、人の印象は変わってしまうのです。
あなたがどれだけピュアな思いで相手に体を許したのが真実だとしても、「付き合ってない状態でSEXした」という一つの事実によって、ピュアな人でさえも軽く見られてしまう可能性があるんですね。
そして、その見られ方は「元カレのあなたに対する今後の扱い」にも直結してきます。
だからこそ、元カレが男性である以上、あなたが事前に「体を許すかどうか」は、しっかり考えておく必要があるんです。
改めて、男性にとってSEXは「この子が俺の女になった!」と感じるための一つのゴール・目標です。
そのゴールにたどり着くために男は頑張るのに、付き合う前に「俺の女になった」と思わせてはいけません。
あなたの価値を下げる行動であり、「頑張らなくてもたどり着けるゴール」に成り下がってしまう行動なので、これからそういう流れになりそうな方は必ず踏みとどまること。
すでに関係を持ってしまった方は、ここからお話しすることを読んで、ちゃんと実践し、自分の価値を挽回していってくださいね!
まずは先ほど書いた「体の関係が復縁にプラスに働くケース・条件」から解説します。
復縁前に体の関係がプラスに働くケース・メリットは?
まず、大前提として伝えておきたいのが、復縁前のSEXのメリットがある人は、非常に少ないという事です。仮にあなたが当てはまったとしても、それでも体の関係を持ち続けることはお勧めしません。
それくらい「デメリットの方が多い」「マイナス要素の方が大きい」のです。
なので、メリットというよりは「すでに体の関係を持ってしまった人でも、怪我の功名があり得るケース」程度のものだと思ってください。
では、メリットがあり得るのは、どんなケースか?
- 相手が誠実で責任感があり、かつ未練がある場合
- あなたが床上手の場合
一つずつ見ていきましょう。
①相手が誠実で責任感があり、かつ未練がある場合
この場合は、何らかの事情ですぐに復縁はできないけれど、あなたに好意があるから、「結果として体の関係を持っているというケース」のこと。
何らかの事情というのは、お互いに両想いなのは大前提として
・親に反対されている(家柄・宗教的な問題)
・深刻な健康面や経済面の問題
・国際恋愛レベルの遠距離
などが挙げられるでしょう。
言ってしまえば、ロミオとジュリエット的な「悲恋」のような状況ですね。
「悲恋というシチュエーションによって恋愛感情や執着にブーストがかかりやすい関係性」でもあり、この心理はそのまま「ロミオとジュリエット症候群」と言います。
もしもこういった「2人は好き合っているのに、何かしらの理由で引き裂かれてしまった関係」で、かつ相手が誠実で責任感のある男性であれば、
「好きだからこそ関係を持つ」
「でも、すぐに復縁することはできない事情がある」
という状態です。なので、体の関係を持っていたとしても、状況が改善されれば復縁に向けて話が進むこともあります。
中には、「全てを捨ててでも、あなたを選ぶ」というロマンチックな決断をしてくれる男性も。(例:交際に反対している親と縁を切る、など)
ただ、ご覧の通り「当人たちに落ち度はないけれど、何らかの事情で別れることになった」というケースの話なので、お互いに好意は残っている分、その事情が解決しないうちは体の関係がズルズル続きやすいのも事実です。
そこで重要になるのが、やはり相手の性格です。
相手が誠実で責任感のある男性かどうかが大事
相手が責任感が強かったり誠実な人であれば、状況が改善されれば「ちゃんと付き合おう」という思考になります。ですが、そういう相手じゃない場合、関係が続くにつれて都合のいい女になってしまうことがほとんどです。
また「相手が誠実なら…」という話をしてきたものの、そもそも「本当に誠実な人」ならば、別れた相手と一線を越えないようにするものです。
なぜなら、それによってあなたに期待を持たせてしまったり、傷つけてしまうかもしれないし、貴重な時間を浪費させて縛ってしまうかもしれないから。
正直、そこまで理性を保ちながら誠実(というかピュア)でいられる男性は、これまで相談を受けてきてほとんどいません。
普段はいくら誠実でピュアであなたを大切にしてくれていたとしても、そういうムードになったら抗えなくなる…それほど本能を律するのは難しいという事ですね。
注意:その相手、あなたに対しても「本当に誠実な人」ですか?
今、「誠実な人であれば責任感をもって、付き合おうとする」という話をしました。ただ、それはあくまで相手の男性が「本当に誠実な男性だった場合」の話です。
人生は家族や恋愛、友人関係や趣味、お金や健康など様々なジャンルで構成されていますよね。
ですが、人は全てのものに同じ熱量で、情熱や愛情を向けることはできません。なぜなら、自分にとって優先順位の高いものから順にエネルギー(時間や労力やお金など)を割いていくからです。
何が言いたいかというと、「家族を大事にしている人」が「恋人を大事にする」とは限らないし、「仕事に真面目で周囲からの信頼が篤い人」が、恋愛においても信頼できるとは限らないということです。
なぜこんな話をしているかというと、実際の相談において「周りにはそうでも、あなたに対しては誠実じゃないよね」という事がよくあるからなんです。
私は初回の相談時に必ず「質問シート」で相手のことについてもヒアリングします。
その際、「やさしい」とか「責任感がある」と記載される方は多い。しかし、その根拠を見ていくと「親に対して○○してあげたから」とか「疲れていても仕事を頑張っているから」的な理由だったりするんです。
もちろん、それらのことが恋人への接し方・関わり方と全く無関係とは言いません。
ただ、やはり復縁したい相手というのは、どうしても相手を美化してしまいがちです。
「体の関係がズルズル続いていて、相手もその状況に胡坐をかいている」ようなら、それは他のどの場面で誠実な人であったとしても、どれだけ優しい言葉をかけてくれたとしても、「あなたに対して、本当に誠実とはいえない」と私は思うんです。
そもそも、本当に誠実な人であれば、「相手を傷つける行動は避けるもの」だし、「相手のために何ができるか」を考えるもの。そんな男性が元カノと体の関係を持つならば、復縁を前提で考えています。
そして、それはきちんと行動に顕れます。
例えば、思わせぶりな甘い言葉ではぐらかすのではなく、話し合いにちゃんと応じてくれたり、今後の動きを共有してくれたり、「今すぐに復縁できない理由の改善(反対している親の説得や、環境の改善など)」に向けてちゃんと行動して安心させてくれるものです。
なので、体の関係を持ってしまった人は、相手が本当にあなたを大事にしてくれる人か、復縁前提で考えているかを見極める意味でも、相手からそういう姿がきちんと伝わっているか、冷静に直視してくださいね。
もしもそういった姿が見えずに、肝心な話し合いから逃げたりするようであれば、「誠実なように見えて、実はただ気が弱くて自己主張や決断が出来ない頼りがいのない男」の可能性が大。
そんな男は、「この粗チン野郎が!」と罵倒してビンタして、タマタマを蹴り上げてやりましょう。
でも、相手がド変態だと喜ばせるだけなので、注意してください|д゚)
②あなたが床上手な場合
さて、ここまでは「復縁前の体の関係がプラスに働くケース」の一つ目をお伝えしてきました。
続いて2つ目の条件は、あなたにSEXのテクニックがあったり、行為の際に相手を喜ばせるリアクションができるケース、です。
これは、わざわざ「そういう女性を目指してね」という話ではありません。
先にお伝えしておきますが、もしもあなたがすでに「SEXで他の女性じゃ替えが利かない」と思わせられているなら、離れられなくなったり、忘れられなくなったりする可能性があるよ、という程度の話。
ですが、当然付き合えたとしても「体目的」になりやすいです。言うまでもなく、繋ぎ止めている最大の理由が「SEXの相性」だからです。
もちろん、パートナーとして見たときに「体の相性」は、人によっては重要なポイントかもしれません。実際、「体の相性を確かめずに付き合って相性悪かったらどうすんの?」という理由で、まず体の関係から入る人もいますよね。
どんなきっかけで始まった恋であれ、二人が幸せなら問題はありません。
ただ、「体の相性は譲れないから、付き合う前にSEXして確かめる」こういった欧米チックな発想に感化された日本人が、体の関係で始まった恋愛で幸せになっているのはほとんど見たことがありません。
実際は、どれだけ本人がもっともらしいことを言ったつもりでも、
- 相性が良くて本命昇格かと思いきや、結局はセフレ止まり。
- 相性が悪ければ、無駄に経験人数が増えて、忘れたころに妥協で夜呼ばれるだけ。
- そして、やっと「こいつクズ男だわ」と気づくも、凝りもせずにまた同じ探し方をしてクズ男に引っかかる
- 上記をループ
と、都合のいい女扱いされていることが大半だからです。
このパターンは20代のうちは若さというアドバンテージがあるので、いうて精神的にもまだ余裕があったりします。ここで運よく「本当にイイ男」と出会えたらラッキー。
ただ、そういった「生き方まで変えてくれる良い男」と出会えなかった女性は、30代を過ぎると「わたしゃ今まで何しとったんじゃー!」と急に焦りだして、これまでの自分の恋愛スタイルを省みるようになります。
テクニックVSリアクション
「体の相性」は突き詰めれば、「個人の性癖」に合わせて「相手が気持ちよく感じるポイントを攻められるか」、つまるところ「相手を興奮・満足させられるかどうか」の話。
そして、興奮・満足させられるかどうかは、
①シチュエーション
②見た目(体型や服装)
③テクニック
④リアクション
これらの総合点で決まるように思います。
で、一番、相手に誤解されずに、満足度を高められる要素は何かと言ったら?
答えは「テクニック」・・・ではなく「リアクション」になります。
というのも、例えばあなたが元カレ(復縁したい相手)に色々教わったり、開発?されたことでテクニシャンになったのなら別にいいのですが、そうじゃない場合「どこで覚えたのか?」「これまで練習台の男が何人いたのか?」と相手は考えます。
結果、「ヤリ〇ン」認定されて引かれるか、セフレ枠に入れられてしまう可能性があるんですね。
これは「遊び相手でいい」ならいいのでしょうが、復縁の先に多くの人が見据えるのは「元カレとの結婚」やそれに準ずるような関係ではないでしょうか?
となったときに、そういった「今まで何人の男の影が…?」という不信感は、「浮気や不倫するのでは?」「妻は母として信頼に足るか」という疑念を生んでしまい、伴侶として選ばれなくなる理由になります。
また、テクニックを勉強したいなら別に好きにしたらいいのですが、結局は練習しないと上達しません。で、練習したらしたで、先ほど話したように「遊びまくってたのか?」と不信感を感じさせることになります。
ですが、リアクションは表情と声と言葉だけで何とかなるもんです。つまり、「演技」でいいんですね。
SEXの際に演技する女性は多いそうですが、それを見抜ける男はおそらく100人中1人いるかどうかじゃないでしょうか(知らんけど、私は見抜けない自信があります)
なので、もしも研究するならリアクションの方でいいでしょう。
ということで、色々と書いてきましたが、正直メリットはほとんどないので「絞りだして書いた感」があります。それくらい「交際前・復縁前の体の関係」にはデメリットの方が多いんですね。
具体的にどんなデメリットがあるか、次の項目で詳しく見ていきましょう。
復縁前に体の関係を持つことのマイナス面・デメリット
基本、デメリットの方が多いと心得ておきましょう。
いろんな要素があるのですが、今回は次の4つをお伝えします。
- あなたのメンタル面への悪影響
- セフレに成り下がってしまう
- 結婚相手として選ばれなくなる
- 番外編:あなたを本当に大事にしたいと思う男性を悲しませる
一つずつ解説します。
デメリット①メンタルへの悪影響
まず、第一に「あなたが辛くありませんか?」ということ。
もちろん、人によって価値観は違いますし、「相手が求めてくれない」などセックスレスの悩みを抱える人もいます。
そういった方からすれば、「体の関係があるのが羨ましい」と感じる面もあるでしょう。
一方で、「都合のいい女」「会ってもSEXがメインで、あとはおまけのようなデート」という状態は、それはそれで辛いものです。
- 相手が自分の事をどう思っているのだろうか。
- こんな関係を続けて、先があるのだろうか?
- 都合よく利用されているだけなんじゃないか?
- でも、断ったら関係が悪化するかもしれない。
- また、自分自身も好きな相手と繋がりたい。
いろんな不安や葛藤に振り回されるものです。
すると、いくら相手の前では気丈に振舞おうと思っても、思いが募れば募るほどメンタルは削られていきます。そして、いずれあなたの感情が爆発して、ケンカになって関係が悪化し、別れが来ます。
そこで吹っ切れるならいいのですが、基本的に復縁というのは大なり小なり「執着」から始まっているものですから、吹っ切れるかどうかというと、これも難しいでしょう。
女性をセフレ扱いする男=試食コーナーにたかる乞食
今ではあまり見かけなくなりましたが、「スーパーの試食コーナー」ってありますよね。
店員さんがお店の一角でホットプレートでウインナーなどを焼いてくださって、「まずは味見をしてもらって、お口に合いましたら、おひとつどうぞ」という光景のやつです。
なぜこんな話をしているかというと、セフレ状態というのは、この試食と似ているんです。むろん、店員さんもあなたであり、商品もあなたの体、です。
この試食コーナーを前にした人の行動は基本的に3択です。
①買う気がないから近寄らない=付き合わないから体の関係を持たない人
1つは、「買う気がないから、ハナから近寄らない」か、声がけをされても会釈したり微笑んだりしつつ、うま~く回避する人。
これを今回のテーマに置き換えれば、付き合う気がないから試食を回避する(復縁前・交際前のSEXをしない)ということですね。
そもそもこういった試食や体験○○的なものは、大前提として「買うかどうかはあなたが決めて!」と消費者に判断が委ねられています。
ただ、本音を言えば「買ってほしい」から「まずは試してもらおう」という考え方なんですよね。つまり、最終的な判断はお客様が決めることだけど、でも本音を言えば「買ってほしいなぁ」なわけです。
ですが、実際のお客様側の心理として「ここまでしてくれたのに買わないなんて申し訳ない」という気持ちも多少は働くもの(返報性の法則)。
初めから試食を回避する人は、店員さんの気持ちもお客様側の気持ちも両方わかるからこそ、「(理由は何であれ)買う気がないのに試食だけするのは失礼にあたる=だから試食もしない」という行動原理なんですね。
これはパッと見は拒絶しているように見えるかもしれませんが、見方を変えれば「相手に無駄なコストを払わせない」「相手に思わせぶりな態度を取らない」ということ。一種の優しさなんです。
ちなみに私は根が陰キャで、断って店員さんが傷ついたらどうしようとか余計なことを考えてしまうので、迂回してそもそも近づかないか、「今から回避したら逆に不自然だし、傷つけちゃうかな」と間に合わない場合は、「話しかけんなオーラ」を展開します。
仕事の時はペラペラしゃべるのですが、スイッチを切った普段の私はポンコツです。
②試食の結果、実際に買う人=体の関係を持ったうえで、付き合う人
2つ目は、試食をしてみて実際に購入する人。おいしかったから買う人もいれば、中には返報性(お返ししたくなる心理)で義理で買う人もいるかもしれません。
これを今回のセフレの話に置き換えると、
- 交際前にヤったら思ったより良かったから付き合うという場合
- 「やったからには、ちゃんとけじめをつけないとな」という意味で付き合う場合
どちらも結果としては、付き合うのですが、長続きするかどうかは別。
まず「交際前にヤッたら思ったより相性がよかったから」という場合、一見チャラそうに見えるかもしれませんが(まあチャラくないとはいいませんが)、体の相性や外見の好みはもちろん、性格や価値観などのフィーリングがお互いに合えば長く続きます。
逆に言えば、外見がいいだけ、体の相性がいいだけの場合は、本命にはなれないことも多くセフレ止まり。
この手のタイプの男性の大半は「前向きで明るくて、一緒にいて楽しいノリのいい女性」に惹かれます。
逆に「理屈っぽい」「ヒステリック」「ウジウジメソメソしやすい」こういった女性には「めんどくさそうだな」と感じて敬遠します。顔がタイプだったり、スタイルがよければセフレ止まりですね。
外見は「きれい」な人よりも「かわいい」人の方を好む傾向が強いですね。
また、これが面白いもので、俗にいうハイスぺ男性となると一気に話が変わります。詳しくはこちらで解説していますので、ハイスぺな元カレとの復縁を目指している方はどうぞご覧ください。(準備中)
一方、「体の関係ももったからには、ちゃんとけじめをつけよう」と考えるタイプは、あまり体の相性や外見は重要視しません。もちろん、相性や好みが合っているに越したことはないのですが、決定打にはならない。
むしろ、このタイプが重要視するのは、「性格や考え方(倫理観や道徳)」などの人間性であったり、二人で積み上げた思い出・時間など内面的な部分です。
けじめ・責任をとろうと考えるのも体の相性どうこうではなく、「体の関係を持ったという事実」自体をちゃんと受け止めているからですね。
一見、誠実に見えるかもしれませんし、実際ある程度の誠実さがあるからこそ「ちゃんと付き合おう」と考えるわけですが、こういったタイプは先ほど話した「申し訳なさ」も強く感じるタイプなんですね。それが「責任をとろう、ちゃんとしよう」という結論につながるんです。
これが良い結果だけを生むかというと決してそうではありません。なぜなら「責任を取ろう」というのはある種の義務感から来ている場合もあるからです。
相手がこちらに恋愛感情があり惚れている場合なら、付き合った後もちゃんとしたデートをします。
ですが、義務感のみでけじめとして付き合った場合は、相手が忙しさを理由に会おうとしなかったり、そもそも二人でいるときにテンションが低めだったりします。
これは形として責任をとったはいいものの、恋愛感情自体があまり高まっていないというのもありますが、付き合ったことで喜んでいる女性側に対する申し訳なさや罪悪感が表情や態度に顕れている状態です(この場合は、男性側に他に片思いの相手や、本命がいるケースも多いです。)
③試食した結果、買わない人=ヤった結果、付き合わない人
3つ目は、試食をしてみたけど買わない人。
これは、「付き合う前に体の相性を確かめたい」という男性が、体の相性が合わないと感じたり、体の相性以外にも性格や価値観が合わないと感じたケース。
今回はあくまで「復縁前の体の関係」の話ですから、ほとんどの方が交際時にすでに体の関係を持ったうえで別れていることでしょう。
ですので、そもそも今更「体の相性云々を確かめるために」というのは成り立ちませんから、この解説はこのくらいにしておきましょう。
あなたをセフレ扱いする男の心理

さて、ここでクイズです。女性をセフレ扱いする男はどれに当てはまるでしょう?
今、3つの例を挙げましたが、言うてまだ誠実な対応です。
実は、あなたをセフレ扱いする男は、今の3つ、どれにも当てはまりません。
では、答えは・・・
4つ目「試食をして、その場を去り、次の日に何食わぬ顔でまた試食をしにくるが、いつまでも買わない」これを連日続ける人間です。
放送コードに引っかかりますが、私は今、こういう男を「クレクレ肉欲乞食(にくよくこじき)」と命名しました!流行語大賞狙いますので、拡散してくだされ!
クレクレ肉欲乞食は、言ってしまえば、小腹を満たすために試食目当てでやってくるので、もはや客ですらありませんね。
しかし、商品であり店員さんでもあるあなたはこう期待します。
「今日こそ買ってくれるかも=今日こそ彼女になれるかも」
ですが、その男は今日も試食をして「まあ悪くないんじゃない?腹減ったらまた来るわ」と謎の上から目線でその場を去り、小腹が空いたらまたあなたのもとにやってくる。
小腹が満たせればいいので、商品がうまいかどうかももはや関係ないし、不味くはないからとりあえず食べる。でも、買ってまで(彼氏としての労力や責任を負ってまで)食べようとは思わない。
けれど、行けば「いかがですか?」と試食させてくれる。だから食べる。
セフレ扱いされてる人に目を覚ましてほしいので、あえてキツイ言い方をしましたが、相手の男からすれば、ただそれだけのことなのです。
ですが、そんなクレクレ肉欲乞食の思惑とは真逆に、女性側の気持ちは盛り上がっていきがち。すると、「遊び相手としか思ってない男」と「そんな男に振り向いてもらいたくて頑張る男運のない女」のマッチング成功です。
もしもあなたの友人がそんな目に遭っていたら、必死で目を覚まさせると思います。ただ、きっとそれは当事者も同じなんですね。
他人事であれば「そんな男のどこがええねん」と冷静にわかるのに、いざ自分がその立場になるとそれができない。
そこには、女性のこんな心理と、誰もが持つ脳の性質が影響しています。
「女の浮気は本気になる」からわかる女性の心理
「女の浮気は本気になる」という言葉を聞いたことはありますか?
これは言葉通りの意味で、例えば彼氏持ちの女性が浮気をしたり、既婚者の女性が不倫をした場合、初めは「火遊び」のつもりが気付いたら本気で相手を好きになってしまう、という現象のことです。
なぜ、こういう状況になるか?
多くの場合、女性は自分の事を「軽い女」「安い女」とは思いたくないし、思われたくはないものではないでしょうか?
ですが、彼氏や夫じゃない相手とSEXすることが、「清い関係かどうか」と聞かれたら決してそうではない。(いい悪いは置いといて)
つまり、意識の上では「軽い女と思われたくない」「誰とでもやる女じゃない」と信じたくても、実際の行動としては「軽い女がしそうな行動」をしてしまったという事実が残るわけです。
すると、「こういう自分でいたい・こんな自分にはなりたくない」という意識と、実際の行動に矛盾と乖離が生まれるんですね。これを認知的不協和、と言います。
この矛盾がある状態は、モヤモヤしてストレスを感じてしまう。
じゃあこのストレスに対して、脳はどういった対処をするかというと「いや、私があの人と体の関係を持ったのは、浮気だからではなく本気で愛しているからよ!」と正当化するんです。
こうして「認知的不協和の解消」が半自動的におこることで、気づいたら「本気で好きだと思い込んでしまう⇒浮気が本気になってしまう」という事が起こります。
これは、セフレにおいても同じ。
もしも仮に女性側が一時の感情で、体の関係を持ったとします。ここで「sexはスポーツだ」「ストレス発散だ!」と堂々と言える感性の持ち主なら話は別ですが、そうじゃない場合、先ほど話した「認知的不協和の解消」が起こります。
すると、初めはそんなつもりがなかったのに、気づけば夢中になって抜け出せなくなる…ただ、相手の男も男でワンナイトが行ける口なので、セフレ扱いで終わってしまう。
でも、体を重ねるたびに女性側の思いは募り、「私は好きだから体を許したんだ」という思い(正当化からくる錯覚)からさらに相手にハマって抜け出せなくなる。
…そうやって婚期を逃すケースもありますから、しっかり相手を見極める目と、自分自身を大切にする感覚を養わなくてはなりません。
さて、一人でも幸せな女性を増やすために気合を入れて書いていたら、思いのほか長くなってしまいましたが、以上が「デメリット一つ目:あなたのメンタルに悪影響が出る」の解説でした。
デメリット②:都合のいい女・セフレに成り下がる
「釣った魚にエサをやらなくなる」という言葉がありますよね。
- 「体の関係を持った途端、相手が冷たくなった」
- 「付き合う前は優しかったのに、最近は未読スルーも増えてきた」
こういった「釣られた魚状態」に不満を漏らす女性は少なくありません。
ただ、これは男性と女性の恋愛に対する盛り上がり方が違うため、ある種仕方のないことです。
多くの場合、女性は緩やかに時間をかけて恋愛感情が盛り上がっていくのですが、男性は女性以上に実は「外見」で判断しています。
そのため、「可愛いな」「この子、タイプだ!」と思ったとたん、恋愛感情がトップギアに入ります。
図としては、こんなイメージですね。

ただ、このトップギアの状態はハイになって200%のエネルギーを発揮している状態。ある意味、限界を超えてフルパワーで異常値を叩き出しているだけ。
ですが、誰もが全速力で永遠に走り続けられないように、必ずその数値は下がっていくものです。
つまり、200%で頑張っている男を基準として考えるから「冷めてきたんでしょ!」と思うだけで、実際は正常値の100付近に戻っているだけなのです。
一方で、女性側は徐々に好意のレベルが上がっていく。そのため、下がってくる男性側と、上がっていく女性側でギャップが生まれます。
で、男性側の好意が落ち着き始めるきっかけと、女性側の気持ちが盛り上がり始めるきっかけが何かというと、それが「体の関係を持つこと」なんですね。
そのうえで、女性諸君に思い出してほしいのが「女性の体は男にとって最も価値の高いものである」ということ。
なぜなら、好きな子とのSEXは、男にとってゴールの一つ。ゴールテープを切った走者(男性)には、これ以上頑張って走る理由がなくなるわけです。
これが復縁前となると「付き合わなくても、彼氏じゃなくてもやれる」という事実が、「あなたと付き合う理由」さえも失くしてしまうことになるんです。
ですが、さきほど話したように、体の関係を持つと男性側は頑張る理由がなくなりギアが落ち始めるのに対し、女性側は逆に気持ちが燃え上がったり、「本気で好きになる」という現象が起こります。
すると、相手とあなたの間に感情のギャップが広がっていきますし、「本命にしなくてもやれるんだから今のままでよくね?」「いずれ付き合うかもしれないけど、今はそんな気持ちじゃないんだよな(でもやることはやるけど)」とセフレ状態になってしまうわけです。
セフレになる覚悟は、本当にありますか?
「嫌いな人とするわけじゃないし、別に構わない」
「本当につながりがなくなるくらいなら、セフレの方がマシ」
もしかしたら、そういった考えの方もいるかもしれませんし、大好きな人を失ってしまうくらいなら、「どんなことをしてでも繋ぎ止めておきたい」と感じるのは一種の女心かもしれません。
確かに体のつながりを持てば、例えその一夜だけだったとしても安らぎを感じられることもある。
なんなら「ずっとこの時間が続けばいいのに」「もしかして、このまま復縁できるかも」そんな期待もしてしまうでしょう。
しかし、セフレに成り下がってしまえば、あなたは元カレが別の本命女性と会っているのを毎日知りながら、会えない時間を過ごすことになります。
そして、都合の良い時だけ体を求められ、次の日には本命の女性のもとへ去り、彼女と会わない時だけ求められる・・・
「こんな関係、続けるだけ無駄だ」
そう心の中ではわかっていても、あなたは会いたい気持ちを抑えられるでしょうか?
これまでの相談の経験上、心が整っていないと寂しさに耐えきれなくなり、自ら連絡して一時の感情で体の関係を持ち、「どうしてあなたは私を彼女にしてくれないの?」というムーブをかました辺りで相手がフェードアウトしてやり捨てされることが多いです。
それで惨めな思いをするのはいったい誰かを考えてほしいんです。
相手の男?いいえ。
「あ~もったいなかったなぁ。もっとうまいこと言っとけばよかったな。まあ、あれ以上行ったら、めんどくさくなりそうだったしこの辺が潮時か。」と、再びちょうどいい女を探すだけです。
じゃあ、惨めな思いをするのは誰?あなたです。
あなたは一人じゃない
そして、そんなあなたを見て、悲しむ人がいます。中には怒りを覚える人もいるでしょう。
それは家族かもしれないし、友人かもしれません。
冒頭でも書きましたが、なんなら私は家族でも友人でもないのに、そういう相談を受けるたびに「一体なにやってんだよ!もっと自分大事にしろよ!」と怒ってるのです(笑)
もちろんプロコーチとして感情的に接することはありませんが、その義憤を内に秘めて相談を進めていくので、耳が痛いことや厳しいことをお伝えしている自覚はあります。
ただ、正直「伝える側」も相当エネルギーを削られるし、どっと疲れます。それでも私を信じて相談してくれた人の人生は変えてあげたいから、私は削られて疲れる方を選びます。
なぜ自分の事じゃないのに悲しんだり、怒ってくれる人がいるのか?
それは、その人たちが相談者の幸せを心から願っているからであり、その幸せが遠のく生き方をしている相談者に対して「しっかりしてよ!もっと幸せに生きてよ!」という強い思いがあるからなんですね。
あなたは一人じゃないんです。
私は、あなたにはそんな人たちに祝福・応援される人生を生きていってほしいし、裏切るような生き方はしてほしくないんです。そうじゃないと、いつかきっとあなたが後悔するから。
すでにこの記事だけで「おモチ(筆者)の暑苦しさ」は伝わってると思うし、なんなら「説教されてる」感じに思う方もいるかもしれません。
それも「元カレに都合のいい女扱いされている人がいたら、絶対に抜け出させてやる」という思いがあるからなんです。正直、復縁成功は二の次で書いています。なぜなら、自分を大事に出来ない人を大事にしてくれる人はいないから。
復縁成功をさせたいなら、まずは「自分を大事に出来る自分」になる必要があるんです。
次の項目では、それにつながるお話をしますね。
デメリット③結婚相手として見てもらえない
3つ目のデメリットとしては、「セフレとしてつながるほど、結婚相手として考えられなくなる」ということ。
なぜなら、相手の男性の深層心理で「この子は付き合ってない男とも体の関係を持つ女だ」というレッテルが張られるからです。
一応「エロい子が好き」という男性もいます。ただ、それは「遊び相手」「ギリ彼女」までの話
です。
なぜなら彼女までなら、
- 一緒にいて楽しいかが大事
- ドキドキ、ときめきがあるかが大事
というように、快の感情を感じられれば何とかなるからです。
ですが、これが「結婚相手」となると途端に話は変わってきます。
恋愛でさえ、次から次にコロコロ相手を乗り換えるのが面倒なわけですから、これが色々と制約・誓約のある結婚となればより一層「相手選び」は慎重になるもの。
となれば、恋愛のときのような「快(楽しい、ときめき、かわいい、綺麗)」以外に「不快を感じない事」も大事になってきます。
ちなみに私の大好きなカウンセラーさんが何かの本か動画で言っていたのが「恋愛は好きになる努力、結婚は嫌いにならない努力が必要」という言葉。
つまり、恋愛では加点を積むことも大事…ですが、そこからさらに深い関係を築いたり、相手と長く関係を維持するためには「お互いが嫌な思いをしないように、減点を防ぐ意識が必要」なのです。(復縁においても加点より減点を防ぐ方が大事です。)
年齢を重ねて結婚を意識すればするほど、「パートナーに求める要素」は変わります。
そのうえで特に大きくなるのが「この相手は一緒に人生を築いていくことができる相手か?」という「内面」の部分。
例えば
- 経済力(収入が多いに越したことはないですが、経済力とは収入の多寡よりもお金を管理・運用できる力のことです)
- 仕事に対する姿勢(仕事に対して真剣か?逃げ癖がないか?など)
- コミュニケーション能力(言うまでもなくコミュニケーションが不足するカップルはうまくいかなくなります)
などいろいろとありますが、結局は「夫として、妻として、そして将来、自分の子供の父として、母として信頼に足る人か?」が大きなポイントになります。今話したのは「信頼を構成する要素」ということです。
そうなったとき、元カレの立場で言えば、体の関係をもったのが例え自分(元カレ)であっても、状況としては「付き合ってない状態でSEXした」というのは事実。
すると、既成事実として元カノに対し「この子は付き合ってないのに体の関係を持てる人なんだ。何だか不安だな」と感じさせる可能性があるわけです。
「やったのはお前だろ!」「自分を棚に上げて、何言ってんのよ!」と言いたくなるかもしれませんし、本当にその通り。
ですが、裏を返せばそれだけ「本命(結婚や生涯のパートナー)」として考える相手と、セフレに対してハッキリと線引きをしているということなんです。
そのため「本命になりたくて」という思いで体でつながる女性もいるかもしれませんが、体でつながればつながるほどその願いは遠のいていきます。
セフレとしてはちょうどいいのですが、ちょうどよくなるほど、パートナーとしては認められなくなる…なぜなら、妻として、そして自分の子の母親として考えたときに、不安を覚えるからです。
これは、相手があなたとのことを真剣に考えていないほど、つまりセフレとして扱えば扱うほど「俺は本気じゃないんだけどなー」と相手は自分の本心を分かったうえで関係を持っています。
こういう男性であればあるほど実は「付き合ってもない男と体の関係持つんだなー。こいつもよくやるわ。」と見下しています。
心の中では大なり小なり「遊び相手」として見ているので、「遊ばれる女」「見る目のない女」「軽い女」など色んなレッテルを知らず知らずに貼られることも。
改めて、「やったのはお前だろうがー!」と相手の男に言いたくなるかもしれませんが、まあ勝手なものですね|д゚)
仮に結婚したとしても、この時のイメージが染みついた状態での結婚生活になるため、相手が女性に対して胡坐をかいたり、雑に扱うなどして、結果として子供が3~4歳になった辺りで限界が来て、離婚するような夫婦が多い気がします。
(内面的なすれ違いもありますが、決定的な理由は男側が他所で女を作りがちですね。)
デメリット番外編:あなたの運命の相手を悲しませてしまう
字数の都合で「運命の相手」と書きましたが、ここでお伝えしたいのは「あなたと最終的にパートナーになるであろう相手をがっかりさせる可能性がある」ということ。
言い換えれば、「あなたを本当に大事にしたいと思う男性を悲しませてしまうよ」ということです。私的な理由も含めて、個人的に一番肝に銘じてほしいのが、ここです。
わかりやすく、ちょっと極端な例を話しますね!
あなたがある日、とても素敵な男性に恋をしたとしましょう。
背も高くて爽やか、気遣いもできて、コミュニケーション能力も抜群。スーツもバシッと決まっていて、仕事が出来そうな雰囲気です。
「なんて素敵な人なんだろう」あなたは会えば会うほど、その人に惹かれていきます。
ではここで質問です。
その素敵な相手が実は学生時代に「いじめっ子」だったとしたらどうでしょう?
もしくは、元カノを妊娠させて、逃げた男だったらどうでしょうか。
あなたの相手に対する思いに、何一つ変化はないと言い切れますか?
いかがでしょう?
不倫以外の交際・復縁前のSEXは、別に誰かに迷惑をかけるわけじゃないし、傷つくとしても基本的に自分だけ。なので、「いじめとか、妊娠させて逃げる卑怯な男と一緒にしないでよ!」と言いたくなるかもしれません。
実際、私も「交際前のSEX」というよくある話と、それらの卑劣な行為を同列では語っていないので、その気持ちはごもっともです。
じゃあ、なぜこんな極端な例で話したか?
それは、今後あなたを好きになって、あなたを一生かけて大事にしていきたいと思う男性、つまり一生涯のパートナーになり得る男性にとって
- 「好きな子が元カレにセフレ扱いされていた」
- 「交際前に体の関係を持つ女性だった」
というのは、それらの話と同じくらいの「強いインパクトのある過去だ」という事を、改めて胸に留めておいてほしいからなんです。
そして、この「強いインパクトのある過去」を知った相手が、どんなことを感じるか?心理学の観点から解説します。
都合のいい女扱いされた過去は「逆ハロー効果」につながる
まず人の脳には、「ハロー効果」という認知バイアス(先入観・思い込み)があります。
これは「相手の特徴的な魅力的な部分に引きずられて、他の部分の評価も高く見積もってしまう状態」のことです。
例えば、
- 「この人はイケメンだ!→仕事もできそう」
- 「身長が高い!→頼りがいがありそう」とか
- 「天使のような可愛いルックス→絶対に性格いいじゃん!」
などですね。
一番ハロー効果としてわかりやすいのが「清楚系ビッチ」です。
ここ数年、よく聞くようになった言葉ですが、一応意味としては「見た目は清楚でピュア・一途そうだけど、実際はヤリ〇ン」の女性のこと。ロールキャベツ男子(外見は草食男子っぽいけど、中身は肉食系)の女性バージョンという感じです。
実際、あなたのこれまでの人生にも「あの子、清楚ぶってるけど裏ではエグいことしてるよ」「なんで男共は騙されんだろう?バカだな」と思う女性、一人くらいはいたと思うんです。
あまりにそういった「清楚系ビッチ」が増えすぎたので、実際に清楚でピュアでそういったファッションが好きな人は本当に迷惑してるだろうなと思うんですが、これもハロー効果の一例といえるでしょう。
では、なぜ清楚系ビッチがもてはやされるか?それは男は本能的にパートナーに「清らかさ」「一途さ」を求めるからです。
するとハロー効果によって「大人しそう」「まじめそう」「一途そう」に見える見た目に引っぱられて、「内面もきっとそうに違いない!」と感じてしまうわけです。
ただ、今では「清楚系ビッチ」という言葉が拡散したので、逆に清楚な見た目をしていると「あぁ、こいつも”実は裏では…”のパターンか」と逆に軽い女に見られることも増えてきたとは思います。
それでも一定数騙され続けるアホな男もいるくらい、ハロー効果の影響があるということですね。
「お前、清楚系ビッチに親でも殺されたんか」というくらい彼女らをこき下ろしてしまいましたが、本題の「逆ハロー効果」はここからです。
逆ハロー効果は字の通りで「ハロー効果と真逆の心の動き」のこと。つまり「一つ悪いところを見つけると、他の要素も悪く見えてしまう」という心理作用のことです。
「坊主憎けりゃ袈裟まで憎い」という諺と同じ意味ですね。
分かりやすく一つのストーリーをご覧ください。
ある女性と素敵な男性が両想いのカップルがいました。
お互い、将来のこともイメージしています。そんな幸せな日々を過ごしていたある日、女性側が元カレに都合のいい女扱いされていたという過去を男性側が知ってしまいました。
男性はショックを受けて、今後の付き合いを考え直したいと言い出しました。
態度もよそよそしくなり、もはやあの頃の彼はいません。
次第に女性に冷たくなり、女性側も耐え切れずに「ごめんね。別れよう」と告げると、「嫌いになったわけじゃないんだ。でもどうしても頭の整理がつかなくて」と別れは拒否します。
ですが、その後も関係は冷え切り、お互いの努力むなしく、お別れすることになりました。
さて、今の男性側の心理を解説します。
まずそもそも論として、男性は独占欲や支配欲が根本にあるため、「自分だけのものにしたい」という思いもある。
また、将来、子供が欲しい人ならば、「ちゃんと母親になれる人か?」も無意識に観察しているものです。
ただ、「彼氏や夫じゃない相手と体の関係を持つ」ということは間接的に浮気や不倫への不安につながってしまうわけです。
なぜなら「恋人や旦那みたいなちゃんとした関係性じゃなくても肉体関係が持てる人なんだ」と感じさせてしまうからです。
そのため「それでもこんな美女と結婚できるなら我慢する!」と思えるほど相手のタイプじゃない限り一生涯のパートナーには選ばれません。(それで結婚したとしても先は見えてますけどね)
そのうえで今のストーリーに話をもどしますが、彼が将来のことを考えていたということは、「この子はパートナーとして信頼できそうだ」という評価とイメージがあったということ。
ですが、彼女側の過去を知ってそのイメージが崩れ去ったわけです。
こういった「自分の中にある相手に対する期待にそぐわなかった時に、一気に評価が反転する」という状態を「脱価値化」と言います。(覚えなくていいです)
脱価値化が起こることで「陰性転移(相手を嫌ったり、憎んだり、悪者にすることで自分を守る働き)」が起こります。
すると、例えどれだけ今の彼女が素晴らしくて「過去のことだ」と割り切ろうとしても、ショックから心を守るために「陰性転移」が起こってしまうんですね。それが冷たくなった理由です。
ちなみに今回のストーリーの男性はまだ優しい方です。陰性転移はキレられたり、一方的に責め続けられたりとかなりしんどいですから。
このように「たった一つの過去の過ち」によって「今の素晴らしさもすべて台無しに見えてしまう」といった「逆ハロー効果」が起こることもあります。
「過去のことを水に流せない男なんてやめとけば?」という意見もあるでしょうし、気持ちもわかります。
ただ、相手がこちらを好きでいてくれるほど、「裏切られた」と感じるのも人情ですし、私自身過去に似たようなことがあったとき、相当しんどかったです。
私の性格上、脱価値化が起こるというよりは「その子を支えて笑顔にすることで自分も救われようとした」という感じでしたので、嫌いになったりはしませんでしたし、「じゃあ俺がそのダサい元カレとの過去を帳消しにするくらい彼女を幸せにすりゃええやんけ!」と考えました。
なんなら、私は事前に彼女の過去を知ったうえで付き合うことを選びましたから。ただ、時折「なんで俺が元カレの尻拭いしないといけねえんだよ」とムカついたこともありました。
もしもこれが彼女にひた隠しにされていて、人伝いに知った感じなら「それでも彼女を幸せにしよう」と思えたかは正直自信がないです。
なので、「本当に好きなら、過去もまるごと受け止めろよ」というのは、ちょっと酷な話かなとも思うんです。
まあ今回お伝えしたいのはそこではなく「自分の振舞次第で、縁を紡ぐこともあれば、台無しにしてしまうこともあるんだよ」ということ。
目の前の相手はもちろんですが、これから出会う人たちも悲しませない生き方、なんなら笑顔に出来る生き方をしていきたいですね!
過去の生き方はバレると思った方がいい
で、今のストーリーは「バレたからこそ起こること」ですよね。
ここまで読んでくださっている方は根は真面目な人だと思います。じゃなきゃ真剣にここまで読み進めることすらできません。まだ終わりじゃないですが、読んでくれてありがとうございます!
ですが、そんなあなたとは違い、世の中には「バレなければいいじゃん」という人もいるんです。
ただ、そういった浅はかな考えの時点で「バレない立ち回りができる頭の良さ」があるわけがないのです。大概がバレます。
10代後半~20代中盤くらいまでの女性なら、まだピンとこない人も多いかもしれませんが、真剣に結婚を意識し始める20代後半以降になると、パートナーとして男性を選ぶ基準も変わってきます。
例えば、小学生の頃なら「足が速い○○君」、中学生ならスポーツマンか不良、高校なら高身長か大人っぽい男(実際の年上含む)…
こんな感じで、自分の年代によって魅力的に感じる要素が変わるように、年齢を重ねるほど「内面の重要性」も増していきます。
で、特に20代前半くらいまでの女性の恋愛は、大体が「黒歴史」だったりするものです。
あなたが過去の恋人を思い出して「本当に人として素晴らしい人だったなぁ。大事にしてくれてありがとう」と思えるような恋愛だったのなら素敵なこと。
ですが、それは「幸運な少数派」であることも知っておいてください。
大体の女子が「好きな人に遊ばれた」「本命に浮気された」「今思えばクズだった」など痛い目に遭いながら、見る目を養っていくものです。(逆に過去の恋愛から学ばずに次から次の人は、20代後半から苦労します)
大なり小なり「人には言いたくない過去」の一つや二つはほとんどの人が持っているもの。だから、全てを言うかどうかはその人次第。
ですが、蟻の穴から堤も崩れるという言葉もあるように、何かのきっかけで過去が露見し、積み上げた信頼が一気に崩れ去ることもあります。
自分のした行いは、どれだけ時間がかかったとしても、必ず自分に返ってくるものなんですね。
特に今は、SNSが発達しすぎたことで、世の中の色々な悪事や不誠実な行いが隠し通せなくなっています。が、これは何も芸能人やインフルエンサーなどの著名人に限った話じゃありません。
つまり、これからの時代は今まで以上に「掘り起こされても恥ずかしくない生き方」をするか、もしくは「他人が何と言おうと、あの行動に後悔はない」と信念を持った生き方をしていく必要があるということです。(独り善がりの正当化にならないように注意)
偉そうなことを言ってますが、私にも恥ずかしい過去はあるし、全ての行いに間違いがなかったとは言いません。私なんかより何倍も人間力の高い人であっても、間違ったり、誤解を受けたりするのですから、私も含めた多くの人は間違って、つまづいて、生きていくものだと思うんです。
だからこそ、より一層「胸を張れる生き方」「信念が伴った生き方」を強く意識しながら「昨日より少しでも好きになれる自分」であろうとすることが、不完全な人間の可愛らしさ・素晴らしさだと思うんですね。
過去に起こった出来事は変えられないけれど、その後の生き方次第で、その過去が持つ意味を変えることができます。
「汚点のまま」にすることも、「糧にする」ことも自分次第。そして、どんな過去であっても「糧にできた人」こそが幸せになっていけると私は信じています。
諦めずに、頑張っていきましょうね!
すでに体の関係を持ってしまった!本命に昇格するには?
さて、ここからは「都合のいい関係から復縁するには?」「本命昇格するためにやるべきこと」をお話ししていきます。
ここまででかなり長文になっていると思いますが、その大半が「元カレと復縁前に体の関係を持っちゃうとこんなことが待ってるぞ~」というデメリットの解説でしたね。
勘のいい人はお察しの通り、本命に昇格して、復縁を叶えるには、「何はなくともまずは今の関係をやめること」です。
今回は、あなたが都合のいい関係から抜け出し、本当に幸せな恋愛をいただくために書いていますので、3つのステップで詳しく解説しますね。まだまだ続くぜ( ̄▽ ̄)
- あなた自身が決意する
- 相手と話し合う
- 実際に体の関係をやめる
STEP①あなた自身が決意する
まず大事なのが「自分が都合のいい扱いをされること」にあなた自身が「NO」を叩きつけることです。
そのために大事なことは、あなた自身が毅然としたスタンスで「自分を大事にする」という決意を持たなくてはなりません。
正直、ここまでの文章でそれなりに長文になっていると思いますが、それは私がこれを読んでいる人が「本当の意味で自分を大切にして、幸せになってほしい」と本気で思っているからです。
もちろん、誰彼構わず、応援したいわけじゃありませんが、少なくともこの長文の記事をここまで読んでくれたあなたなら「本気で辛くて」「本気で苦しくて」「本気で今の状況を何とかしたい」と思っていると思うんです。私はそんな人のためだけに書いてきました。
なぜなら、これまでの相談者で、同じような人を見てきましたが、言葉を選ばずに言えば「本当に可哀そうだったから」です。
本当にひどい例で言えば、
彼女のプレゼントを売り払ってプレミアスニーカーを買い、稼ぎもない状態で妊娠させて彼女から逃げる大学生のクソガキ、
彼女が流産してしまい処置の際に付き添いにすらいかず、その後も甘い言葉で期待を持たせたままやることだけやって逃げる、関西の町工場の2代目ボンボン金髪ブタ野郎…
他にも「よくもまぁそこまでクズになれるな。お前の葬式にカサブランカでも送ったろかボケが。」と思うクズがたくさんいました。その陰には、そのクズに傷つけられた人たちがいました。
そんな話を聞いたら、立場上いくらフラットな目線で二人を見ようとしても、男側に「情状酌量の余地」なんてありません。
でも…そんな傷ついた人たちに心を鬼にして言わなくちゃいけないことがあります。
それは「そんな相手を選んだのはあなた」であり「その相手とい続けることを選んだのもあなた」であり「傷つけられるとわかっていながら、離れないことを選んできたのもあなた」だということです。
だから、いくら他人である私が「自分を大事にしてほしい」と本気で願っても、あなた本人が自分で生き方を決めない限り、何も変わらないんです。
そして、あなたが「幸せになりたい」「辛い恋愛はもう終わりにしたい」と思うなら、あなた自身があなたを貶める人間に対して「ふざけんじゃねえ!」とNOを突きつけるマインドを持つ必要があるし、「自分を大切にするんだ!」と決意しなければなりません。
また、さらに追い打ちをかけるようで申し訳ないのですが、あなた自身の「自分を大切にする」という意識が欠けていたから、今の苦しみがあるんですね。
その意識があれば「ふざけんじゃねえ!」とあなたの方が別れを選びますから、「解放された」「別れてよかったわ」「あの頃の私どうかしてた」とせいせいしてるはずなんです。きっと今、怒ることはあっても悲しんだり苦しんだりしていないはず。
ですが、「自分を大事にする」という意識が欠けていたことで「誰かに幸せにしてもらおう」と自分の幸せを他人任せになってしまっていた。
自分自身で決めるからこそ、「これからどうしていくか」や「どのようにして関係性を変えていくか」を真剣に、自分事として現実的な行動を考えるようになります。
逆に自分で決めない限りは覚悟も決まらないんです。
それでは、まず間違いなく「相手から連絡が来たらホイホイ会いに行って」「その場の雰囲気で酒が入って」「またいつものように期待して身を任せて」「何も変わらない現状と相手の態度に期待を裏切られたと気づく」それでもまた相手から連絡が来たら会いに行って・・・これの繰り返しです。
あなたが年を取らないのなら話は別ですが、そういった「浅く都合のいい付き合い」をする男はモノの見方も考えも「ビックリするほど表面的で浅い」です。そして、男としてダサいです。
なので、もしも仮にこれから数年、今の状態が続いたとしても、あなたが年を取り、体型も徐々に崩れてきてシワが増えてきたとき、相手はどうするか?
予言、いや断言しましょう。
「あのおっさんマジキモいんだけど」と言われながら、あなたよりも若い女性の尻を追いかけます。そして、運悪く「今までのあなたと同じように自分を大事に出来ない女性」が毒牙にかかり、その女性はあなたと同じような扱いをされるでしょう。
その時、あなたの居場所はあるでしょうか?いえ、ないのです。
それはあなたが年齢を重ねたから、ではありません。相手のモノの見方が浅いから、そして、人の気持ちを考えられず深い関係性を築けない男だから、です。
だから「目の前の相手その人」を見ずに、見た目や年齢など浅いところで付き合う相手を追い求め続けるんです。
都合のいい女を卒業する決意のワーク
今が人生の分岐点です。あなたが自分を大事にしない限り、そういったダサい男の都合のいい存在になることをあなた自身が許してしまうのです。
私はあなたに、そうなってほしくありません。だから、今が人生を変えるチャンスだと思って、自分に何度も問いかけてください。
「本当にそれでいいの?」
「こんな扱いをされるために生まれてきたの?」
「もうこんな人生、うんざりじゃない?」
「いい加減、私も幸せになってよくない?」
あなたの中にどんな答えが浮かびましたか?
あなたの幸せを応援してくれている人、あなたをこれまで気にかけたり、支えてくれた人、一人一人の顔を思い浮かべながら何度も問いかけて、自分のこれまでの生き方と向き合ってみてください。
そして、「もう今のままじゃ嫌だ!」と本気で思えたのなら、胸に手を当てて、あなたの決意を宣言しましょう。
その時は、元カレ以外であなたを見守ってくれていた人や応援してくれている人、つまり恋愛以外で関りがあった「あなたの味方(おモチも忘れずに!)」を思い浮かべて、その人たちへの宣言にするといいかもしれませんね。
例えばこんな感じ。
「みんなごめんね。みんなが私のことを応援してくれてたのに、私は無自覚に自分を傷つけて、自分を傷つけられることにも目をつむって、自分だけじゃなくみんなにも悲しい思いをさせていました。
でも、もうそんな生き方、やめるよ!
これからは自分を大切にして、今度はみんなを支えられるような自分に成長していきます。
そのためなら、どんなこともします。だから見ていてください。これまで見守ってくれてありがとう。」
もちろん、あなたがしっくりくる文章がベストなので、あくまで参考にしながら、宣言文を紙に書いてみてくだされ!
ポイントは、これまで元カレ一辺倒で見えなくなっていた”あなたを支えてくれた人たち”の存在に思いを馳せて、「一人じゃないんだ」「こんなにも優しさや愛情をスルーしてたんだ」と知ること。
きっと、
「あの時、友達はこう言ってくれたな」とか
「フラれたときに夜通し話を聞いてくれたな」とか
「元気がない時に、お母さんが好物をつくってくれたな」
「何も言ってないのに、同僚の○○さんが大丈夫?って気にかけてくれたな」とか
「職場の清掃員の方はどんなときも変わらず笑顔で挨拶してくれたな」とか…
このように、あなたが元カレのことに頭がいっぱいで、これまで歯牙にもかけなかった他者からの優しさ、すり抜けていた思いやりが、いーっぱいあるはずなんです。
一つ一つは些細に見えるから忘れがちですが、むしろその小さな思いやりや厚意の積み重ねこそが、あなたの支えになっているんです。(年取るほど、いかにそっちの方が大事かがわかるぞ!)
ぜひ、あなたに向けられてきた思いやりを思い出してください。そして、あなたが本当の意味で幸せになって、あなたがこれまでしてもらったように、今度はあなたが誰かを見守り、応援してあげてください。
その意識があれば、「自分で自分を大事にする」という決意が約束に変わり、ちゃんと貫けるはずです。
改めてポイントは「感謝を感じて、静かに約束すること」です。そして、その約束を絶対に裏切らない事です。
STEP②相手と話し合う
「自分で自分を大事にする」と決意を固められましたか?
そしたら、次は「体の関係をやめると伝え、今後の二人の関係性についてきちんと話し合う」です。
…と聞くと、嫌われたらどうしようとか、「めんどくさい女って思われたら」と不安に思う人もいるでしょう。
その場合、そもそも考えてほしいのが「それで嫌ったり、めんどくさいと思う男といて幸せになれるのか?」ということです。
あなたを大切にしてくれる人であれば、あなたの気持ちもきちんと受け止めてくれます。
もちろん、あなたが単なるわがままや自己中心的な要求をした場合は話は別ですが、この話題は、これを読んでいるあなたが「自分を大切にするために、そして、相手との関係を真剣に考えたからこそ、このままではよくないと思った」という話です。
よく自分の恋愛になると周りが見えなくなったり、「他の人はそうかもしれないけど、彼だけは違うはず!」と美化している人もいるので、ちょっと「2種類の親子」を例に話しますね。
ある日、10代のある女の子が親に対して夢を打ち明けました。
Aパターンは、「一度きりの人生、後悔のないようにやり切ってみなさい。結果はどうであれ、いつでも私はあなたの味方だから」と背中を押す親。
もしくは、人生の先輩として見たとき、子供の話した内容に甘さがあったり、普段の振舞を見てこのままじゃだめだと思ったら、
「本気で目指すなら、まずは○○と○○について調べてみなさい。」とか、
「本気だって言うけど、それを目指している人はみんな本気で努力してるんだ。お前には○○と○○が足りない。本気で叶えたいなら、今日からそれを変える覚悟を見せてみろ!お前は何をしてそれを証明するんだ!」と発破をかけることもあるでしょう。
まずはここまでがAパターンとします。
次にBパターン。
子供が親に夢を打ち明けるとこう言いました。
「あんたはどんくさいから無理だよ。それよりもこっちはどうかしら?」
「女はそんなことしなくていい。早く稼ぎが良い男を見つけて、家庭を築いた方が幸せよ」
「私はやりたいことなんてできないまま、全てを犠牲にしてアンタを育てたのよ?」
「アンタを育てるためにいくらかかったと思ってるの?それやりたいなら、まず私にお金返して」
さて、この子供の幸せを真に応援している親、大事に思っている親は、一体どちらの親だと思いますか?
言うまでもありませんが、答えはAパターンです。
寄り添う優しさで包み込むのも、「子供がどんな結末を辿ったとしても、見守る強さと覚悟」が必要です。また厳しい指摘や、覚悟を問うのも本気で応援しているからこそ。
逆にBパターンは、せいぜい反面教師としては機能しますが、反面教師になる親の時点でズレているのです。
では、話を戻して「もしもあなたの元カレが、あなたを本当に大切にしてくれる相手なら」どちらの反応をするでしょう?もうお分かりですね?
Aパターンの親のようにきちんとあなたの話を聞いてくれるし、あなたの意見を尊重してくれるし、なんなら「キミの気持ちも考えられてなかった。ごめんね。」と謝罪もあるかもしれません。
それで、ただ流されていただけだったのなら「ちゃんとしなきゃ」と正式に復縁について話が出てきます。この彼氏は良い奴です。復縁を目指す価値があるでしょう。
ですが、もしもこういった話し合いに応じてくれない相手なら、この先もたかが知れています。
体の関係なしで成り立たないのなら、その先もありえません。なぜなら、毎秒SEXしてるわけじゃないから。その他のコミュニケーションがあって初めて恋愛であり、それがおざなりなのであれば繋がっていたところでただのセフレです。
薄っぺらい内容の情報商材や有料noteに注意せよ!
また、もしかしたら「セフレ状態を維持しながら本命になる方法」みたいな有料noteもあるかもしれませんが、私はお勧めしないです。
というのも、体の関係が続いた状態で”なし崩し的”に復縁したとしても、変わるのは関係性の肩書が「セフレ⇒恋人」に変わるだけ。
復縁前に体の関係がすでにあることで、実際の関係性で復縁前と復縁後で変わる要素がほとんどないので、新鮮さもなく「大事にされにくいから」なんです。
どういうことかというと、例えば、冷却期間を置いて久しぶりに再会したうえでの復縁であったり、そこまでいかずともケンカ別れをして数日~数週間振りに顔を合わせたうえでの復縁は、大なり小なり関係がリセットされています。
その場合は、相手の男性にとってあなたとの体の関係を持つことは「これでまた恋人になったね!」「今日から再スタートだね!」という一種のわかりやすいイベントになるんですね。
そういったイベントや新鮮さは「今度はちゃんと関係が長く続くように、過去に自分がダメだった部分は改めよう」とか「今度はもっとうまくいくように大切にしよう」と気持ちを新たにすることにつながります。
ですが、これが「セフレ状態のままヌルっと復縁パターン」だと、特に相手は「正直、今までと何も変わらなくね?」とマンネリに近い状態の復縁になります。
よほど相手が「恋人じゃなかったらしないよね」というような”行動”を見せてくれない限り、女性側も不安になります。
そういった意識はあなたに対する扱いにももろに顕れます。
よくあるのが、徐々に会う頻度が減っていったり、以前の交際時は色んな所に連れて行ってくれたりしたのに、今ではそういった「楽しませよう」という姿勢が見られない…
すると色々と不満が溜まってきて、関係がギクシャクし、「やっぱり俺ら合わないと思う。別れよう」こんな結末も少なくありません。
もちろん、全員が全員じゃないですが、私の見立てでは半年以内に再び別れる可能性が非常に高いパターンです。(理由は今話した通りです)
そのため、私は体の関係を維持しつつ復縁を目指すのではなく「覚悟を決めて二人の関係性について話し合うこと、場合によっては関係性をリセットすること」をお勧めしています。
なぜなら、一部の有料noteにあるような小細工で関係を維持して、表面上は復縁できたとしても、幸せな関係になれないのなら意味がないからです。
大事なことは「相手と復縁すること」以上に「あなたが幸せな人生を送るためにどうしたらいいか」を考えること。
そのためには、相手のことを「自分の貴重な人生を使ってまで追いかける価値のある男なのか」を見極めるうえでも、まずはあなたが今の関係性について感じていることを相手に伝えることです。
つまり「都合のいい関係はやめる」ということをきちんと相手に伝えるということ。
もしも相手がこういった話し合いに応じないのなら、それは相手があなたを尊重、大切にするよりも、自分の欲を発散することしか考えていない自己中な相手だということです。
そんな男と復縁出来たとして、幸せなのかどうか?この話し合いは、それを見極める意味でもいいきっかけです。
また、話し合いに応じたとしても、色々と言い訳を付けて「今のままでもいいんじゃない?」は論外ですし、「好きだけど、今は付き合えない」みたいに言って来た場合や「俺は離れたくない。君はそれでもいいの?」みたいなキモすぎナルシストも同じです。
復縁を目指す価値があると思われる男の反応はこれ!
この場合の相手の答えで正解なのは
・反省
→例:「今も好きなのは変わらないけど、確かに自分も流されて体の関係を持ってしまった」
・理解と謝罪
→例:「それで不安にさせたり、傷つけていたんだね。本当にごめん」
・提案もしくは了承
→例:キミの言う通り、これからはこういったことなしでも、普通にデートしたり食事に行こう
この3つがあることです。
こう言ってくれる相手なら、しっかりとあなたとのことを考えて”は”いるし、あなたの気持ちにも理解を示そうとしています。
話し合いをして二人で課題や試練を乗り越えていこうという気概のある男性の可能性が高い。
あとは実際の相手の行動で「その言葉にウソがないか」をこちらが見極めるのです。
これならあなたの貴重な時間を使ってもいい相手、と言えるでしょう。
こういった男性なら、相手の忙しさや頻度にもよりますが、この話し合いから遅くとも大体3カ月以内に相手の方から復縁を申し出てくることが多いです。
改めて、
- 反省
- 理解と謝罪
- 提案もしくは了承
これらをきちんと相手が示しているかどうかを見てくださいね。
きちんとあなたの気持ちを伝えて、それを尊重しながらも普通に食事やデートに行ったりしてくれる相手なら、時間を経るたびに本命に返り咲くこともできます。
また、関係が終わる可能性も理解したうえで、それでも「本気で復縁したいと思うからこそ、こういう関係はやめようと思うし、それでつながりが切れるなら、私たちはそれまでなんだと思う」という姿勢を話し合いの中で示すことで、これまでの曖昧な関係の中で体の関係を持ってしまったあなたの価値も幾分か挽回できます。
逆に「真剣だからこそ、こういう関係はやめたい」といったこちらの気持ちを伝えることなく、何らかの理由で関係が切れた場合は、「単に元カレに都合よく扱われた女」で終わってしまいます。
きちんと伝えることで「確かに今までは流されてたけれど、でもこれからの私は違うよ」という自分の意志表明になりますよね?
これによって「関係が終わったとしても、それは自分が切りだした話の結果だから、全て受け入れる。」「このままつながってても、ここで終わるような相手なら、遅かれ早かれ終わってたんだ。」と自ら幕を引けたことは、今後のあなたの自信にもなります。
いわば、この方法は「関係性改善の方法」でもありながら、体の関係を持ってしまった方が「自分を大事に出来る最後にして唯一の別れ方」です。
ポーズじゃだめ!覚悟を決めよう。
また、こういうとき「復縁するには、関係を持たないってちらつかせればいいのね」とか「あなたがハッキリしないなら、私は目の前から消えるよって言う風に装えばいいのね」みたいに受け取る人がいますが、その考えは絶対に辞めてください。
というのも、そういった姿勢って「相手をコントロールするために○○する」っていう小手先なので、相手は無意識に悟ってしまうんです。
つまり
「あぁ、こいつ俺の気を引きたくて、一芝居打ってきたな。小賢しい」
「そんだけ俺のこと好きってことじゃん。本当は離れられないんだろ?」
「そういう駆け引きしてくる時点でめんどくせえわ」
と感じさせるので、逆効果なんですね。
それで信頼を失うか、悪い男なら(復縁を望まれる男がイイ男とはマジで限らないから)それを逆手にとってあなたを丸め込みます。
そうならないためにもSTEP1の決意が大事なんです。
「ちらつかせたら、相手はこうなるんでしょ?」という決意も覚悟もないポーズや振りは必ず見抜かれます。
改めて、相手の人間性によっては、この話し合いで二人の関係は終わります。
ですが、それは断ち切るべき悪縁なんです。なぜなら、そこで「じゃあ終わりだね」と結論を出す男は、幸せになりたいあなたを毒の沼に引きずり込んで蝕んでいくような存在だからです。
「これでまだ話し合いができない男なら、お前はここまでのダサい男だ。そんな奴、コッチから願い下げだっつうの!」
これくらいの気概をもって、覚悟をもって話し合いしてください。
どのみち、幸せが待ってるぞー!
ヒャッホーイ(*”▽”)
STEP③実際に体の関係をやめる
ここからはその時の話し合いの結果に左右されますが、STEP②の話し合いで、あなたの考えを尊重して、体の関係以外の面でも関係を深めようしてくれた場合です。
ここでやることは「ここからは復縁までは相手と体の関係を持たない」を徹底することです。一度、決意を伝えたにもかかわらず、それを覆してしまうとすべてが水の泡。
都合のいい関係に戻ってしまうだけでなく、あなた自身が今後何を言ったとしても、相手は真剣に聞き入れなくなるでしょう。
なぜなら、まず話し合いの段階では、おそらくあなたも「本気でこの関係性を変えるんだ」と思って臨むと思うんですね。
ボーズ(駆け引きや振り)ではなく、実際に覚悟を決めて話し合えば、それも、ある程度相手に伝わります。
ですが、言うてまだ「様子見・その覚悟の本気度」を見られている状態。
その「査定期間中」で雰囲気に流されたり「やっぱりさみしい・・・」みたいな感じで体の関係を持つと「なんやかんや言って、俺の気を引きたかっただけか」「こいつ、めっちゃ俺のこと好きやん」と、あの決意もただの駆け引きに見られ、相手に主導権が移ってしまうんですね。
また、
「あれだけの決意を装ってきても、結局それがブレる人間」
「自分の幸せのためと言っても、結局流される人間」
細かく言えば感じ方は色々ありますが、「自分(あなた自身)との約束を破る人間なんだ」と見られかねません。
これでは、体の関係はお互い様の部分はあっても、あなた自身が「パートナーとしての信頼度」を結果的に下げてしまうんですね。
本命になりたいつもりが、真逆の結果を生んでしまうわけです。都合のいい関係から卒業できるかどうかは、女性側の毅然とした意識・スタンスで決まります。
では次に具体的にやることや注意ポイントをお伝えしますね。
都合のいい関係を抜け出すには「環境」から整えること
一度セフレになってしまっていると、女性側が雰囲気に流されたり、我慢できなくなったり(寂しさ・期待・性欲)で、気持ちだけではなかなかうまくいかないことも多い。
そのため、時間や場所やシチュエーションなど、物理的に環境を整えていくことも重要です。いくつかポイントをお伝えしますね。
①安易に彼氏の部屋に行かない
これは多くの男にとって「家に来る=OKサインのようなもの」だからです。家に行っておきながら「SEXなし」を食らうというのは、次のような話と同じです。
あなたが究極にお腹がすいているとします。
「何かご飯作ってよ~」と家族にお願いすると、「しかたないなぁ」と快諾してくれました。
数10分後、あなたの目の前には、
・ジュワ~っと肉汁がしたたるハンバーグ
・みずみずしい色とりどりのサラダ
・湯気が立ち上るホカホカのご飯
・琥珀色の美しいコンソメスープ
これらが配膳されました。
「ありがとう!いただきま~す」と口にしようとした瞬間、こう言われました。
「ちょっと待ちな!アタイは料理つくるとは言ったけど、食べさせるなんて一言も言ってないよ」
そして、目の前の料理をひっくり返されたとします。
やっと食事にありつけると思ったのに、散々期待を煽って台無しにされる・・・
あなたは一体どんな感情になりますか?
・・・彼氏の部屋に行ったり、あなたの自宅に呼んでおいて、お預けを食らう男の気持ちは、これと全く同じです。
これでは、「は?なんなんだよ!そこまでしといて!」と余計な反感を買うことになります。
以上の理由から、都合のいい関係から抜け出すには、安易に彼氏の部屋、自分の部屋など「密室」でデートはしないことです。
ホテルは言うまでもありませんが、漫喫・カラオケなども注意です。
また、相手が車持ちの場合、「送ってくよ」なんて言われたら、車の中もそういったシチュエーションになり得ますから、デートから帰る際の手段も別で考えておくとよいでしょう。
②会うときは周囲に他の客がいるようなお店にする
これも①と同じ理由で、
- 人目を作り、安易にやれるシチュエーションにしないため
- そして、やれなくても無駄な反感を抱かせない為です。
やはり個室・密室は、二人だけの世界に入りやすいので、過ちが起こりやすいです。
ただ、デートである以上、そういう場所に行くことは必ずあるので、極力、そういった密室空間は避けることはもちろん、座る位置や距離感にも気を付けましょう。
具体的には、隣同士や斜めに座るのではなく、テーブルをはさんで正面に座るなど、相手からボディタッチされない距離感や位置を意識して、「環境面から整える」ことが大事です。
③お酒は飲まない・ほどほどに
正直、アルコールが入ったらほぼアウトです。理由は、全ての思考力・判断能力が鈍るからですね。
具体的にはお酒が入ることで、
- 「まだ一緒にいたい」という気持ちに負けて、わかっていながら終電を逃したり
- 気が大きくなって「今日だけなら」となったり
- 単純にスイッチが入ってエロい気分になって我慢できなくなったり・・・
こんな具合に、私との「何時までにはこういう形で切り上げて帰る」という事前の約束を破って
「約束を破ってしまいました。申し訳ございません。実はあの後終電を逃してしまい・・・」
みたいな言い訳をされることが何度もありました(笑)
それで「楽しかったです!イエイ!」で終わるならいいのですが、ほぼほぼ後悔するような出来事が起こってメンタルの立て直しからやり直しになります。
ただ、そんな言い訳でもきちんと報告してくれるだけマシですし、ごまかさずに言ってくれる人を、私は見捨てることはできません。
もちろん「おい~(゚Д゚;)あの約束はなんだったんだよ~」とは思うし、「真剣に相談に乗ったあの時間を返してくれ!」と思うこともなくはありません。ですが、言ってしまえばそれらは私の気持ちの切り替え1つでどうとでもなることです。
しかし、約束を破ってしまうことで損をしたり、傷ついたり悔んだり、周囲の信頼をなくしていくのは、ご本人なんですよね。
また、「酔わせたらやれる女」というレッテルを貼られたら、復縁後も相手にそういう風に見られかねません。そしたら友達と遊びに行ったり、誰かと飲みに行くのに相手はいい顔をしないでしょう。
無論、結婚相手として考えたときも「不安要素」になります。そこからお互いの不満が溜まって、ケンカになって、「復縁できたけどダメでしたパターン」になりがち。
これらは少なからず、相手の脳裏にもよぎることですから、そうなればそもそも「復縁」を真剣に考えてもらうのも難しくなってしまいます。
自分で自分の首を絞めることのないよう、復縁前のデートでのアルコールは失敗の元、と覚えておいてください。
④デートは早めに切り上げて帰る
ダラダラと時間を引き延ばすのは逆効果です。
デートの長さは2時間くらい、長くても2件目(合計で3~4時間)くらいで帰るようにしてみてください。
「まだ一緒にいたい」と物足りなさを感じると思いますが、それは相手も同じ。
その物足りなさがあるからこそ「次も会いたい」「もっと一緒にいたい」という気持ちが生まれ次につながりやすくなります。
中には「今日しか会えない」とか「次にいつ会えるかわからない」と考えると名残惜しくなってしまう人もいると思うんです。
ですが、それが焦りに繋がってNG行動をしたり、都合の女に成り下がってしまう原因にもなるんですね。
そうならないためには、普通にデートの最中に「次はここ行かない?(∩´∀`)∩」って感じで、次の予定を決めてしまえばいいだけです。
もしもこれが冷却期間明けで「好きバレ」「未練」に注意が必要なケースなら話は別ですが、別れた後に体の関係を持っている時点で、あなたの好意や未練は相手にバレています。
これってつまり「バレている前提で動ける=堂々と誘いやすくなる」ということでもあるのです。むしろその状態で余計な駆け引きをすると、薄っぺらく見えたり「自分に有利に事を運ぼうとしている」のが伝わって逆効果です。
改めて、デートの最中に次の予定も楽しく話しながら決めて、そのうえで早めに切り上げて次につなげていくといいでしょう。
話し合いの結果、距離を置くことになったら?
話し合いの結果、「もう会わない」とか「一旦距離を置こう」となることもあるでしょう。
個人的にはそういう答えを出す男の時点で「一緒になっても不幸になるだけだからやめとけ」なので、復縁を目指すのは賛成しません。
ですが、そう簡単に割り切れる人ばかりではないでしょう。その場合はどうしたらいいか?
答えは冷却期間を置いて、その間に自分の内面を重点的に自分磨きすることです。
「せっかく距離が縮まったのに、冷却期間を取らなきゃいけないの?」と思うかもしれませんが、体の関係を持っていながら復縁できていないという事は「距離の縮め方をミスっている」という証拠。
大事なのは「縮めること」以上に「縮め方」なんです。正しい関係の深め方をするから大事にされるし、安売りするような接近の仕方をすると大切にはされないんですね。
また、体の関係を恋人じゃない状態で持ってしまうことや、その関係性に甘んじてしまう事、そんな相手に依存してしまう自分など、向き合うべき課題はあなたの内側(内面)にあるんです。
そして、人生はあなたの内面がどんなものかによって決まります。
幸せになるには「幸せになってしまう心の在り方」を身に着ける必要があるんですね。あなたが内面を成長させ、自分を大切にし始めることで、その在り方が徐々に板についていきます。
ただ、先にお断りしておきますが、内面が成長すると、今あなたが復縁したい相手のことは正直どうでもよくなるかもしれません。
「なんであんな男に執着してたんだろう?と今では思います(笑)」
「復縁を申し出られましたが、こっちから断りました。」
「包み隠さず言うと、『まだそんな低レベルなこと言ってるの?』と感じて、相手が小さく見えたというか…」
これらは実際に複数のクライアントから頂いた言葉です。
在り方が身についてくると、これまで縋っていた相手が必要なくなり、見上げていた相手をいつの間にか追い越してしまい、魅力を感じなくなってしまうこともあるんですね。
復縁成功して卒業していく方も幸せそうでうれしくなりますが、成長した結果「元カレを捨てる」「元カレに魅力を感じなくなった」という方々も本当にかっこいいし、私の誇りです。
いずれにせよ、最終的にモノを言うのは「内面」。それは相手にも、自分自身にも言えることです。
内面を整えることで、必ずあなたの人生は好転していきますから、話し合いの結果「距離を置こう」となった場合は、まずは自分磨きに集中してみてください。
あとは自分磨きの成果が「イイ感じになってきたな」と思ったら、その時に改めて復縁を目指すかどうかを考えたり、アクションを起こすなりすればいいのです。
ただ、個人的にこの話し合いで距離を置くような男は、卑怯でキモくてヘタレだから大っ嫌いなんですよね。誠実さのかけらもないゴミクズだと思っています。ええ、はい(・∀・)
なので、願わくばここまで読んでくださったあなたには、自分磨きをしてメチャメチャいい女にレベルアップしてもらって、もっといい男を捕まえてほしいなというのが本音です。
んで、あなたを大事にしてくれる素敵な彼氏とのデート中に、元カレと出くわしたら
「あー!クレクレ肉欲乞食の○○君だー!久しぶりー!
相変わらずダサい内面がにじみ出てるから、すぐにわかったよ!
まだ私が○○君のこと好きだとか思ってた?思っちゃってた?
ウケるー(笑)そんなわけないじゃ~ん(笑)
そういう調子乗るところも変わらず気持ち悪いから、精子から人生やり直してきた方がいいと思うよ!いや、これマジで!
じゃあ時間勿体ないから行くね!バイバイ、この粗チン野郎(*’▽’)」
と鼻で笑って中指を立ててきてほしいですね(*”▽”)
そんな報告、期待してます!た~のしみぃ~(≧▽≦)
おわりに~本当に復縁を目指す価値がある男か~

さて、今回は「元カレと体の関係を持ってしまった人が、本命に返り咲くには?」というテーマでお送りしました。
「都合のいい女扱いする男=責任を取らない男」です。
あなたの親、友人を始め、あなたの幸せを願っている人は必ずいます。
「いえ、私の親は毒親です」
「友達なんていません。」
「私は一人です。」
そんな人は、思い出してください。
見ず知らずの赤の他人であるあなたの幸せを願って、こんな暑苦しいメッセージを書いている人間がいるという事を。
少なくとも私はあなたに幸せになっていってほしいと思っています。
だから、搾取されるのはもう終わりにしてほしいんです。
きっと、色んな事情が二人にはあるのかもしれません。私が思う以上に、あなたの元彼は良い奴なのかもしれません。
ですが、交際時にどれだけ優しかったとしても、関係ないのです。
今の関係性で判断してください。男のかっこよさは、行動で見るべき。なぜなら、内面は行動に顕れるからです。
今「私って、もしかして都合のいい女になってる?」とか「認めたくないけど、これじゃあセフレと変わらないよね…」と感じているなら、まずはあなたの相手が貴重な時間を割く価値ある男なのかを見極めてほしいのです。
そのために、体の関係をやめることも含めて、今後の関係について話し合ってください。
それであなたの話をきちんと聞いてくれて、きちんと行動でも応えてくれる相手ならば、復縁を目指す価値があります。
ですが、中には「いい年して、この女めんどくせえな。中学生かよ」と思う男もいるんです。
ただ、そこで「めんどくせえな」と思う男はあなたを恋人にしたいわけじゃなく、性のはけ口にしたいだけです。そいつと付き合ったところであなたは幸せになれません。
現に、今あなたを不安にさせたり、苦しい思いをさせているでしょう?
その相手は、あなたが幸せになるために「付き合わなくてよかった相手」「別れて正解の相手」なのです。
あなたがどんな人生を生きてきたかはわからないけど、ここまで読んでくださったという事は、決して安っぽい女ではないはずです。
「大好きな人とやりなおしたい」と思っている健気な女性であり、そのために貴重な時間を使い、この記事を読んでくれているあなたは、人生を変えようとする勇気をもった素晴らしい人間だと思うのです。
こんな時代錯誤も甚だしい長い記事をあなたが読んでくれた理由は、「幸せになりたいから」に他ならないと思うんです。
ですが、安易に体を許し、男性に体目的で利用されてしまえば、「幸せになりたい」という願いとは真逆の結果になってしまいます。
自分を大切にせずに掴めるものの中に、幸せはありません。
復縁の先にあるのがあなたの幸せでないならば、復縁を目指す必要も意味も何一つもありません。
だから、どうか自分を安売りしないでください。
熱くなって長い記事になってしまいましたが、これを読んでくださったあなたへの激励になるように心を込めて書きました。
さて、あなたはこれから、どんな人生を歩み、どんな自分として生きて、どんな恋愛をしていきたいですか?
搾取され続けるだけの女として傷つき続けるか、そんな自分を卒業して幸せに向けて歩き始めるか、この記事を読んだ後のあなたの行動一つで変わります。
今がそのタイミングです。心から応援しています(≧▽≦)
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