冷却期間

冷却期間はどれくらい必要?「3か月」に根拠はあるのか?

 

今回のテーマは、

「冷却期間はどれくらいの長さが必要なのか」

についてです。

 

「どれくらい冷却期間が必要なんだろう」

「復縁までにどれくらい時間がかかるんだろう」

「あとどれくらい我慢しなければならないんだろう」

 

1日でも早く復縁したいという思いから、

このように感じてしまう気持ちはよくわかります。

 

冷却期間は相手の感情の変化以上に、

「どれだけ自分が変われるか」

という自分磨きの期間でもありますから、

 

別れの原因などの改善すべき点が

どのようなものかによっても

冷却期間の長さは変わってきます。

 

そのため一概に「これくらい」と言えるほど

単純なものではありませんが、とは言っても、

冷却期間には「ある程度の目安」があるのも事実です。

 

この記事では、

 

・冷却期間はどれくらい必要か

・「長さ」よりも意識すべきこと

・冷却期間を短くするには?

 

についてお伝えしたいと思います。

 

 

冷却期間はどれくらいの長さが必要なのか

 

「冷却期間はどれくらいの長さが必要なのか」についてですが、

別れた理由や相手との関係性によって様々です。

 

以上!

 

・・・というのが正確な答えなのですが、

一般的には「3か月~半年」と言われています。

 

もちろんあなたと相手の状況によって、

これが短くなったり、長くなったりするわけですが、

 

そもそも「なぜ3か月なのか」あなたにはわかりますか?

 

わかる方がいたら教えてください(笑)

 

というのも何を隠そう、

私が勉強してきた限りでは3か月という数字に

明確な根拠は見つからなかったからです。

 

もちろん、私なりに3か月という数字を

それっぽくこじつけすることはできます。

 

例えば、

 

・人の全細胞は3か月単位で入れ替わるから

→脳細胞も入れ替わることによって記憶も整理されるから

→よって相手のあなたに対するイメージも整理される

 

・日本には四季があり12か月÷4=3か月

→だいたい3か月ごとに季節が変わるので心境もそれに合わせて変化する

→季節の風の匂いやイベントごとに過去の恋愛を思い出すきっかけになるから

 

・・・とこじつけてみましたが、

「相手の心理の変化」をベースに考えると、

あまり納得いく答えは浮かびませんでした。

 

ただ、私はこんな「こじ付け」や「根拠探し」には

あまり意味がないと思っています。

 

なぜなら、

冷却期間で大事なことは長さよりも、

相手と再会するまでにどれだけ変われるかだからです。

 

そして、「長さ」よりも「どう過ごすか」という点を見ると、

最低3か月といわれる理由に納得のいく答えが、

1つだけあります。

 

それは、「90日で新たな習慣が潜在意識に定着するから」というものです。

 

冷却期間は自分磨きの期間でもありますから、

成長のために新たな習慣を作る必要が出てきます。

 

ただ、「習慣化されるまでにかかる時間」には諸説あって、

 

「新たな習慣は21日で定着し、

大体90日でその習慣が結果をもたらす」

というものであったり、

 

その日数も21日、30日、66日、90日・・・

 

といろんな説があります。

 

ちなみに、

 

復縁ノウハウで有名な7ステップの中では

自分磨きの章で「21日で習慣になる」

という内容の話もありますし、

 

私もメンターから、

 

「多くの人はすぐに結果を得ようとし過ぎて

その結果、挫折してしまいます。

 

どんなことでも結果が出るまで最低90日はかかります。

 

だから新しい挑戦や習慣を始めるときも

最低90日は続けてください」

 

と一番最初に教わりました。

 

実際、その習慣が何を目指してやるものなのか、

求める結果の大小にもよりますが、

 

私の経験上、90日も続けられれば、

大体のことは思ったよりも早く結果は出るものです。

 

90日÷30日(一カ月)=3カ月

 

「相手の心理の変化」

という冷却期間の一側面にばかり目を向けると、

それを待ち望むだけになりますから、

 

「長いな~」

「いつまで待てばいいの?」

と感じるかもしれません。

 

しかし、

「自分磨きの為の時間」

として主体的に冷却期間をとらえれば、

「最低3カ月」というのは、いい加減な数字ではありません。

 

私たちの人生を形作るのは紛れもなく習慣であり、

「どう生きてきたか」が人生の価値を決めると思います。

 

この冷却期間をどのように過ごして、

「別れからどれくらい成長したか」が、

相手の心を動かす最も大きな要因です。

 

終わりが見えないのも辛いですから、

ある程度の目安があった方が精神的にも楽だとは思いますが、

冷却期間は長さよりも「どう過ごすか」が重要です。

 

冷却期間で重要なのは長さよりも「どう過ごすか」

 

冷却期間は「相手に対して何もしない期間」であると同時に、

相手に再会するまでの自分磨きの猶予でもあります。

 

つまり、ただ冷却期間が明けるのを待っているのは、

「復縁成功のために何も努力しない」ことと同じです。

 

そして、相手の心を動かせるのは、

「別れた時からどれだけ成長できたか」

にかかっています。

 

そのため、極論を言えば、

あなたが外見も内面も1日でスパッと変われて、

相手もそれを受け入れてくれるならば、

冷却期間は今日1日で終わったっていいんです。

 

しかし、

 

「3か月かぁ。長いなぁ」

「は?半年?だったら別の方法探すわ」

 

と努力もせずにダラダラ過ごす人や、、

安易なテクニックばかり求めている人は、

冷却期間が終わっても何も変わらないでしょう。

 

冷却期間の長さにとらわれている人は、

 

・冷却期間の目的や、やるべきことが見えていない

・冷却期間の効果を過信、過大評価している

 

と思います。

 

個人的には、期間の長さにばかり囚われる事は、

「終業時間まで仕事をしているフリをして時間を潰す」

というのと変わらないと思います。

 

ただデスクに座っているだけでは利益が生まれないように、

ただ冷却期間が明けるのを待っているだけでは、

復縁にプラスにはなりません。

 

冷却期間中に、

 

・別れの原因改善

・魅力的に成長する

 

これらを念頭に自分磨き出来ている人は、

 

「長いなぁ」「まだかなぁ」というよりも、

「楽しい」「どんなに時間があっても足りない」

 

という感じになるはずです。

 

自分磨きは成長を肌で感じるので、

どんなに仏頂面でいようとしても

ワクワクしてニヤけてしまうような

楽しいものだからです。

 

また、冷却期間の効果を過信して、

冷却期間さえ置けばどうにかなるという

誤解も禁物です。

 

確かに、冷却期間はお互いの冷静さを取り戻し、

相手のあなたに対するイメージをフラットにするなど、

復縁に有効な効果があります。

 

しかし、「フラット」という言葉の通り、

これら冷却期間の効果は、

 

「マイナス→0」

 

を目的にしたものなのです。

 

それに対して自分磨きは、

 

「0→プラス」

 

を目的にしたものです。

 

あなたは違うと思いますが、

もしも冷却期間が必要な方で、

 

「冷却期間が必要らしいから

そうしようと思うけど、長いな~」

「冷却期間をとれば、なんとかなるんでしょ?」

 

という認識の人がいたら、

 

・冷却期間がどういったものか

・なぜ自分はそれが必要なのか

 

これらを再認識して、

冷却期間の効果の過信、過大評価を

取っ払う必要があると思います。

 

冷却期間と自分磨きは、両輪を成して

復縁に向かうような切っても切れない関係ですから、

 

どちらか1つの車輪では満足に進むことも出来ず、

遠回りするか、時間がかかりすぎて挫折するか、

どちらかになるでしょう。

 

ちょっと説教臭くなってしまいましたが、

冷却期間を短く終わらせるには、

 

・「3か月」「半年」という一般論に惑わされない

・「時間の長さ」より「どう過ごすか」

・相手の気持ちを動かすのは、「どれだけ変われたか」

 

これらを忘れずに、自分磨きを楽しむことが重要です。

 

そもそも冷却期間は

「相手に対して何もしない」という期間ですから、

自分磨き以外に復縁のために出来ることはありません。

 

ぜひ、自分磨きを楽しんで、

一撃必殺で相手を惚れさせてしまう」ほど

成長するつもりで冷却期間を過ごして頂きたいと思います。

 

応援しています!

 

 

Ps

 

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