感情コントロール

復縁活動中の辛い気持ちをカンタンに改善する2つの方法

 

今日のテーマは、

 

「復縁活動中の辛い気持ちをカンタンに改善する2つの方法」

 

についてです。

 

言うまでもありませんが、

失恋とは本当に辛いものです。

 

「自分の事なんて微塵も思い出したりしないんだろうな」

 

「今頃、相手はきっと、

 新しい恋人と楽しく過ごしているんだろうな」

 

1人でいると、そんな思いが

浮かんでくるのではないでしょうか。

 

それでも、

 

「大好きな人とやり直したい」

「今度は絶対に同じ過ちは繰り返さない!」

 

そんな思いと辛い気持ちとが入り混じって、

大変な毎日をお過ごしかと思います。

 

失恋が辛いのは当たり前です。

 

しかし、「失恋によって感じる辛い気持ち」と、

「復縁を目指す上で湧き上がってくる辛い気持ち」は、

同じようで全く別のものです。

 

「復縁を目指す上で感じる辛い気持ち」は

自分自身の考え方、捉え方を変えることで、

 

徐々にあなたの感情を穏やかに、

そして前向きにすることが出来ます。

 

失恋そのものの辛さは、あなたが相手を

本当に大切に思っていたことの証ですから、

その辛さを瞬時になくすことは難しいとしても、

 

むしろ、あなたに多くの気付きをくれる、

これからの人生においてとても大切な経験です。

 

しかし、復縁を目指す上での辛さは、

あなたを苦しめるだけで何のメリットも持ちません。

 

今日は、あなたに前向きな復縁活動をして頂くために、

「復縁を目指すことによって感じる辛さの向き合い方」

これをお伝えしていこうと思います。

 

それでは始めます。

 

「失恋の辛さ」と「復縁を目指す上での辛さ」は別モノ

 

何事も対処法を知るためには、

「問題の根本の原因は何なのか?」

ということを理解する必要があります。

 

別れた理由が何にせよ、

誰だって好きな人と離れ離れになるのは

辛く苦しいものです。

 

ましてや、2人だけの思い出が

たくさんあるでしょう。

 

あなたにだって恋人にしか見せない

特別な一面があっただろうし、

 

相手の方だってあなたにしか見せない

笑顔や優しさがあったと思います。

 

例え付き合っていた時は、

だらしないと思っていた部分でさえも、

今は可愛く見えるくらいに、

 

あなたは相手の事が本当に

大切な存在だったと気付いたはずです。

 

冒頭でも書いたように、失恋による辛さは、

相手を本当に好きなことの証に他なりません。

 

しかし、そういった失恋の辛さと、

復縁を目指す上での辛さは、

全くの別物なのです。

 

失恋の辛い気持ちが、大切な人との別れによる

自然発生的な痛みだとしたら、

 

復縁を目指す上での辛い気持ちは、

自分自身が作り出しているものです。

 

復縁を目指す上での辛さは、

 

・相手に言い寄ってくる人がいたらどうしよう

・相手に新しい恋人が出来たらどうしよう

・メールの返事が来なかったらどうしよう

 

というような不安や恐れがほとんどです。

 

しかし、これらは相手の自由ですから、

こちらがどうにか出来ることではありませんよね。

 

つまり、復縁を目指す上で辛くなったり、

不安になったりする「根本的な問題」は、

 

「コントロールできないことを

 コントロールしようとするからこそ

 生まれる苦しみ」

 

に他ならないのです。

 

あえて例えるなら、

 

失恋による辛い気持ち

→骨折して痛い(当たり前)

 

復縁を目指す上での辛い気持ち

→「どうして折れたんだ!」

「どうして早くくっつかないんだ!」

と骨折箇所を自分で叩いているようなもの

(わざわざ更に痛くしている)

 

という感じです。

 

この苦しみは、あなたの精神的な余裕を失わせ、

復縁活動にマイナスにしかならないため、

意識的に対処していくべきです。

 

あなたが復縁を目指す中で何か苦しんでいるならば、

 

「その苦しみの原因は、

 自分がコントロール出来るものなのか」

 

これを一度冷静に考えてみることが、

辛い毎日を前向きに変え、復縁活動を進めていくための、

第一ステップだと私は考えています。

 

どうしても相手をコントロールしたくなってしまう人へ

 

失恋の辛さに加えて、

自分のコントロールを超えた部分を変えようとすることが、

復縁を目指す上で感じる苦しみを増幅させてしまいます。

 

しかし、

「自分にコントロールできないことで悩むのは無駄だ」

と、すぐに気持ちを切り替えるのは難しいことです。

 

この項目では、

 

どうすればコントロール出来ないことで悩むのを辞め、

コントロール出来ることにフォーカス出来るのか

 

についてお伝えします。

 

まず、人が悩むの時の大きな要因として、

「ヒマ」ということが挙げられます。

 

「あんたが辛いのは暇だからだよ」

 

と言われると頭にくるかもしれませんが、

ひとまず怒らずに聞いてください(笑)

 

まず、試しに今、1分間だけ目を閉じて、

何も考えないでボーっとしてみてください。

 

やってみましたか?

 

おそらく、これまでの人生の中で、

瞑想が習慣にでもなっていない限り、

 

ほとんどの人は何かしらの思考が

頭の中にめぐってきたと思います。

 

このように人は時間を持て余すと、

いろんな思考がめぐってくるものです。

 

この脳の働きを、

「デフォルト・モード・ネットワーク」

と言います。(特に覚えなくていいです)

 

「人の1日の思考の8割はネガティブなもの」

という話があるように、

 

人は本来、マイナス思考な生き物なのです。

 

ただ、私はマイナス思考も大事だと思うし、

ポジティブ思考が善だとも思いません。

 

というのも、生き物にとって、

まずは生命の維持が最優先事項です。

 

あえてネガティブな想定をして予防線を張っておくことは、

肉体的な危機に備えたり、精神的なストレスを避けるために

どうしても必要な能力です。

 

要は、そういった感情や思考と

どう付き合うかが重要なんです。

 

その上で、辛い気持ちをどうにかするためには、

「まず暇をなくして、思い悩む時間を減らす」

ということが手っ取り早いし、確実です。

 

では、暇をなくすために何をすればいいのか?

という話になると思いますが、

 

これはそれぞれのライフスタイルにもよるし、

趣味があるか、やりたいことが現時点で見つかっているか、

にもよります。

 

もちろん、自分が打ち込めるものが既にある人は、

それをまずはやること。

 

それは、復縁に直接関係なくても問題ありません。

 

ここで大事なのは、

 

「コントロール出来ないことで悩むのを辞め、

 自分の行動と成長など自分でコントロールできるものに

 フォーカスを当てること」

 

だからです。

 

しかし、仕事に追われ、

これまで趣味を持つことに関心がなかった人は、

ここで躓いてしまうかもしれないし、

 

「やりたいことや趣味がないんだけど・・・」

 

という人もいると思います。

 

そこで、私がお勧めするのは、

 

①運動する

②映画をみる

 

この2つです。

 

体を動かすことは誰でも出来るし、

この文章を読めている人ならば、

映画を見ることも出来ますよね。

 

つまり、やれない人はいないわけで、

それでもやらないという人は、

もはや言い訳でしかありません。

 

とは言っても、

 

・何故、この2つがお勧めなのか

・どんな効果があるからおススメなのか

 

これらがわからなければ、

イマイチ信用できないと思うので、

次の項目で詳しくお伝えします。

 

やりたいことが見つかっていない人への処方箋

 

「不安になったり悩んでしまうのは、

 そういう時間を作っているからだ」

「だから、やりたいことをやって

 思い悩む時間を減らそうぜ」

 

いきなりこんなことを言われても、

やりたいことや打ち込める趣味が見つかっていない人、

実際はそういった人の方が多いのではないでしょうか。

 

そういった人が辛い気持ちを

前向きなものに変えていく方法として、

私がお勧めするのは、

 

①体を動かす

②映画を見る

 

この2つです。

 

①体を動かす

 

まず、「体を動かす」について。

 

ストレスに対処する方法として

運動が効果的なのはとても有名な話なので、

あなたも聞いたことがあるかもしれません。

 

・適度な運動は逆に疲労回復にもなる

・疲れにくい体になる

・認知症などの予防になる

・ダイエット効果 など、

 

運動することによって得られる恩恵は、

「肉体面」だけでも多くのメリットがあります。

 

しかし、復縁を目指す方にとって注目すべきなのは、

 

「運動によって不安やストレスが改善される」

 

という「精神面」のメリットです。

 

まず、私たち人間の「ものの見方や捉え方」は

その時の精神状態に大きく影響されています。

 

例えば、あなたが昼間に歩いていて、

20m先で白いビニール袋が風に舞っていても、

 

「あ、ゴミが飛んでる」

 

くらいにしか思わないでしょう。

 

しかし、夜に肝試しに行った時に、

同じく20m先で白いビニール袋が

風に舞おうものなら、

 

「ちょっと!今、向こうで白いのが動いた!

やばいよ、帰ろうよ!」

 

とビビってしまうかもしれません。

(私なら全力疾走で泣きながら逃げます)

 

これは、

 

「もしかしたらお化けが出るかもしれない」

 

という不安が余計な「先入観」を生み、

ビニール袋をお化けと錯覚してしまうためです。

 

このように同じ物事でも、その時の精神状態によって、

「ものの見方や捉え方」は変わってしまいます。

 

その「不安な精神状態による先入観」と

「運動がもたらす影響」の関係性を研究したのが、

 

クイーンズ大学(カナダ)の臨床心理学者、

アダム・ヒーナン博士です。

 

臨床心理士を一言で言えば、うつ病などの

精神疾患やストレス対処のエキスパートで、

 

身近なところでは、病院の心療内科を始め、

心理カウンセラーで活躍される方もいます。

 

臨床心理学者のアダム・ヒーナン博士は、

「クイーンズ大学で臨床心理学を志す方たちの師匠」

「将来のエキスパートを育てるエキスパート」

とも言えるわけです。

 

博士は66人の学生を対象に実験を行った結果、

 

「運動はものの見方や捉え方を前向きに楽観的にさせる」

 

という結論に至りました。

 

簡単に言えば、

 

「運動すると、ネガティブな先入観を持たなくて済むよ~」

 

「運動すれば、ネガティブに捉えていたことも、

 前向きに考えられるようになるよ~」

 

ということです。

 

アダム・ヒーナン博士は実験による統計を基に、

「運動がストレスに対して有効だ」という説に、

さらなるお墨付きを与えたわけです。

 

何故、運動がストレス対処に有効かというと、

運動することによって、

 

・セロトニン

→人の精神の安定や安らぎに影響を与える

通称「幸せホルモン」

 

・エンドルフィン

→人の多幸感(ハイな状態)に影響を与えたり、

鎮静、鎮痛作用のある通称「脳内麻薬」

 

(実際には他にも様々な効果があります)

 

これらの神経伝達物質が増加するから、

と言われています。

 

セロトニンは、心を落ち着かせる行動の代表格、

「瞑想」をした際にも分泌されますし、

 

思考、認知、行動、計画など、

人生に影響する要素を司る前頭前野の働きにも、

このセロトニンは大きく影響を与えています。

 

また、エンドルフィンは心身がストレスを感じた時、

それに対抗するために分泌されるのですが、

 

その作用は末期がん患者に鎮痛目的で使用される、

モルヒネの6.5倍の効力があると言われています。

 

エンドルフィンの効果が確認されたのは、

ランナーズハイについて研究した時で、

その「ハイな状態(多幸感)」に影響していたのが、

このエンドルフィンだったというわけです。

 

難しい話になってきましたが、ここでは、

 

「運動すると自分にとってプラスな

 ホルモンが分泌されるんだ」

 

とだけ覚えておけばOKです。

 

正直、私は大の運動嫌いなので、

お勧めできる立場にないのですが(笑)

 

そんな私でも夜10時ごろに

誰もいない夜道を走っていると、

 

「あれ?何だか飛んでる気分になってきた!

止まらねー!」

 

という謎のテンションに突入することがあります。

 

走り終わると肺も痛いし、心臓バクバクです。

 

しかし、そうなってしまえば、

「悩む」というテンションに持っていくことは、

逆に困難です。

 

ただ、「ハイな状態」「脳内麻薬」と記述した通り、

麻薬中毒者が薬の効果が切れると次が欲しくなるように、

その効果は永続的なものではありません。

 

とは言え、運動嫌いの私でもお勧めするほど、

不安やストレスへの対症療法としては、

非常に即効性が高いというのも事実です。

 

「まだ打ち込めるものや趣味が見つかっていない」

「でも復縁に対しての不安な気持ちをどうにかしたい」

 

という方は、軽い運動で全然OKですので、

体を動かしてみることをまずはお勧めします。

 

②映画を見る

 

次に紹介するのは、「映画を見る」ということ。

 

これは、非常に評価の高い「ある復縁マニュアル」で、

最初の方にやるべきこととしてちょっとだけ書いてあり、

 

またその理由についてはほとんど触れられておりませんが、

メリットがたくさんありすぎるため、詳しくお伝えします。

 

その復縁マニュアルでは、

 

「なぜ映画を見ることが指示されているか」

 

その理由は定かではありませんが、

非常に理に適ったワークだと思います。

 

映画が不安の対処にオススメの理由

 

「非常に評価の高い復縁マニュアルでも推奨されている」

と先ほど書きましたが、

 

実は、この映画を見るという行為は、

「セルフイメージを変える方法」として

私がメンターから教わったワークでもありました。

(セルフイメージについては後述します)

 

そのため、後に復縁マニュアルで発見した時は、

正直驚いたのを覚えています。

 

ここでは映画がおススメの理由として、

2つ説明します。

 

復縁マニュアルがどちらの意図で推奨したのかは

わかりませんが、いずれにせよ、

 

「復縁を目指す上での辛さ」を克服するには、

非常に効果的な方法です。

 

①映像を見ることで自分から視点が離れるから

 

これは映画に限ったことではありませんが、

人は映像を見ることによって、その映像に集中し、

情報を受け取ります。

 

その際、受け取る情報の方に意識が集中しますから、

「辛いことを考えている自分」から意識が離れるのです。

 

人は視覚、聴覚、触覚、嗅覚、味覚、の五感で

外部からの情報を受け取りますが、

 

その中でも視覚から受け取る情報の割合は

他の感覚に比べ圧倒的に多いのです。

 

例え、あなたが今悩んでいるとしても、

何か別の映像を見ることで、

意識はその映像に向かいます。

 

すると、あなたの意識の対象は

「悩み」ではなく「映像から受け取る情報」に

必然的に向かうことになりますから、

 

やればやるほど、「悩み」「苦しみ」から

意識を反らすことが出来るわけです。

 

まず、それが1つ目の理由です。

 

②映画を見ることによってセルフイメージに変化が起こるから

 

2つ目の理由は、

「映画がセルフイメージに影響を与えるから」

というものです。

 

個人的には、こちらの要素の方が、

復縁にとって大きな効果があると思っています。

 

まず、私たちの脳は「ニューロン」という脳細胞が

電気信号をやり取りして回路が出来上がり、

 

・思考

・価値観

・性格

 

これらの内面を形成します。

 

私たちの人生を形作るものとして、

生まれや環境も大いに影響がありますが、

 

それ以上に私たちの人生を決めるのは

日々の行動や選択の積み重ねであり、

 

それらに大きく影響するのが、

「思考、価値観、性格」です。

 

これら、思考、価値観、性格を踏まえて、

あなたがあなた自身をどんな人物と捉えているかを

「セルフイメージ」と言います。

 

「人はセルフイメージ通りの人生を送る」

 

これはコーチングの創始者と呼ばれている、

故ルー・タイス氏が遺した言葉です。

 

セルフイメージは、

「自分が自分をどうとらえているか」ですから、

60億人いれば60億通りのセルフイメージがあるわけで、

もはやその言葉の真偽の確かめようもないですが、

 

少なくとも、セルフイメージが

日々の選択や行動に与える影響の大きさは、

想像に難くありません。

 

例えば、ある2人の男性に1時間の時間を与え、

ナンパをさせたとしましょう。

 

「俺はモテない」というセルフイメージならば、

目の前にいる女性に対してアプローチを掛けるというよりも、

嫌われないようにしようという態度で接するでしょう。

 

というか、もじもじして、声も小さく、

「何言ってっか聞こえねんだよ!」

という女性の罵声を想像してしまい、

声すらかけれないかもしれません。

 

しかし、「俺はモテて仕方ない」という人は、

「相手はいくらでもいる」と考えています。

(言い方が悪くてすみません)

 

そのため、どんどん声をかけることができるし、

その結果、場慣れしてきて、女性に変に意識せずに

自然体で会話を弾ませることもできるという訳です。

 

モテる、モテない、このセルフイメージの違いだけでも、

これくらいの行動の違いは余裕で生まれるものです。

 

セルフイメージがもたらす思考や行動への

影響について、なんとなく掴めたと思いますが、

 

次にあなたにお伝えしておきたいのは、

「ミラーニューロン」と呼ばれるものです。

 

このミラーニューロンこそが、

あなたが映画を見ることによって

セルフイメージに変化をもたらすからです。

 

ミラーニューロンとは?

 

脳細胞の中にミラーニューロンと呼ばれるものがあり、

これが映画を見ることによって得られる

あなたへのメリットに大きく関係しています。

 

ミラーニューロンのミラーは、字のごとく

「鏡」のミラーです。

 

私たちの脳にあるミラーニューロンは、

見たり、聞いたりしたものに影響を受けて、

自身もそれに似てくるという性質があります。

 

まさに「鏡」です。

 

そのため、良い影響も、悪い影響も、

触れる時間が多ければ多いほど、

そのまま影響を受けてしまうのです。

 

私は発育の分野は全く詳しくないので素人考えですが、

親が乱暴な言葉づかいで子育てをすれば、

 

子供が親に影響を受けて言葉遣いが

乱暴なものになったりするのも、

ミラーニューロンの影響が考えられます。

 

例えば、アメリカンドリームを掴むような内容の映画を見れば、

「自分も頑張れば大成功できるかもしれない!」

という希望が沸いてきませんか?

 

それと同じように、1人の正義感に燃える男が、

悪の組織に乗り込んで大立ち回りを演じる映画を見たなら、

自分までケンカが強くなった気さえしてくるものです。

 

これはすでにミラーニューロンによって、

セルフイメージに変化が起きている証拠です。

 

ミラーニューロンは、映画だけに限らず、

映像、音声、自分がいるコミュニティに属する他者の言動など、

あらゆるところから影響を受けています。

 

長く付き合っているカップルが、

段々と似てくる話は聞いたことがあると思いますが、

 

相手と同じ時間を過ごすことで、

ミラーニューロンが影響を受け、

笑い方や仕草、表情が似てくるということです。

 

まとめると、

 

①映画を見ることでミラーニューロンが影響を受け、

②ミラーニューロンがセルフイメージに変化を与え、

③新たなセルフイメージが人生の行動や選択を決める

 

あなたにとってポジティブなメッセージを投げかける映画を

見ることによって、脳がそのポジティブな影響を受け、

まるでその映画の主人公のようになっていく

 

そんなイメージでとらえておけば問題ありません。

 

映画を見るときの注意点

 

最後に映画を見る際の注意点です。

 

①ハッピーエンドの映画にすること

 

今回お伝えした内容を目的とした場合、

恋愛や復縁がテーマの映画でなくてもいいですが、

必ずハッピーエンドの映画にしてください。

 

そして、考え方が変わったり、

物事を前向きに捉えられるようになったりと、

セルフイメージの変化を感じるまでは、

バッドエンドのものは、一切遮断してください。

 

何故なら、

バッドエンドだとその影響をミラーニューロンが受け、

「どうせ最後は上手くいかない」という価値観を

無意識のうちに感じてしまうからです。

 

ミラーニューロンは、

「良い影響」も「悪い影響」も関係なく

影響を受けますから、まさに諸刃の剣なんです。

 

見る前はある程度、

「この映画の結末はハッピーエンドかどうか」

これを調べてから見るようにしてください。

 

②余計なことは考えず、映像に集中すること

 

また、映画を見ている最中は、

あくまで、映画に集中してください。

 

「これを見ることで自分のセルフイメージが上がるんだ!」

 

とか考えなくていいです。

 

その映画の中で登場人物が逆境や壁を乗り越えて、

最後に幸せを掴む状況を楽しんでみてください。

 

そして見終わった後、温かい気持ちになったり、

勇気、やる気がわいてきていれば、成功です。

 

これは私もメンターに教わったワークの1つですし、

これを30日間続ければ、セルフイメージがかなり上がります。

 

毎日約2時間の時間を確保するのは大変かもしれませんし、

映画のDVDを借りてくるのも大変かもしれませんが、

やるだけの価値はあります。

 

今ならhuluやNetflix など、

月額1000円ほどで多くの映画が

見放題のサービスがありますので、

それらを利用するのもありだと思います。

 

多くのサービスが14日間~一か月の無料期間があるので、

近くにレンタルショップがない方はお勧めです。

 

ちなみに、私は上記のサービスの回し者ではありませんので(笑)

特定のサービスをここで紹介するのは控えたいと思います。

 

まとめ

今回の内容をまとめると、

 

・「失恋の辛さ」と「復縁を目指す上での辛さ」は全くの別物

 

・復縁を目指す上での辛さの正体は、

コントロールできないことをコントロールしようとすること

 

・不安や恐れを感じてしまうのは、時間が余っているから

 

・一番ベストなのは、打ち込めるものを見つけ、

悩む時間そのものをなくすこと

 

・打ち込めるものが見つかるまでは、

①運動する

②ハッピーエンドの映画を見る

これらを試してみること

 

今回の内容は以上です。

 

お伝えした通り、人は不安な精神状態では、

物事を必要以上に悲観的に考えたり、

脅威として捉えてしまいます。

 

復縁を目指す上で、悲観的な考えに囚われていては、

復縁の可能性を自ら手放すことにも繋がりかねません。

 

しかし、自分の心と向き合い、

一歩一歩、望みに向かっていく過程は、

あなたにとって大きな財産になるはずです。

 

復縁活動は誰に強制されるものでもありませんから、

あなた自身が自分をゴールに向けて歩かせる工夫が

とても大切になってきます。

 

今回お伝えした内容が、

そのお役に立てれば幸いです。

 

応援しています!

 

それでは、お読みいただきありがとうございました。

 

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Ps.

 

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