こんにちは、おモチです。
このページでは、
・これから復縁を目指す人
・すでに復縁活動をしているけど、
思ったような成果が得られない人
に向けて、
「挫折と無縁になる復縁の正しい考え方」
についてお話していきます。
復縁成功の一番の天敵
復縁成功の一番の天敵・・・
それは、諦めること。
つまり、挫折です。
失恋は一瞬で今までの現実を変えてしまいます。
・夜になるといつも同じ時間に電話をしていたのに、
今ではどんなに携帯をチェックしていても、
相手からの電話が鳴ることもなくなってしまった
・相手の笑顔が鮮明に浮かぶほど、
楽しい思い出の詰まったデートコースでさえ、
今は近づくだけで胸が苦しくなる
「おかえり」と迎えてくれる相手の姿もなければ、
「ただいま」と返ってくることもない・・・
心当たりのないまま、急にそんな現実が訪れ、
別れを受け入れられない方もいれば、
徐々に相手の心が離れているのは気付きつつも、
その原因や、それを食い止める術も見つからないまま、
想像した以上に早く別れが訪れてしまった方もいることでしょう。
重篤な中二病を患っていないかぎり、
幸せになりたくない人間などいないと思います。
だから、
「幸せだったあのころに戻りたい」
そう感じて復縁を目指すことは、
ある意味、自然な流れだと私は思います。
しかし、復縁を目指す中で、
誰もが必ずブチ当たる問題があります。
それは、
・不安
・寂しさ
・悲しみ
・嫉妬
・怒り
このようなネガティブな感情です。
不安は、
「自分がやっている事は間違いなんじゃないか」
という疑いを生みます。
寂しさに耐えきれなくなれば、
「声を聴けるだけでいい」
「今連絡をしたら、もしかしたら・・・」
と相手の心理を無視した行動をしてしまうかもしれません。
悲しみによって、
「こんなに苦しいなら、出会わなければ良かった」
「この苦しみが続くなら、いっそのこと・・・」
そう感じて、過去のあなたの選択だけでなく、
これからの人生全てを否定することになりかねません。
あなたがそんな辛い状況にあるならば、
相手に出来た新しい恋人に対する嫉妬や、
相手に対する行き場のない怒りが沸いてきても、
それもまた自然なことです。
復縁を目指すという事は、
これらのネガティブな感情との闘いでもあります。
想像するだけでイヤな感情だと思いますが、
これらの感情に対処できなければ、
復縁活動に挫折してしまうでしょう。
その場合、相手の心変わりを期待するしかありません。
しかし、それでは相手次第になってしまいますから、
多くの方にとって現実的ではないと思います。
もともと人は弱い生き物ですし、
自分が思う以上に自分は弱い存在です。
ちょっとした歪みや綻びで、
心のバランスが崩れてしまいます。
その上で、復縁をするためには、
復縁活動(自分磨き等)をする必要があるし、
復縁活動を挫折せずに継続するするためには、
「復縁に対する正しい考え方」
が何よりも重要になってきます。
この考え方を身に着ければ、
ネガティブな感情に振り回されて、
復縁を諦めることがなくなるはずです。
本来、自分磨きは日々を追うごとに
自分の成長を実感できるものなので、
楽しくて仕方がないものです。
しかし、「楽しくて仕方がない」という状態は、
ネガティブな感情が渦巻くトンネルを抜けた先にあります。
ぜひ、今回お話しする内容で挫折と無縁になり、
「楽しくて仕方がない復縁活動」
をしていただけたらと思います。
2種類の復縁パターン
まず、正しい復縁の考え方を説明する前に、
2種類の復縁パターンについてお話しする必要があります。
その理由は、同じ復縁とはいえ、
両者の復縁成功に至るまでの道筋が
全くと言っていいほど正反対だからです。
もったいぶるわけではありませんが、
本当に大切なことなので、
真逆の行動を取らないためにも
まずは2つのパターンの話からさせてください。
さて、2つのパターンとは、
①すぐに復縁が可能なパターン
②ある程度の時間を要するパターン
です。
まず、①からですが、
このパターンにおける前提条件は、
「相手もあなたに対して未練を感じているということ」
です。
簡単な例を挙げると、喧嘩になって、
女性「もうヤダ!別れる」
男性「勝手にしろ!」
数日後・・・
男性「俺が悪かった。許してくれないかハニー」
女性「私も反省してるわ。本当にごめんなさいダーリン」
という感じの復縁の仕方です。
これは、見てわかる通り、
相手が未練を感じているからこそ
成り立つ復縁のパターンです。
若干、茶化して書きましたが、
「ハニー」「ダーリン」と呼び合わないまでも、
「喧嘩→仲直り」といった状況は、
多くのカップルに経験があるでしょう。
(もちろん私もです・・・)
これは思いを伝えるだけですから、
復縁の知識も、自分磨きも、冷却期間も、
心理学も、テクニックも、何も必要ありません。
今回、お話しする内容でさえ関係ありません。
とはいえ・・・
おそらく、別れに納得が行っていない人であれば、
すでに復縁を申し込んでいると思います。
相手に未練があって、今すぐやり直せない事情(親の反対など)
がないのであれば、復縁成功しているはずですから、
そもそもこのブログを読んでいないでしょう。
そのため、このブログの読者の方の多くは、
②ある程度の時間を要するパターン
に当てはまる方が多いと思います。
ある程度の時間を要する復縁パターン
②ある程度の時間を要するパターン、
これは、①のパターンに当てはまらない人全て、
と言った方が早いかもしれません。
①のパターンと違い、②の場合の相手の方は、
真剣に考えて別れを決意しています。
そのため、
①のように言葉を尽くすだけでは、
相手の決意が覆ることは難しいでしょう。
②の場合の復縁の仕方は、
先にもお伝えしたように、自分磨きをして成長し、
「あの別れによって、あなたが何に気づいたか」
「あの別れからあなたがどれだけ成長したか」
「成長したあなたとなら、どんな未来があるだろうか」
これらを行動や態度で表す必要があります。
・・・と、今の文章を見て、
「そんなのわかりきってるよ」
と感じる方が多いことは百も承知です。
あなたが理解されているならば大丈夫です。
復縁で最も大切なことを理解されていると思います。
しかし、多くの人はなんとなくわかっていながらも、
「思いを伝えればなんとかなる」
つまり、
「好きな気持ちを伝えれば相手もわかってくれるかもしれない」
という思考から抜け出せずに、
相手の心理を無視して連絡しまくり、
思いを伝えることに必死になっている人も多いです。
そういった場合、相手は自分の気持ちを無視した
連絡に嫌気が差し、音信不通となってしまいます。
このように、②の状況にも関わらず、
①と同じ方法で復縁しようとしたところで、
①と②では相手の心理が正反対ですから、
上記のように行動を誤れば逆効果です。
そのため、①か②の見極めは非常に大事になってきます。
(見極め方については別の記事で説明します)
話を戻して、②の方に時間が必要になる理由は、
「別れの原因を改善し、成長するために時間が必要だから」
にほかなりません。
対して①の場合は、相手に未練がある時点で
”相手も復縁したいと思っている”わけですから、
思いを伝えれば復縁出来て当然です。
そのため、②のパターンに当てはまる人が、
①と同じような思考で復縁を目指すと、
相手の心理を無視した逆効果の行動になるため、
相手の気持ちがどんどん離れてしまい、
あなたの方が挫折してしまうことになるでしょう。
ここまでの説明で、①と②のパターンでは、
復縁に至るまでの過程や、それに必要なこと、
あまり重要でないこと、両者の違いが
なんとなく理解できたかと思います。
では、②に当てはまる方が挫折せずに復縁活動をするには、
復縁に対してどんな考え方をすればいいのか?
やっと本題です。
挫折せずに復縁活動を進めていくには?
単刀直入に言います。
相手の方と”やり直す”のは、もう諦めてください。
その代わり、あなたが進化して、
もう一度相手の方と「出会いなおす」のです。
出会い直して、過去の延長や、
上手くいかなかった恋愛の続きではなく、
”新たな信頼関係、新たな恋愛関係を築いていくこと”
これが私の考える正しい復縁の捉え方です。
確かに、別れた恋人ともう一度、
恋人になることに違いはありませんので、
「そんなの言葉の表現の違いじゃない?」
と思うかもしれません。
その場合は、ちょっと考えてみてください。
私たち人間は毎分毎秒のように
自分自身と会話しています。
「ハンバーグ食べたい・・・」
「お、あの子かわいい!」
「自分自身と会話?何言ってんのコイツ」
というようにです。
(ハンバーグは私の今の気持ちです)
試しに、今から1分間、何も考えないでください。
・・・。
・・・と言ってみましたが、
まず、無理だと思います。
気付けば色んな思考が次から次へと
浮かんできたのではないでしょうか?
このように人は自分と会話することを
止めることはなかなかできません。
そして、会話に使うのは・・・言葉です。
言葉が人に与える影響の大きさは
日本では古来から「言霊」
聖書では「はじめに言葉ありき」
というように伝えられてきました。
言葉の持つ細かな違いがもたらす影響は、
私たちが想像する以上に人生に影響を与えています。
「やり直そう」とする過去に縛られた思考と
「新たに関係を築こう」という未来目線の思考では、
あなたの精神状態、
それに基づく思考、
それから派生する行動、
それらが積み重なって出来る習慣、
全てが変わってきます。
「あなたがどんな人物か」
を決定するのは日々の習慣の積み重ねです。
言うまでもなく、
相手が復縁するかどうかを決めるのは、
「あなたがどんな人間か」という総合的な判断です。
「やり直したい」という言葉には、
”過去の幸福を取り戻したい”という
意味が含まれています。
しかし、過去を取り戻すことはできません。
「いや、そんなの当たり前じゃん」
と思いましたね。
そうです。
誰もが1ミリの疑いもなく、
「過去の出来事を変えられない」ことは知っています。
誰もが当たり前のことだと知っているからこそ、
「やり直したい」という思考や言葉は、
”取り戻せない過去”にイヤでも意識が向かいます。
例えその考え方でも、うまくいくのであれば
何も言うことはありませんが、
「取り戻せない」とわかっていることや、
「絶対に不可能だ」と感じていることに、
努力を続けられるほど人は強くはありません。
そうすれば、どうなるか?
挫折してしまうんです。
かなりの確率で。
今お話ししたように、
過去は取り戻せないものであり、
それを私たちは潜在的に理解しています。
そのため、なにか自分にとって
良くないことがあると必要以上に落ち込み、
「ほら、やっぱり無理なんだ」
「これ以上やっても無駄なんじゃないか」
という諦めの気持ちが生まれます。
「出来ない理由を正当化しよう」
としてしまうのです。
相手からの連絡がそっけなかったり、
そもそも返事が返ってこない場合もあるでしょう。
確かに落ち込むのもわかりますが、
それで「復縁が無理」と判断するのは、
早計と言わざるを得ません。
しかし、未来はまだ変える余地があります。
「出会い直し、新たに関係を築く」
という思考は、未来に意識を向けていますから、
何かカベにぶつかっても、
「これから乗り越えていけばいいんだ」
という気持ちにもなりますし、
そういった気持ちがあれば、
例え落ち込んだとしても立ち直る
スピードが変わってきます。
もしも、あなたが
「こんなの表現の違いだけだ」
と思ったとしても、
未来志向に変えることに
得はあっても損はありません。
挫折した先に残るのは、
「あの時、諦めなければ結果は違っていたんじゃないか」
という、悶々とした日々です。
そしてある日・・・
街で偶然見かけた相手の横には、
決して負けているとは思えない
新たな恋人の姿。
その時あなたに残るのは、
やはり後悔だと思うのです。
「やり直すのではなく、出会い直すのが復縁」
過去から学び、
未来に目を向け、
今できることをやっていく
当たり前のことではありますが、こういった意識が、
あなたのこれからの復縁活動を挫折とは無縁にし、
結果に結びついていきます。
お役に立てたら幸いです。