どうも、おモチです。
今回のテーマは、タイトルの通り、
「復縁のタブーを回避する○○力について」です。
全ての物事において、順調にいく人と
そうでない人が存在します。
その両者の間には、
やはり違いが存在します。
目標に対する考え方、技量、環境、
本人の取り組む姿勢はもちろんですが、
結果の違いをもたらすものの一つに、
「知識の差」があります。
それは復縁も例外ではありません。
そして、手っ取り早く状況を改善したいなら、
・自分が上手くいかないのは何故なのか?
・あの人が上手くいくのは何故なのか?
これらを知り、これからに活かすことが近道です。
現在進行形で復縁を目指しているけど、
事態が好転しない・・・
これから復縁を目指す上での、
注意点をしっておきたい・・・
いずれにせよ、
「復縁が上手くいかない理由」を知っておけば、
それらに対するブレーキにもなります。
つまり復縁のタブーを重ねることなく、
相手のあなたに対する印象が下がることを
未然に防ぐことができます。
相手を振り向かせるための自分磨きや
アプローチの仕方を「攻め」とするなら、
今回の記事は相手があなたから離れていかないための
「守り」の意味合いが強い記事になります。
攻めたいときに攻められるように、
守りを固めておきましょう。
それでは始めます。
復縁が上手くいかないのは何故?
復縁が上手くいかない理由と聞かれて、
状況別に挙げたらキリがありませんが、
今回1つ確実なものをあげるなら、
「タブーを犯すこと」と言えるでしょう。
これは120%復縁が上手くいきません。
こちらの記事で復縁の基本的な流れがあり、
その中で、数えきれない復縁カウンセラーがいて、
多くの本やノウハウがあっても、
基本的な流れはほとんど一緒だともお伝えしました。
(復縁の王道パターンはこちらからどうぞ!)
その理由は復縁の基本的な流れが、
「元カレや元カノが時間の経過とともに
どのような心理状態になっていくか」
を元にして作られているからです。
もちろん状況や人によって、
スタート地点や具体的な方法は様々です。
しかし、心理に基づいて作られた既存の復縁方法と
まるっきり違う新たな復縁方法を提唱したところで、
それは人間心理を無視したものになってしまいます。
そのため、復縁に効果的な方法にするには
人間心理を無視することはまず不可能であり、
これから先も基本の部分は変えようがない・・・
それが色んな復縁アドバイザーやノウハウがある中で、
基本的な流れが同じようなものになる理由です。
復縁にはその人の状況に適した行動があり、
逆を言えばそれとは真逆の行動は
タブーにつながったり復縁が遠のく場合もあります。
そのうえで復縁のタブーを一言でいうならば、
「相手の心理を無視した行動」と言えます。
”自分の気持ちを受け入れてほしい”という思いが、
相手への思いやりを上回っているため、
復縁のタブーを無意識にとってしまうということです。
これは悪気があろうがなかろうが、
相手にとっては関係ありません。
ただ、学校で復縁について学ぶわけではありませんから、
何がタブーなのかがわからない人が多いはずです。
何を隠そう、10年前の私もその1人です。
結果は10年以上音信不通でした(笑)
そのあと、あの日元カノから連絡が来なければ、
一生音信不通だったでしょう・・・
人によってどうすべきか最適な方法は違うため、
全てをここで伝えることはできませんが、
あなたが復縁のタブーを犯さないための
重要なポイントをお伝えします。
相手が何を考えているか常に思いやること
”復縁”と考えると複雑に考える人が多いです。
「相手は今、自分の事をどう考えているんだろう?」
これが気になって気になって仕方なく、
結局わからないままの事が多いと思います。
そのため不安になり行動を起こせなくなったり、
逆に相手の気持ちがよくわからないまま行動した結果、
それがタブーにつながってしまうこともあります。
これは復縁を難しく考えてしまう理由の一つになります。
まず忘れてはならないのが、復縁は恋愛の一つの形であり、
様々な人間関係の内の一つだということです。
そして、
「復縁も人間関係の一部だ」と理解したとき、
元カレや元カノの心理がどのようなものか、
”格段に”予想がつきやすくなります。
ここで1つ質問です。
例えば、あなたが南米のある国で
道を歩いていたとします。
すると、あなたはただ歩いていただけなのに、
いきなり心無い差別主義者から石を投げられたり、
現地のグラマラスな女子学生にクスクス笑われました。
さて、あなたはどんな気持ちになりますか?
私ならば絶対に傷つきますし、
その後、怒りが沸いてくると思います。
おそらくあなたの答えも
似たようなものではないでしょうか?
ただ、この質問の答えに
深い意味はありません。
それより大事なのは、
あなたが自分なりの答えを導き出すとき、
「もし自分がその状況だったら、
どんな気持ちになるだろうか・・・」
と想像力を働かせたことです。
人にはこのように
「もし自分がその立場だったら」
と考える想像力が備わっています。
人間が持つ想像力には、
プラスな使い方とマイナスな使い方があり、
たまに想像力自体が足りない人もいます。
プラスな使い方は、先ほどの例のような
「もし自分が同じ状況なら」と
相手の立場や気持ちを想像できること。
つまり、「思いやり」です。
逆に、想像力がマイナス方面に働くと、
他人の目や評価が気になってしまい
行動が起こせなくなってしまいます。
特にあなたが何かを決断して
突き進むべき目標を見つけた時や、
周りに何を言われても、
自分の意志を貫いたほうがいい場合、
他者に対する想像力が悪い方に向かうと、
「自分がやろうとしていることは
大きな間違いなんじゃないか?」
と目標に向かって努力することにさえ、
罪悪感を感じてしまうでしょう。
そういった心境では、何をしたところで
良いパフォーマンスをすることは出来ませんから、
望んだ結果とは逆になってしまうかもしれません。
というように、想像力は使い方次第で
プラスにもマイナスにもなります。
そして、想像力が足りない人。
例えば、空気が読めない人であったり、
イヤミを言っているつもりはないのに
一言多いと言われる人は、
価値観が独特で周囲と会わなかったり、
自分が言われたら嫌な言葉のチョイスが
他人と違っているからこそ気づかない場合もあります。
ただ、それで損をするのは本人ですよね。
このような場合、
相手がコミュニケーションを避けることもあり、
面と向かって指摘する人も少ないでしょうから、
損をしていると自覚している人も少ないでしょう。
あなたの周囲にも、そういう損な方が
1人くらいはいると思いますが、
「ちょっとかわいそうだな」
「他人の気持ちを汲み取れないんだから
周りから避けられても仕方ない」
色んな意見があると思います。
しかし、どんなに思いやりのある人でさえも、
いざ自分の復縁や、元カレ・元カノの事となると、
この想像力が上手く使えないことがあります。
冷静に相手の気持ちを汲み取れないと、
復縁のタブーを犯してしまうことにもつながります。
タブー=絶対やってはいけないこと
怖いですね・・・
それほど、恋愛が人の心に及ぼす影響は大きく、
理屈ではなく感情が先立ってしまうものです。
とはいえ、感情のままにアプローチしても
相手の心は動かすことは出来ませんから、
復縁を目指す以上、相手を想う熱い気持ちだけでなく、
理性を持って冷静に行動する必要があります。
そのために必要なのが、
「今、相手はどんな気持ちだろうか」
「現在の状況で連絡したら、どんな印象を抱くだろうか」
相手の気持ちを考える想像力にほかなりません。
では、その想像力を踏まえた上で、
次の項目では、あなたが出来るだけ
復縁をスムーズに進められるように、
「すぐにやめるべきタブー」
をいくつか紹介します。
あなたがこれまで相手に対してとった行動の中で、
該当する部分があった場合は改善していきましょう。
「タブーには具体的にどんなものがあるのか」
これらを知っておくだけで、
感情が暴走する際のブレーキになります。
復縁したい人がやってしまいがちなタブー行動
ここで紹介するいくつかのパターンは、
復縁を目指す過程で本当に多くの方が
やってしまいがちなものばかりです。
ただ、多くの方がやってしまうと言っても、
そこから復縁する人も大勢いるわけですから、
「これをやった時点でアウト」
というものではありません。
あくまで復縁の成功を左右するのは、
別れの原因の改善や自分磨きを経て、
「今のあなたとやりなおしたら幸せになれそう」
と相手に感じさせられるかどうかだからです。
とはいえ、タブー行動から復縁を成功させた方々も、
まず最初にタブー行動を改善することからの
スタートになりますので、
出来るだけ早く復縁を成功させるためには、
やはりタブーを避けるに越したことはありません。
ご自身に当てはまる所がないか、
チェックしてみてくださいね!
①別れたくないと縋る
振った経験がある人はわかると思いますが、
好きだった相手、ましてや完全に嫌いなわけではない人に、
自分から別れを告げることは想像以上に心が痛むものです。
わかってあげなくてはいけないのが、
振る側の人は振られる人が想像する以上に
真剣に悩んで別れを決断したということ。
もちろん残される人が辛いのは当たり前ですが、
それでも振られる側によほどの原因がなければ、
「別れてせいせいした!」と相手も思えないものです。
それでも別れを決断しなければ、
前に進めなかった相手の方がある意味辛いのです。
前に進むために真剣に悩んだ末
別れを告げるわけですから、
そこで縋られると、
「どうしてわかってくれないんだろう」
「もう決めたことなのにしつこい」
と思われてもしかたありません。
相手からすれば、
自分はこれまで悩んで悩んで、
我慢して努力をしてきたけど無理だった、
そうして相手が必死に出した答えは
「別れたくない」の一言では覆りませんし、
「どうしてわかろうとすらしてくれないのだろう?」
とネガティブな印象を相手に大きく与えます。
これが冷却期間を設けるかの判断材料にもなりますので、
これによって復縁まで時間がかかる人もいれば、
さほど時間がかからず復縁できる人もいます。
この記事を読んでいる方の多くは
この別れ話の段階を過ぎている方が多いと思いますが、
まだ間に合うのであれば、すがることは避けてください。
②しつこく復縁を迫る
基本的には①の内容とほぼ同じ理由ですが、
これは復縁の流れのどの段階であっても、
タブーとなります。
さらに要注意なのは、
これを繰り返せば繰り返すほど、
相手のあなたへの印象は、
「わかってくれない→めんどくさい」に変わります。
真剣に別れを決意した相手に、
復縁を申し出るのは正反対の行為ですから、
相手からすれば真剣に出した自分の答えを
真っ向から否定されたのと同じです。
そういった大きな決断にかかわる話を何度もされれば、
それに対応することに「めんどくささ」を感じ始めるのは、
どんなに気の長い人でも当然のことでしょう。
そういった状況になると人は”ある対処”をします。
それは「無視」です。
それでも繰り返した場合、
相手は電話番号やメールアドレスを変えたり、
LINEをブロックしてしまうでしょう。
ここまでされれば大体はふっと我に返りますし、
アプローチをやめて、一旦立ち止まるべきです。
これを読んでいるあなたなら大丈夫だと確信していますが、
もしも待ち伏せなどしようものなら、相手からの印象は
「めんどくさい」→「恐怖」へと一気に変わります。
本人にとってはドラマチックな演出かもしれませんが、
相手からしたらストーカーと思われても当たり前です。
最悪の場合、警察沙汰になりかねませんし、
そうなれば復縁どころの話ではありません。
人が恐怖を感じる度合いは個人差がありますから、
少しでも誤解を招く行動は絶対に避けてください。
③冷却期間をとるべき人が連絡をしまくる
これまでに挙げた例で共通するポイントは、
出来るだけ相手にネガティブな印象を与えないことです。
もし相手と別れてから現在までに、
相手がネガティブな印象を持っている可能性がある人は、
冷却期間を設けて、時間の力を借りながら、
そのネガティブな印象を薄れさせ
フラットにする必要があります。
相手からのあなたの印象が変わらないうちに
ネガティブな印象を上塗りするようでは、
冷却期間の意味がまったくありませんから、
冷却期間中はこちらから連絡しない方が賢明です。
④何度も謝る
これも相手にめんどくさい印象を与える行動であり、
多くの人がやってしまいがちなパターンです。
もちろん自分に非があったら謝るべきですが、
何のために謝っているのか?が重要です。
こういった復縁のケースで何度も謝る場合、
まず私が思うのは心からの謝罪の気持ちならば、
何度も謝らないのでは?ということ。
何故なら、相手との関係は
現時点では終わっているわけですし、
職場恋愛や学校のクラスが同じ、などを除けば、
これから会うことは基本的にないはずです。
(少なくとも相手はそう思っています)
あとは許すかどうか判断を下すのは相手次第ですから、
何度も謝る必要性を、私はあまり感じません。
それに大概の場合、
心からの謝罪をすれば思いは伝わるものです。
身内を殺されたりしない限り、
「絶対に許さない」というケースは
そうそうないと思います。
それでは何故何回も謝るのか?
本人も自覚しているとは思いますが、
「本当に悪いことをした」という
謝罪の気持ち以上に、
「やり直したい」
という思いの方が強いからです。
しかし、別れた相手に何度も謝ることは、
直接的に「やり直したい」と言わないだけで
「反省している、だから戻ってきてほしい」
という思いを伝えているのと同じことです。
そういった人の中には、
「許す=戻ってくる」という考えが
少なからずあると思います。
繰り返しますが、何度も謝ることは、
実際は何度も復縁を迫っているのと
同じことだと考えてください。
また、復縁するために下手に出ることは
相手はあなたという存在を軽視しますから
全くの逆効果です。
許すも許さないも相手次第ですし、
人間は自分をストレスから守るために
イヤな記憶を忘れていく生き物ですから、
あなたと相手の間に何があったとしても、
心からの謝罪を1度すれば十分。
その後はドンと構えて、
相手を幸せに出来るように成長していけば、
必ず相手があなたを見る目は変わります。
人を好きになることは素晴らしいことなのですから、
卑屈になる必要はありません!
復縁が上手くいかない人が意識すべき想像力:総括
「元カレの心理を知りたい」
「元カノが今どんな気持ちか気になる」
最近はコンビニの本棚にも、
「今すぐ使える心理術」というような
本がたくさん売られていますね。
しかし、別に高度な心理学の知識を持っていなくても、
「こうされたら相手はこう感じるだろうな」という
”相手の気持ちを察する想像力”、
つまり、少しのあなたの思いやりが、
これからタブーを避けることに繋がります。
「情けは人の為ならず」といいますが、
相手を思いやって、相手の心理に寄り添った、
あなたに適した復縁活動をされれば、
今復縁が上手くいっていない人も、
別れたばかりでこれから復縁を目指す人も、
結果は好転してくるはずです。
途中で書いたように、
理屈ではなく感情で反応してしまうのが
恋愛の恐ろしい所です。
しかし、それと同時にとても人間らしくて、
情熱的で美しい部分でもあると私は思います。
実際、タブーを避けるに越したことはないので、
私の書き方によって不安にさせてしまったかもしれません。
ただ、もしもあなたがこれまで
別れたくないと縋っていたとしても、
何度も復縁をせまってしまったとしても、
必要以上に不安にならないでください。
好きなんだから、情熱がほとばしっても
仕方ないことですし、そうなって当然です(笑)
「感情に流されてタブーだらけだった・・・」
「あの時、もっと冷静になれていれば・・・」
など、色々思う事はあると思います。
しかし、決して自分を責めずに、
これまでのあなた自身に対して、
「あの時は相手とやり直そうと必死だったんだね。
あの時の精一杯のやり方で幸せになろうとしてくれて、
本当にありがとう!」
そんな言葉をかけて、自分を労わってあげてください。
一見バカバカしく思えるかもしれませんが、
あなた自身を大切にすることで、
あなたが前に進む力が湧いてくるのを
すぐに実感するはずです。
情熱だけで突っ走ってしまったことも
あなたの人生の一部ですから、悔やんで、
自己否定することだけは避けてください。
「ま、やり方は間違ってたかもしれんけど、
それだけ好きってことだ!ガハハハハ!」
それくらいの気楽さを持って、
復縁を目指していただきたいと思います。
人は味方がいてくれるだけで、
前に進む力が湧いてきます。
過去の自分を責めそうになったら、
それがどんなに間違った行動だったとしても、
「その時の自分にとって、
それが最善の方法だったんだ。」
と受け入れること。
そして、どんな言葉でもいいから、
自分を労わってあげること。
そうやってあなたがあなたの味方でいる限り、
これから復縁を目指す過程で、何が起きても、
立ち上がる勇気が湧いてくるはずです。
応援しています。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
PS.
今回の記事の中で、軽くお伝えした
「復縁の基本的な流れ」についてですが、
・自分と相手の状況なら、まず何をすればいいのか?
・今相手に連絡をとることは復縁にとってプラスなのか?
・自分が今どの段階に居て、どういった形で復縁に向かっていくのか?
など、復縁の進め方はいくつかの段階によって、
やるべきこと、やってはいけないことが変わります。
その理由は、今回もお伝えしたように、
「復縁の基本的な流れ(方法)が、
人間心理を前提に作られているから」
に他なりません。
別れた人の気持ちは時間の経過とともに、
徐々に変わっていきますから、
その時々で心に響くアプローチも変わります。
基本的な流れを知り、自分がどの段階にいるかを知ることは、
目的地までの地図を見て、現在地を知ることと同じですので、
・あなたが復縁成功の道のどのあたりを進んでいるのか
・この先に何があって、どのように進んでいくのか
これを知っておくだけで、精神面にも余裕が生まれ、
感情の暴走やタブーを避けることに繋がります。
特にこれから復縁を目指す方は、
まず最初に「基本的な流れ」を把握しておくことを
強くオススメします。
復縁の王道パターンについてはこちら