今日のテーマは、
「信頼できる復縁アドバイザーの見極め方」
についてです。
前回の記事は、
自力で復縁を成功させるにはどうすればいいのか?
ということをテーマにお話ししました。
今日は逆に、
「自分だけではどうしても不安なので、
アドバイザーなどを利用したい」
という方向けの記事となります。
「復縁したい」と思っている方は、
不安な気持ちが強いのでどうしても
藁をもすがる思いになりがちだと思います。
ただ、言うまでもありませんが、
アドバイザーもあなたと同じ人間ですから、
その実力も人間性もピンキリです。
基本的に復縁アドバイザーや
カウンセラー、復縁業者を利用する場合は、
お金がかかりますから、
相談先選びを間違うと
お金や時間を無駄にするだけでなく、
復縁成功が遠のく可能性もあります。
今あなたの財布に入っているお金は、
下げたくもない頭を下げて、
時には理不尽な目に遭いながら、
頑張って稼いだお金かもしれません。
信頼できないアドバイザーと復縁を目指すことは、
そのような大変な思いをして稼いだお金で、
「復縁失敗」を買うようなものなのです。
その反面、信頼できるアドバイザーがいれば、
これほど心強い存在もいないはずです。
世間的に「復縁」に対するイメージは、
「いいかげん諦めたら?」
「いつまでも引きずるなよ」
「女々しい」
「今さら何しても遅いでしょ」
という批判的な声の方が多いように感じます。
(私の場合はそうでした)
そんな状況の中、あなたの周りの友人にまで、
「いいかげん前を向けよ」
と言われたら心が折れてしまいます。
しかし、
復縁の知識を持った人が味方になってくれれば
復縁のアドバイスをしてくれるのはもちろんのこと、
「ゴールまであともう少しだよ!」
「今が頑張り時だよ!」
というように、
ゴールまでの伴走者として
あなたをサポートしてくれます。
せっかくお金を投資してまで復縁を目指すなら
絶対に後者を選んだほうがいいはずです。
そこで、今日はお金を払うに値するサポーターを
みつけるために重要なことをお話していきたいと思います。
まずは必要以上に特別視しないこと
まず、
復縁アドバイザー、
復縁カウンセラー、
復縁業者、
占い師、
復縁に関するビジネスはいろいろありますが、
肩書だけで一括りにして考えることは危険です。
言うまでもありませんが、
復縁の知識やアドバイスの経験があるだけで、
基本はあなたと同じ人間であり、
人間にはいろんな考えの人がいるからです。
ただ、冒頭でお伝えしたように、
復縁希望者は藁があったらすがりたい
という深刻な状況ですから、”必要以上に”
権威性を感じてしまいがちです。
要は「この人は凄そうだ!」と
思ってしまいがちだということです。
しかし、改めて言いますが
結局は同じ人間なのです。
汚い話ですが、
下痢もするだろうし、
屁もこきます。
ちなみに私はひどい便秘なので、
2週間に一度、ものすごい腹痛に襲われます。
どんなに感動することを言っている人でも、
道端に落ちている財布を発見したら、
「誰も見てないよ・・・取っちゃえば?」
と悪魔のささやきが脳裏をよぎるはずです。
(拾うか拾わないかは別として)
私の場合「ラッキー」ともちろん思いますし、
その誘惑に打ち勝った自分に誇りを感じるために
かっこつけて警察に届けるだけであって、
「きっと持ち主は困っているに違いない」
という気持ちは正直2の次、3の次です。
・・・と、少し悪ぶってみました。
しかし、出来れば強力なサポーターが
いてほしいという気持ちもわかりますし、
「そうは言っても基本的にはみんな
最低限のサポートはしてくれるでしょ?」
という意見もあると思います。
ここで私が知っている事例を
少しお話しします。
これを聞くと、特に女性の場合は、
真剣にアドバイザーを選ばなくてはいけないと
感じるはずです。
ダメなアドバイザーに当たるとこうなる
まず1個目。
これは以前ネットで見かけた話ですが、
恋愛カウンセラーの男がクライアントの女性と
直接面談をした際の話です。
そのカウンセラーが男としての本能に負けたのか、
その女性と肉体関係を持ったという話がありました。
言うまでもありませんが、カウンセリング業界では、
クライアントとそういう関係をもつのは、
完全なるご法度です。
というか、カウンセリング業界に限らず、
ほとんどの業界でコンプライアンスに
ひっかかる話です。
非常にプロ意識に欠けるカウンセラーだと思います。
個人的にはそのままゴールインしていたら、
アリかもなとは思いますが、
そんな噂が広まれば
廃業は目に見えているのに、
頭の悪い奴だと思います。
ただ、女性の方も魔が差したとはいえ、
「弄ばれた」ということは一応合意しているわけですから、
「あなた好きな人いたんじゃなかったの?」
とツッコミどころ満載です。
まぁ、ネット上の話なので
本当の話かどうかわかりませんが、
人間である以上そういうこともあり得る
と感じました。
2つ目は裏の取れている話です。
私が知っている転売ビジネスをされている方の話で
こんな話がありました。
その方には転売のノウハウを教えている
20代中盤の女性の生徒がいるのですが、
その女性にはトラウマがありました。
それは以前転売を教えていた男性が
その女性を好きになってしまい、
猛烈にアタックしてきて
とても嫌な思いをしたとのことでした。
(控えめに書いています)
要は自分を信じて教えを請う生徒を
勘違いして自分のものにしようとしたわけです。
このようにあなたが女性の場合、
身の危険が及ぶ話になりかねませんし、
あなたが男性だったとしても、
そういったことをしでかすような人間が、
男のあなたの相談を真剣に受けてくれるか?
というと、私は疑問です。
話が戻りますが、肩書きを見ると
すごいと思ってしまいがちですが、
所詮は同じ人間です。
このように公私混同した
クソみたいな奴もいるし、
あなたが思い描くイメージ通りに
本当に親身になってくれる人も当然いる
ということです。
また、アドバイザーによって言っていることが
正反対だったりするのも当然です。
あくまでアドバイザーも人間ですから、
それぞれの考えがあり信念の違いも必ずあります。
数年前、私は保険の営業をしていたことがあるのですが、
仕事柄、医療の統計データを見る機会がありました。
今でも覚えているのは、
病院ごとのガンの5年生存率のデータです。
これはガンの治療を受けた患者さんが、
「5年後生きている確率はどのくらいか」
という病院ごとのデータのことです。
病院ごとに生存率の数値はちがいますから、
ガンの治療が上手い病院と、
下手な病院があるということになります。
腕のいい病院で治療すれば、
5年後生きている可能性は高く、
下手な病院で治療すれば、
5年後はこの世にいないかもしれない・・・
命と恋愛の成否と、程度の差はありますが、
これは復縁にも言えることだと思います。
アドバイザー選びに失敗すると、
成功か失敗か結果は変わってきます。
ここまでクズな例を挙げられ、
ガンの話まで持ち出されて、
「じゃあどんなアドバイザーを選べばいいんだ!」
と混乱するかもしれません。
これは身も蓋もない話になりますが、
最終的にはアドバイザーが言っている内容に
あなた自身が納得できるかどうか?
という話になってきます。
ただその最終的な判断を間違いのないものにするためには、
知っておかなければいけないことがあります。
それは表面の情報を鵜呑みにしないことです。
そのポイントは以下の2つです。
1、目立つ広告やサイトのデザインにごまかされないこと
グーグルなどの検索エンジンで
復縁と検索すると一番上には、
「相談件数○○人以上!復縁アドバイザー○○」
「日本トップクラスの相談実績!復縁なら○○」
というような文言が出てくる場合があります。
これはPPC広告というものなのですが、
簡単にいえばグーグルなどの検索エンジンに対して、
「これくらいお金を払いますから、
そのかわり検索結果の目立つところに
私のサイトを表示してくださいね?
たのみましたよ?」
という集客の方法です。
あらかじめ設定した支払額が
大きければ大きいほど、
目立つところに表示でき、
それがクリックされるごとに対価として
グーグルにお金を支払うという感じです。
(覚えなくて大丈夫です)
検索結果の1番上の広告欄などの
目立つところに自分のサイトを表示できれば、
それだけ多くの人の目に触れることになるので、
それに比例してお客さんの数も増える、
という理屈です。
もちろんこの集客方法は、
別に悪いことでもなんでもなく、
むしろ王道と言える集客方法の1つです。
実績があって情報を求められるからこそ
検索エンジンの上位に来る場合もあれば、
広告にお金を払って一番目立つところに
表示させることも出来るということです。
私が「この人は信頼できるな」と感じる人も
広告を出しているので一概には言えませんが、
「だますのが上手いな」と思う人が
広告欄の上位にいることも事実なので
広告だけで判断してほしくありません。
また、ホームページの作りが凝ったりしていると、
「おぉ、なんか気合入っているな」
と感じると思いますよね。
もしあなたがそう思ったなら、
向こうの作戦は成功していると言えます。
それもこれも広告と同じように
集客のために業者にお金を払って依頼し、
人の目を引くデザインでサイトを作成しているからです。
上位に広告を表示させるだけでも
毎月数十万円はかかるので、
それをペイできるだけの利益を
上げているという事実はありますが、
「実力があるからお客さんが集まるのか」
「集客が上手いからお客さんが集まるのか」
これはイコールではないということです。
2、口コミの裏側を知っておくこと
2つ目のポイントは、「口コミ」についてです。
ここでいう口コミは、
アドバイザーや業者さんの
ホームページに載っている
「お客様の声」であったり、
知恵袋や、教えてgooなどの
Q&Aサイトでの評判も含みます。
基本的には実際の利用者の声を
載せている場合がほとんどだ
という前提を踏まえて、
例外もあるということを知っておくべきです。
その中でもあなたの判断を惑わす
可能性が最も高いのが、
ステルスマーケティング、
いわゆる「ステマ」と呼ばれる
集客方法の1つです。
例えば、あなたが気になっている
復縁アドバイザーBさんに関して調べたら、
ヤフー知恵袋でこんな質問を見つけたとします。
質問
「Bさんという復縁アドバイザーは
信頼できますか?」
それに対しての回答が、
「以前Bさんのアドバイスを利用した者です。
Bさんはとても親身に相談に乗ってくださったので
非常にお勧めです」
というものだったとします。
おそらくあなたは本当かな?
とまだ半信半疑だと思います。
そこでさらに調べていくと、
「Bという復縁アドバイザーは評判が悪いようですが
実際に利用された方どうでしたか?」
という質問をまた見つけました。
それに対する回答が、
「確かにネット上の評判は悪いですね。
でも私が相談したときは、
本当に親身になってアドバイスしていただきましたよ」
というものだったら、
「このBという人は信頼できるかもしれない」
と感じるかもしれません。
しかし、この2つの質問も回答も全て、
Bさんの会社のスタッフが複数のIDを使って
自作自演していたとしたらどうでしょうか。
まず間違いなく、話の信ぴょう性がなくなると思います。
どこの誰がやっているかはともかく、
これは実際にQ&Aサイトで今現在も
使われている集客の方法の1つです。
あなたがこういった手法を
見抜けるなら私も安心ですが、
”未だに使われ続ける集客方法”ということは、
一定の効果があるから使い続けているわけです。
つまり、その網に引っ掛かる人が
今この瞬間も増えているということです。
とはいえ、それでも利用者が
実際に効果を得られるのであれば
何も問題はないと個人的には思います。
しかし、そうでないならば、
相手の作戦に見事にハマってしまった挙句、
大切な時間とお金と希望をなくしてしまいかねません。
それでは、あまりに利用者がかわいそうです。
また、ここまで回りくどくて
巧妙なやり方をするくらいですから、
「お客様の声」をねつ造することも簡単です。
いくらQ&Aサイトとはいえ、自作自演する時点で、
ある種のねつ造と言えなくもありませんからね。
また、逆のパターンもあります。
本当はめちゃめちゃ実力もあって評判がいいのに、
それを目障りなライバル会社が貶めるために、
悪い口コミを流して妨害するケースです。
ビジネスの話に若干なってしまいますが、
私が好きな営業コンサルタントが
新しく本を出版したときのことです。
私的にはその本の内容は
とても素晴らしいものでしたし、
アマゾンのレビューもほとんどが4点以上でした。
実際、現在のアマゾンのレビューも
「レビューを書いてくれた方には、
○○をプレゼントします」
という方式で高評価のレビューを
お願いしている著者もいますので、
一概にレビューだけで判断できなくなってきていますが、
少なくとも私が読んだその本のレビューは、
「あ、本当に読んだ人たちが素直に高評価したんだな」
と思えるものばかりでした。
たった1つの例外を除いて・・・
というのも、たった1件だけ星1つをつけ、
内容をこき下ろしたレビューを見つけたのです。
「どんだけセンスがない奴なんだ?」
と思ってレビューを見ましたが、
完全に的外れの意見と粗さがしの数々でした。
で、後からその著者のインタビューを見ると、
実はそのレビューでこき下ろした人物は、
著者のライバルのコンサルタントだったそうです。
(レビューを書いた本人も認めているそう)
つまり、自分のライバルの足を引っ張るために、
低評価のレビューを書いたということですね。
このようにビジネスの世界では、
私たちの目に触れていない水面下で、
必要以上に自分を良く見せたり、
他者の足をひっぱたりしながら、
ドロドロのお客さま争奪戦が
繰り広げられています。
信頼できる相談先を見つけるには、
こういった話も含めて、アドバイザーや業者さんの理念や、
実際に利用した人の話を冷静に判断する必要があります。
最後に
「色んな思惑が見え隠れして、ますますわかんねー」
と混乱してきたかもしれません。
しかし私がここまで言うのも
あなたが後悔しない選択をするために
役立つと思うからです。
ここまでの注意点を踏まえたうえで、
最終的には、
「言っていることがちゃんと腑に落ちるかどうか」
「疑問があってもちゃんと納得のいく答えをくれるか」
あなたの判断を基準にして決める必要があります。
アドバイザーが仕事として接してくる以上、
あなたも真剣に選ぶべきです。
「藁をもつかむ思い」
確かにそうだと思います。
今すぐ誰かにすがりたい気持ちかもしれません。
しかし、その感情を利用する人もいることは事実で、
「こいつの言うとおりにしたけど
全然ダメだったじゃないか!」
とあとから怒ったところで、
誰も責任を取れません。
これから情報を見るときは、
広告の派手さや、口コミに対しても、
「そういう側面もある」ということを理解したうえで、
信頼できそうかジャッジして欲しいと思います。
最初に言ったように、
復縁アドバイザーとはいえ、
最終的には1人の人間。
いろんな考えや思惑があって当然ですし、
色んなアドバイザーが多すぎて
誰を選ぶか混乱するかもしれませんが、
裏を返せば、必ずあなたに合った
相談相手が必ずいるということです。
私の記事も含め、
「あなたが発言する人の意見に共感できるか」
そんな視点をもってアドバイザーを選べば、
後悔しない選択となると思います。
今回お話しした内容を踏まえて、
ぜひ、あなたにあった信頼できる
アドバイザーを見つけてください。
出来れば私もあなたの候補の1人に入れるべく
これからも役立つ情報を配信していきますので、
ご期待ください。
毎度毎度、長い記事を読んでくれて、
本当にありがとうございます。
それでは今回はこれにて失礼します。